2020.10.26 MM 第763号
古見岳(こみだけ 470m) 沖縄県八重山郡竹富町 西表島
この山の私の印象等は・・・
「 渡渉し、ジャングルの中を登る西表島の最高峰 古見岳 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2020年3月17日(火) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 古見岳登山口8:38-渡渉9回 9:00/9:05-9:30/9:35-9:45展望所10:04-10:48古見岳〈470m〉11:00-11:37 展望所11:42-12:24渡渉12:29-12:47古見岳登山口 【 登り 1時間51分 下り 1時間37分 合計 3時間28分 】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
県道脇の空き地にレンタカーを駐車(写真1) | 古い水道管のようなものが(写真2) |
渡渉を9回する(写真3) | 樹林の間から山頂方向が(写真4) |
板状根の木(写真5) | 灌木が茂る中を進んでいく(写真6) |
亜熱帯らしい太い蔓が巻き付く(写真7) | ユツンの滝が見える(写真8) |
北西に見える尾根(写真9) | 東側に小浜島が見える(写真10) |
西側の山々(写真11) | ますます険しくなる(写真12) |
リュウキュウチクが覆いかぶさる山道(写真13) | 古見岳[ 470m]三角点(写真14) |
古見岳山頂からの展望(写真15) | この展望ともお別れだ(写真16) |
【感想 等】 石垣港から始発の西表島行きに乗り、7時半50分に大原港に着いた。 港は閑散として全くなにもない。 30年以上前に来た時との違いがわからないくらいであった。 港には何もなく、下船した人達はすぐにいなくなった。 私はレンタカー会社に電話をし、迎えに来ていただいた。 西表島の山は十分整備されていないし、表示がないということで役場でも森林事務所でもガイド付きの登山を勧められた。 または入山届を出して2人以上の登山をするように言われた。 レンタカーを借りると、大原森林事務所に行き、古見岳への入山届を出した。 平日の8時過ぎであったが、呼び出したが事務所は不在のようだったので郵便受けに登山届を入れ、古見岳に向かう。 道はわかりやすい。 海岸に県道が1本しかないのである。 途中、古見のサキシマスオウノキ群落に寄り、後良橋ロードパークに寄った。 登山口には8時半に着いた。 そして、県道脇の空き地に車をを駐車した(写真1)。 もちろん、「古見岳」という標識はない。 地図を見てここだとわかった。 すぐに出発し、砂利の林道を進んでいく。 古い水道管のようなものがある(写真2)。 すぐに相良川にぶつかり渡渉する。 この林道は水源確保のための道だったのだろうか。 他にも水道管のバルブなような物や崩れたフェンスらしきものも放置してある。 渡渉を合計9回する(写真3)。 8回は飛び石を渡ったりジャンプしてなんとかなったが、1回は靴を脱いで渡った。 その先の樹林の間から山頂方向が見えてきた(写真4)。 板状根の木もある(写真5)。 これもサキシマスオウノキだろうか。 細い灌木が茂る中を進んでいく(写真6)。 そんな中に亜熱帯らしい太い蔓が巻き付いた木もあった(写真7)。 10時、急に展望が開けてきた。 ユツンの滝が見えてきた(写真8)。 そして、北西に見える尾根がはっきり見える(写真9)。 また、東側には小浜島が見える(写真10) 少し荒れたジャングルを抜けると、西側の山々が見えてきた(写真11)。 小さな沢があり、その先はますます険しくなった(写真12)。 水が流れている中を登っていく。 湿った木々が続き亜熱帯らしい山道だ。 次は、リュウキュウチクが覆いかぶさる山道である(写真13)。 ここには赤いビニルテープと青いロープがある。 前方が開けた、と思ったらそこは古見岳[ 470m]の山頂であった。 三角点があり周りのリュウキュウチクを刈り取ってくれてある(写真14)。 西表島最高峰なので展望もよく海もよく見える(写真15) 。 リュウキュウチクが伸びていたら薮漕ぎは大変だったろうし、展望もよくなかったかもしれない。 11時、少し休んだら来た道を引き返すことにする。 この展望ともお別れだ(写真16)。 下りは1時間半余で下りることができた。 渡渉しジャングルの中の山歩きを楽しんだ4時間であった。 |