2021.01.18 MM 第775号
日向山(ひなたやま 1660m) 山梨県北杜市 山梨百名山
この山の私の印象等は・・・
「 強風による砂塵が顔面を襲いすぐに退散した 日向山 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2020年12月20日(金) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 矢立石下P9:10-矢立石登山口9:23-9:49[No.3point]9:54-10:32三角点-10:36日向山〈1660m〉10:44 -11:32矢立石登山口11:43-11:52P 【登り 1時間21分 下り 57分 合計 2時間18分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
ノーマルタイヤではこれ以上は走れない(写真1) | この時期ゲートができる(写真2) |
はやり林道は雪道だ(写真3) | いつもの3番で休憩(写真4) |
樹林の間から鞍掛山方向が見える(写真5) | 三角点には新しい黒い標識が(写真6) |
山頂付近で食事を作る登山者(写真7) | 寒々とした日向山山頂(写真8) |
強風で白砂が飛んでくる(写真9) | 目を開けているのが大変である(写真10) |
標識の字が消えてしまうわけがわかった(写真11) | 甲斐駒は雪雲の中である(写真12) |
強風ですぐに引き返すことにした(写真13) | 矢立石登山口(写真14) |
途中まで尾白Pへの道を下る(写真15) | 下から上がってくる人がいる(写真16) |
【感想 等】 2020年の7回目の日向山である。 どの山もそうであるが、毎回違って毎回いい。 前回は11月に焼津アルプス愛好会の仲間と登った(メルマガNo.769)。 12月はどんな日向山に出会えるかとわくわくして登る準備をした。 少し前に寒波が到来し雪が降ったので路面の凍結によりタイヤのスリップを避けるため登山口への到着を9時にした。 矢立石に向かって林道を上っていくとやはり道路には雪が残ってきた。 ノーマルタイヤで4カ所ほど何とか通れたが、5カ所目で断念し路肩に車を止め歩き始めた(写真1)。 林道を歩いて行くともっと多くの雪が残っていた。 この時期、12月中旬から4月中旬までゲートができる(写真2)。 ゲート前には2台の車が止まっていた。 その先の急坂のカーブにも雪があった(写真3)。 通行止めにするわけである。 9時20分過ぎ、矢立石に着いた。 登山道も雪があるところとないところがあった。 登山者はいつもより少ないがちらほらとはいる。 出発から40分、いつもの3番表示で休憩した(写真4)。 樹林の間から鞍掛山方向が見える(写真5)。 順調に登っていく。 雪はたいしたことはないが、チェーンスパイクを付けた2人組に会った。 少しの雪なので滑らないが、せっかく持ってきたので練習のために付けたのか、雪があれば付けなくてはならないと思っているのだろうか。 10時半過ぎ、日向山の三角点に着いた。 そこには新しい黒い標識が付けられていた(写真6)。 作り方からして個人が趣味で作った物だろう。 山頂手前で食事を作る登山者がいた(写真7)。 私もいつもここで休憩したり食事にしたりしているが賑やかな若い団体と一緒の場所で食べるのは好きではない。 今回は山頂付近でのんびりしようと思ってやってきた。 あとで昼食場所を探そう。 樹林から抜け白砂の山頂へ出ると強風が吹き荒れていた。 そこには寒々とした日向山山頂があった(写真8)。 それだけならまだいいが、強風で白砂が飛んでくる(写真9)。 顔が痛いばかりではなく砂が目に入るので、目を開けているのが大変である(写真10)。 念のために持ってきた目出し帽が役に立つ。 「日向山」と書かれた標識の字が消えてしまうわけがわかった(写真11)。 砂が当たって木が削られ消えてしまうのだ。 とてもここにはいられない。 樹林の中に退却だ。 南西を見ると、甲斐駒は雪雲の中である(写真12)。 下りながらゆっくり休める場所を探そう。 山頂をあとにする(写真13)。 すわって休める場所を探していたら矢立石登山口に着いてしまった(写真14)。 ここにある丸太で休むことにした。 車は約1km下の林道である。 帰路は林道を通るのではなく、途中まで尾白Pへの山道を下る(写真15)。 今登ってくる人もいる(写真16)。 12時少し前、車に着いた。 2020年2月に登った時も強風で寒かったが、雪があり砂は飛んでこなかった。 砂が飛んでくる新しい日向山の姿を知った1日であった。 |