2020.06.01 MM 第742号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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満観峰[5月](まんかんほう 470m)

静岡県焼津市・静岡市・藤枝市 日本百低山 焼津アルプス


この山の私の印象等は・・・                                     

「 やっと緊急事態宣言が解除され新緑の中を楽しく歩いた 満観峰 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2020年5月17日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】 登り(宇津ノ谷峠コース) 下り(逆川コース)


道の駅『宇津ノ谷峠』P発9:04-9:21宇津ノ谷峠9:26-10:49〈444mP〉-11:02鞍掛峠コースと合流11:08

-11:18満観峰〈470m〉12:20-12:34舟川コース分岐11:39-12:57逆川コース登山口-13:30道の駅

『宇津ノ谷峠』P


      【 登り(宇津ノ谷峠コース) 2時間3分   下り(逆川コース) 1時間5分   合計 3時間8分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】   エキチカ温泉くろしお (JR焼津駅前) 


  
まずは「宇津ノ谷峠」に向かう(写真1) ウラジロの新芽がきれいだ(写真2)
鋭いトゲのあるアリドウシに白い花が(写真3) 人知れず生えている巨木(写真4)
マムシ草が咲いていた(写真5) 耕作放置地のお茶の木(写真6)
昨年10月の台風で倒れた杉の木(写真7) 鞍掛峠からの道に合流(写真8)
モリアオガエルの卵(写真9) 満観峰はガスがかかっていた(写真10)
富士山の山頂が見えてきた(写真11) 再び作られた東屋(写真12)
竹林の中に新しい登山道が(写真13) 東海自然歩道バイパスコース新標識(写真14)
逆川集落を行く(写真15) 逆川の茶工場で(写真16)
 

【感想 等】 

第64回燒津アルプス愛好会山歩きで、「5/17 宇津ノ谷峠から新緑の満観峰ウオーク」に行ってきました。

参加者9人でした。
今回は、公募せずにMLで会員に連絡し参加者を募りました。

4月18日(土)の『クマガイソウ・ニリンソウ観賞と花沢山ウオーク』が新型コロナウイルスの影響で中止になりましたので3月以来の2ヶ月ぶりの山歩きでした。

私を含めみなさん、山歩きができることがうれしくてたまらない感じでした。

新型コロナウイルス対策で3密に気をつけ、2mの間隔を取り歩くことにしました。
また、当初の予定では「蔦の細道公園から満観峰」に行き、帰りは「舟川-二軒屋コース」で二軒屋からバスで戻る計画でした。
新型コロナウイルス対策でバスは避け、道の駅『宇津ノ谷峠』から尾根を歩き逆川から戻ることにしました。

雨天で1日延び、17日(日)に実施しました。

集合場所の「道の駅『宇津ノ谷峠』静岡側下り」に行きますと、ハイカーの駐車スペースである丸子川沿いは車がいっぱいになってしまいました。私達と同じように緊急事態宣言が解除されるのを待っていた人が多いのでしょうね。

道の駅『宇津ノ谷峠』静岡側下りから藤枝側に少し歩いたところから山道に入ります(写真1)。
湿った杉林の中を10数分で宇津ノ谷峠に着きました。

静岡市・藤枝市の市境尾根を通り満観峰へ向かいます。
ウラジロの新芽がきれいです(写真2)。

小さなトゲがたくさんあるアリドウシに白いかわいい花が咲いていました(写真3)。

小さな登りや下りを繰り返します。
そんな山の中に人知れず生えている巨木があります(写真4)。

マムシ草が咲いていました(写真5)。
独特な形で1度見たら忘れないですね。

放置され荒れた茶畑が所々にあります(写真6)。
新茶が美味しそうなのでお茶の新芽を少し摘みました。
天ぷらにして食べ、ビールのつまみにします。

昨年10月の台風で倒れた杉の木がたくさんあります(写真7)。
ありがたいことに山道上の倒木は処理されています。

11時過ぎ、鞍掛峠からの道に合流しました(写真8)。
ここまで来ればあと少しです。

少し行ったとことにある溜池の上にモリアオガエルの卵がありました(写真9)。
これを見ると梅雨が近いと感じます。

11時18分に満観峰の山頂に着きました(写真10)。
前日の雨で木々や山肌が湿っていたり空気中の水分が多いのでしょう。
ガスが少し出ています。
これでは富士山はじめ駿河湾や市内の展望はありません。

ソーシャルディスタンスを考慮し少し離れて昼食です。
休んでいると少しずつ富士山が見えてきました(写真11)。

山頂に作られていた東屋がきれいにできていました(写真12)。
私はこの満観峰に来るのは11月以来だったことに気づきました。
(その時はまだ工事中でした。)

どんより曇った空でしたがしっかり回復し、きれいな晴れになりました。

帰りは逆川コースです。
竹藪の中に新しい山道ができていました(写真13)。

このコースは東海自然歩道バイパスコースになっていますが、最近整備されて標識が新しくなり所々に現在地を示す地図も設置されていてわかりやすくなっています。
東屋再新築と共にありがたいことです。

ただ、舟川コースとの分岐の地図には舟川コースも書き加えてほしかったです(写真14)。
と言いますのは、舟川コースはそのまま直進なので間違えて舟川に下ってしまう人が多いからです。
(5年前の2月、焼津アルプス登山ガイドブックを作成するための調査の時、仕事が終わってから15時頃舟川から入山したのですが、この分岐がわからなくなり暗くなってきたので杉林の中をまっすぐ下りたのですが、国道と逆川の中間の市道に下り車を置いた舟川登山口に戻るのに苦労した思い出があります)

ここには、どなたかが間違わないように補助標識を付けてくれてあります。

13時頃、逆川登山口に着きました。

逆川集落の古い石垣や民家が残る集落を下っていきます(写真15)。
これらを眺めるのも楽しみの1つです。

GWを過ぎたこの時期うれしいのは新茶を加工する工場が稼働していることです(写真16)。
この荒茶を作る製茶工場が、私の住む焼津ではほとんどなくなってしまいました。

13時半、道の駅『宇津ノ谷峠』に戻りました。
新緑の中、2ヶ月ぶりの山歩きを楽しむことができました。
満観峰の山頂では晴れてきて富士山の山頂他、駿河湾や市内も展望できてよかったです。


新型コロナウイルスの影響で自粛していたエキチカ温泉も先日から営業を再開しました。
希望者5人で行きました。

久しぶりに浸かるやいづ黒潮温泉の泉質が日頃の疲れやストレスを取ってくれました。

その後の生ビールはうまい!!

今年も新茶を天ぷらにしていただきつまみにしたので余計に美味しかったです。

少しずつ日常が戻ってくるのがうれしいです。

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ご活用ください。

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