2020.12.21 MM 第771号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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花沢山[12月](はなざわやま 449m) 静岡県焼津市・静岡市 焼津アルプス


この山の私の印象等は・・・                                         

「 予想以上の紅葉を楽しんだ 花沢山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2020年12月12日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

花沢の里観光駐車場9:15-9:39海雲寺登山口-9:58東尾根展望所10:06-10:26道了権現10:35-

11:06水車小屋分岐11:15-11:41花沢山〈449m〉12:25-12:54日本坂峠-12:58焼津辺展望台13:10

-13:30法華寺13:39-13:56花沢の里観光駐車場


  【登り 2時間(海雲寺コース)  下り(日本坂峠コース) 1時間10分    合計3時間10分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【立ち寄り温泉】   エキチカ温泉くろしお(JR焼津駅前) 

  
海雲寺登山口手前のモミジ(写真1) 直登の海雲寺コースを登る(写真2)
途中からの東益津地区他の風景(写真3) 東尾根展望台(写真4)
江戸時代の砂張屋孫右衛門の道標(写真5) 道了権現への自然石の石段(写真6)
大きなつるし雲のかかった富士山が見える(写真7) 花沢山(449m)の山頂(写真8)
倒れないように必死なこんな木が好きだ(写真9) 焼津側展望所から(写真10)
日本坂峠も黄葉だ(写真11) 穴地蔵が見守ってくれる(写真12)
焼津辺展望台(写真13)  法華寺から花沢の里(写真14)
無人販売が人気だ(写真15)  花沢の里を下る(写真16)
 

【感想 等】 

12月中旬、今年最後の山歩き、「焼津アルプス東尾根から駿河湾・伊豆半島の展望を楽しむ花沢山ウオーク」を行いました。
思った以上に紅葉を見ることができてよかったです。

また、新しい方も2人参加してくださり楽しく歩くことができました。
朝小雨が降っていましたが、9時にはやみました。
天気予報通りであり、ラッキーでした。

9時過ぎ、花沢の里観光駐車場近くの野鳥公園で準備運動をしてから出発し、国道150号線バイパスに向かって真っ直ぐに歩いて行きます。
そしてJRや新幹線のガード下を越え、海雲寺右から農道を上がります。
途中、10本ほどのモミジが色づいていました(写真1) 。

9時半過ぎ、「海雲寺登山口」に着きました。
そこから尾根までは直登です。

林の中は乾いていて少し滑りました(写真2)。
3年前は山道の草刈りの後暴風雨があり、歩きにくくなっていましたが今回は難なく尾根まで出ました。
ここの畑は耕作放置のため登山道が荒れていて、今回も1週間前に私が枯れ草や小さな木を刈ったりして整備しました。

尾根近くなり振り返ると東益津地域が見えてきます(写真3)。
東海道新幹線、国道150号線バイパス、東名高速道路などが焼津アルプスの山中を通っていますが、それが見えます。
目線をあげると山が見えますが、一番左側の「茶」の字が見える山が昨年10月にこの会で歩いた粟ヶ岳です。

約20分で尾根に出ました。
ここが「東尾根展望所」で、ここからは焼津アルプスで一番よく駿河湾や伊豆半島が見えます(写真4)。
今日は伊豆半島は見えますが、雲が多く海の色はあと1歩でした。

展望を楽しんだら尾根道を北に進みます。
元小浜分岐にある「砂張屋孫右衛門の道標」は枯れ木に埋まったままでした。
こtれは江戸時代に商人が設置した市の文化財です。
2回ほど、焼津市観光交流課や文化財課に連絡したのですが放置されたままです。
山から下りたらまた連絡をしておきましょう。

その下にあるもう1つの、割れた砂張屋孫右衛門の道標をみんなで見学しました(写真5)。

大日堂を過ぎ、道了権現で休憩しました(写真6)。
これらは今でも地元の方たちが大事にしてくれています。

道了権現先からは大きなつるし雲を付けた富士山が見えました(写真7)。
水車小屋分岐まで1度下り、登り返すと花沢山です。

いつものようにここで昼食です(写真8)。
展望のない12月の日陰は冷えてきます。

少し早めに下山開始です。
山頂付近にはまだアザミの花が咲いていました。

途中にある立派な根のある木は、私が焼津アルプスで一番好きな木です(写真9)。
細い尾根道に倒れないように根を板状にして頑張って立っています。

そのすぐ下には焼津側展望所があり、焼津市内や焼津港、駿河湾などが見えます(写真10)。
今日はちょうどここのベンチに座って昼食中の人がいました。
さっと見て下りました。

藪ツバキが咲いていました。
冬の山を楽しませてくれる1つです。

その先からは先月登った丸子富士がはっきり見えます。
傾斜が富士山と同じくらいというのがいいです。

日本坂峠周辺も黄葉しています(写真11)。
今までで一番の黄葉です。

そこにある穴地蔵は、日を浴びて微笑んでいるように見えました(写真12)。

日本坂峠のすぐ西側に「焼津辺展望台」があります(写真13)。
霞んではいますが、展望を楽しみながらベンチで休むにはいいところです。

農道を横切り下っていくと、法華寺周辺もちょうど紅葉でした(写真14)。
下旬になればもっとモミジが赤くなるでしょう。

花沢の里の無人販売は今日も人気で、たくさんの買い物をしていました(写真15)。
やはりミカンが一番人気でした。

下山後は、JR焼津駅近くにあるエキチカ温泉で「焼津アルプス愛好会の1年を振り返る会」を行いました。
今年登った19の山を写真を見ながら振り返りました。
また来年のミニ遠征などの計画も話し合いしました。

思った以上の紅葉を楽しめた花沢山でした。
また、下山後も「焼津アルプス愛好会の1年を振り返る会」を3密に気をつけ楽しく行うことができよかったです。


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