2021.11.15 MM第816号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山

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富士見高原(ふじみこうげん 1430m) 長野県富士見町 


この山の私の印象等は・・・                                         

「 自動運転のカートで上がり360度の展望を楽しんだ 富士見高原 」
 

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【歩いた日】     2021年10月11日(月)

【天候】        快晴

【コース及び時間】

11:52富士見高原リゾート駐車場12:40=(電動カート)=13:08-13:15望峰の丘〈1430m〉13:21-13:25

望岳の丘13:29-13:32望郷の丘13:37=(電動カート)=14:05富士見高原リゾート駐車場


     【 富士見高原1周 14分 】


  
天空のカート乗り場(写真1) 無料のためか30分待ち(写真2)
自動運転で坂道を上がっていく(写真3) 1台止まると渋滞に(写真4)
カートから紅葉を見る(写真5) アザミ(写真6)
ノコンギクかな?(写真7) 創造の森には芸術作品が(写真8)
モミジ(写真9) 遊歩道を進む(写真10)
望峰の丘はすぐ(写真11) 八ヶ岳南の編笠山かな?(写真12)
富士山が見える(写真13)  甲斐駒ヶ岳が大きく見える(写真14) 
アキノキリンソウ(写真15)  望岳の丘(写真16)
下りのカート乗り場(写真17)   山頂のショップ(写真18)
ショップ前のテラス(写真19)   望郷の丘(写真20)  
 

【感想 等】 

入笠山に午前中にゴンドラを利用して登った。
下山し車に戻ったのは11時半前であった。

まだ時間はある。
静岡新聞の1面を使った富士見町のPR記事には入笠山のゴンドラ券の他に「富士見高原の無料カート券」も付いていた。

近くだったので富士見高原にも行ってみることにした。


12時前には富士見高原駐車場に着いた。
結構たくさんの車が止まっていた。
まずは「天空のカート乗り場」に行ってみることにした(写真1)。

かなりの列ができていた。
無料のためか30分待ちである(写真2)。
写真の所はチケット売り場で、その先の温室のようなドームが待機所である。
カートは60台あるということであったが、故障しているのか使っていないカートも数台置いてあった。

待つこと40分、ようやく順番が回ってきた。
ハンドル操作もいらない、エンジン始動ボタンと停止ボタンのみの操作である。

私は昼食のおにぎりを食べながら「天空のカート」に乗っていく。
細い急坂の道であるが、対向車にぶつかることなく自動運転で坂道を上がっていく(写真3)。

標高差200m、1.5kmを25分かけて上る。
しかし、何らかの異常を感知するとカートは停止する。
1台止まると次々止まり、渋滞することになる(写真4)。

スタッフがバイクで走ってきてその対応をする。

窓からは次々に紅葉が見える(写真5)。
シラカバの木もきれいだ。

13時過ぎ、カート終点に着いた。
ここの標高は1420mだと書いてある。
一番高い望峰の丘展望台が1430mなのでこの高原はほとんど平地である。

反時計回りに3つの展望台に寄りながら歩いて行くことにする。


アザミがたくさん咲いている(写真6)。

ノコンギクだろう、これもたくさん咲いている(写真7)。

「創造の森」と名付けられた周遊コースには石の芸術作品が並んでいる(写真8)。

植林されたであろうモミジが色づいている(写真9)。

所々にベンチがある遊歩道を進んでいく(写真10)。

1つめの「望峰の丘展望台」はすぐそばだ(写真11)。

展望台からは紅葉した山が見える。
八ヶ岳南の編笠山かな?(写真12)。

正面にはススキの先に富士山が見える(写真13) 。

甲斐駒ヶ岳や南アルプスの山々が大きく見える(写真14)。
これだけでも富士見高原に来た甲斐があった。

ここなら山歩きができない体になっても楽しむことができる。

歩いて行くとアキノキリンソウが咲いている(写真15)。

望峰の丘展望台から4分で「望岳の丘展望台」である(写真16)。
ここからも望峰の丘展望台同様に甲斐駒ヶ岳がよく見える。
ほんとうに展望が素晴らしい高原である。

そこから2分で下りのカート乗り場である(写真17)。
今は下り客はいないようなので乗ればすぐに下れるが、この先に望郷の丘展望台があるので行ってみよう。

山頂のショップ(売店)がある(写真18)。
ここで飲み物食べ物が買えるが、私には買いたいものがなかった。

そしてその前にはテラスがある(写真19)。
このテラスは気持ちが良さそうである。

テラスもいいが、その先にある「望郷の丘展望台」の方が好きだ(写真20)。
そこには写真パネルが設置されていて見える山の名前が書かれている。

先ほど登ってきた入笠山も見える。
乗鞍、北アルプスの山々、御嶽、甲斐駒、北岳、鳳凰三山、富士山。

いい展望台である。
さあ、眺めたら自動運転のカートで下ろう。

14時過ぎ、富士見高原駐車場に着いた。
この時間のカート乗り場には誰もいなかった。
午後のこの時間に来れば待たずに行くことができるんだ。

実質歩いたのは14分間の楽しい天空散歩であった。


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