2022.01.03 MM第823号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山

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日向山[12月] (ひなたやま 1660m) 山梨県北杜市 山梨百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 山頂は強風だったがなんとか耐えられた 日向山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2021年12月13日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

矢立石下P8:58-9:01矢立石登山口-9:47[No.6point]9:52-10:12三角点-10:15日向山〈1660m〉10:34

-11:23矢立石登山口-11:28P


          【登り 1時間12分  下り 54分   合計 2時間8分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
林道は12/10-4/25まで通行止め(写真1) 矢立石登山口(写真2)
昨夜のあられが残っている(写真3) 馬頭観音さんが見守ってくれる(写真4)
霜柱が伸びている(写真5) 前の雪も残っていた(写真6)
木々は葉を落とし山が透けて見える(写真7) 山道の雪が少し多くなった(写真8)
クマササは刈ってないのか・・(写真9) 日向山三角点(写真10)
木々に葉がないので尾根の幅が見える(写真11) 山頂から八ヶ岳(写真12)
地面が白いのは雪ではない(写真13)  強風の時のいつもの休憩場所(写真14) 
甲斐駒(写真15)  鳳凰三山(写真16)
風でなびくサルオガセ(写真17)  木の枝も風で形が変わっている(写真18) 
 

【感想 等】 

2021年の4回目の日向山である。
どの山もそうであるが、毎回山の様子が違っていて毎回違った良さを感じている。

昨年も12月に登った。
今年は昨年と違いどんな日向山に出会えるかとわくわくして登る準備をした。

寒波が来ているので路面の凍結を覚悟して登山口へ向かった。

昨年は路面凍結のためゲートまで行けず、林道途中の路肩に車を止め歩き始めた。
今回は林道には雪はなくゲート手前に車を止めることができた。

9時少し前、ゲートから矢立石に向かって林道を上り始めた(写真1)。
この時期、12月中旬から4月中旬まで林道にゲートができる。
今回はゲート前には1台も車がない。

人気の山ではあるが今日は登山者がいないのかもしれない。

ゲートからすぐに矢立石に着いた(写真2)。
車のない矢立石もいい。

登り始めて10分余、昨夜降ったあられが登山道にある(写真3)。

出発から30分、山道脇の馬頭観音さんが見守ってくれる(写真4)。
歴史を感じる石造物である。
女人禁制の甲斐駒を拝むために鞍掛山に登った女性に関係があるのだろうか。

その先には霜柱が伸びていた(写真5)。
また、山道には雪が少し残っている(写真6)

樹林の間から鞍掛山方向が見える(写真7)。

足下の雪は少し増えてきた(写真8)。

例年だとクマササを刈ってくれてあるが今年は伸びて山道が狭くなっている(写真9)。

10時過ぎ、日向山の三角点に着いた(写真10)。
昨年の12月に比べると雪は少ない。
もちろん、軽アイゼンも必要ない。

ここまで来ればほぼ山頂である(写真11)。
木々の葉がないので見通しがいい。
また、少し風が吹き抜ける。

樹林から抜け白砂の山頂へ出ると強風が吹いていた(写真12)。
昨年に比べると少し風は弱いが、ずっと立っていることはできない強さだ。
冬の日向山山頂は強風が吹くことが多い。
そんな日はいつもより八ヶ岳がよく見える。

今日は山頂には私1人だ。
こんな良い天気なのに・・・。

昨年の12月よりましだが、強風で白砂が飛んでくる(写真13)。
顔が痛く砂が目に入る。

長時間はいられない。
樹林の中に移動だ。
いつもの倒木に座り一休み(写真14)。

また樹林から出て南西を見ると、甲斐駒は雪煙を上げている(写真15)。
シルエットの鳳凰三山も雪煙が見える(写真16)。

近くの木を見ると風でなびくサルオガセがある(写真17)。

横にある木は吹き付ける強風で形が変わっている(写真18)。

展望や自然の様子を楽しんでいると2人組が上がってきた。
そろそろ下山しよう。

下っていると3人ほどに会う。

11時半前には車に戻った。
少しだけ雪に触れ強風の白砂の山頂を楽しんだ1日であった。


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