2021.10.25 MM第813号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山

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高草山(たかくさやま 501m)  静岡県焼津市・藤枝市 静岡の百山


この山の私の印象等は・・・                                         

「 展望を楽しみ、山里の秋に出会えた 高草山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2021年10月9日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

9:02花沢の里観光駐車場-9:10花沢城址入口9:17-9:23石脇登山口-9:45/9:50-10:02/10:07-10:40/10:45

-10:52坂本Bコース分岐11:02-11:12高草山〈501m〉12:15-12:17鞍掛峠分岐-13:01鞍掛峠13:08

-13:37登山口-13:52花沢の里観光駐車場


     【登り(石脇コース) 1時間38分  下り(鞍掛峠コース) 1時間30分   合計3時間8分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】   エキチカ温泉くろしお(JR焼津駅そば)  1時間600円 2時間750円 3時間900円

  
お茶の花がたくさん咲いていた(写真1) 早生ミカンが色づく(写真2)
2cmほどのシナノ柿(写真3) 石脇登山口(写真4)
マキの実を食す(写真5) カラスウリ(写真6)
来月歩く焼津アルプス東尾根を望む(写真7) 焼津市東側を展望する(写真8)
最後の急登(写真9) 富士山は頭だけ見えた(写真10)
高草山[501m]山頂は賑やか(写真11) アザミ(写真12)
ツリガネニンジン(写真13)  鞍掛峠に下る(写真14) 
フジバカマにアサギマダラが来ていた(写真15)  花沢の里を下る(写真16)
 

【感想 等】 

「10/9 秋の草木や展望を楽しむ高草山ウオーク」に焼津アルプス愛好会のみなさんと行ってきました。
焼津アルプスは9月の満観峰に行きましたが、また違った秋に触れることができました。

この日の夏ような暑さには参りましたが、快晴の中楽しく歩くことができて良かったです。

今回のコースは花沢から石脇に向かう中腹にある昔からの道を通って石脇登山口から石脇コースを登ります。下りは鞍掛峠コースで花沢の里観光駐車場に戻ります。

9時過ぎ、花沢の里観光駐車場を出発しました。
コロナウイルス感染者も減って緊急事態宣言が解除されたのに伴い、みなさんがどっと焼津アルプスに押し寄せたようです。
8時にはトイレの前の花沢の里観光駐車場は満車でした。
私は一番下の駐車場に車を置き歩きました。

集落横にある畑ではお茶の花がたくさん咲いていました(写真1)。
花沢城址横を過ぎ石脇に向かいます。

早生ミカンが黄色く色づいていました(写真2)。

民家の角にある2cmほどのシナノガキも色づき始めていました(写真3)。
小さいので別名をマメガキといい、焼津ではあまり見かけないです。
この柿は柿渋を取って紙や布の防水・防腐に利用されてきたようです。

9時半前に石脇登山口に着きました(写真4)。
この「石脇コース」は、高草山へ登るコースとして最も早く整備されたコースです。
最近はこの山道を通らず舗装された農道を通る人が増えています。
また花沢の里観光駐車場からですとわざわざ10分余登山口まで歩かなくてはなりません。
曲がりくねった農道より尾根を通る山道の方が早いし、土の山道がいいと思うのは私だけでしょうか。

途中農道を横切り日陰で休んでいるとマキの木を見つけました。
そこに紫色に熟したマキの実があり、それをみんなで食べてみました(写真5)。
懐かしい味がし甘くて美味しかったです。
60歳以下の人は食べたことのない人が多いでしょうね。
おやつがあまりなかった時代には食べていたんですね。

その先にはカラスウリが色づいていました(写真6)。

東側を見ると、来月歩く予定の焼津アルプス東尾根が見えています(写真7)。

暑い日でしたので農道を横切ると日陰で休みました。
徐々に高度を上げ展望が開けてきました。

焼津市東側を展望すると焼津港や駅周辺のビル群などが見えます(写真8)。
3の字を描いている高速道路や新幹線もよく見えます。

坂本Aコース分岐を過ぎると最後の急登です(写真9)。
高草山では一番辛いところかもしれません。

一番展望の良い坂本Bコース分岐で休んだらあと255mで頂上です(表示があります)。

11時過ぎ、高草山の山頂に着きました。
富士山は頭だけ少し見えます(写真10)。
駿河湾や伊豆半島は見えますから、富士山は全部が見えませんがよしとしましょう。

みなさん緊急事態宣言が解除されるのを待っていたからでしょうか、高草山[501m]山頂は大変賑やかです(写真11)。
私たちも日陰を探し昼食休憩です。

山頂北側にはアザミがまだ咲いていました(写真12)。

南側にはツリガネニンジンがたくさん咲いていました(写真13)。

12時過ぎ、鞍掛峠コースで下山です。
このコースは日陰で、しかも下りなので暑くなくていいです。

大ベラ山を過ぎ、13時過ぎに鞍掛峠に下りました(写真14)。
あとは花沢の里に下るだけです。
途中の沢には最近フジバカマを移植してあります。
そこにアサギマダラが1匹飛来していました(写真15)。

13時半過ぎ、鞍掛峠コースの登山口に着きました。
花沢の里集落を通って行きます(写真16)。

今回は無人販売が少なかったです。
ちょうど取れる作物がないのかもしれません。

実質約3時間の秋に触れ合った山歩きでした。


下山後、焼津駅前にあるエキチカ温泉くろしおに行きました。

入浴後は、間隔を取って座り好きな飲み物や食べ物を注文し参加者のみなさんと色々な話をしました。
緊急事態宣言が解除され、外で飲む久しぶりの生ビールが美味しかったです。


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