2022.02.21MM第830号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山

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塩谷丸山(しおやまるやま 629m) 北海道小樽市

この山の私の印象等は・・・                                         

「 北海道でやっと晴れ最後の1日を楽しんだ 塩谷丸山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2021年7月13日(火)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

塩谷丸登山口5:43-6:43/6:48-6:54塩谷丸山〈629m〉7:32-8:24塩谷丸登山口

          【登り 1時間6分  下り 52分   合計 1時間58分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
登山口先には熊注意の看板(写真1) ガクアジサイが咲いている(写真2)
ウバユリ(写真3) 平らな道を進んでいく(写真4)
あと少しで高台に出る(写真5) ヤナギランが(写真6)
ミヤマトウキ(写真7) キツネノボタンに似ている(写真8)
エゾノキリンソウ(写真9) yamap使い方がわからない(写真10)
余市の市街や積丹が見える(写真11) 展望がよく方位盤がある(写真12)
山頂の祠と錨(写真13)  山頂には1人休憩していた(写真14) 
もう1人上がってきた(写真15)  北海道の山ともお別れだ(写真16)
 

【感想 等】 

7月5日から13日まで北海道中部の山に行ってきた。
毎日1山、天塩岳(メルマガNo.802)、ニペソツ山(メルマガNo.804)、石狩岳(メルマガNo.806)、ニセイカウシュッペ山(メルマガNo.809)、旭岳(No.810)、オプタテシケ山(メルマガNo.814)と登った。

そして、札幌方面に戻り余市岳(メルマガNo.827)に登った。

今日は最終日、夕方の飛行機で静岡に戻るので短時間で済む塩谷丸山である。


ただ、1つ困ったことが起きた。
連日雨や梅雨で濡れた中をデジタル1眼レフを首からぶら下げて歩いていたらついにカメラが全く動かなくなった。
カメラを持っていかなければ荷物は軽くはなるが、写真撮影はサブのスマホだけである。

せっかくなので今まで使っていなかったヤマレコを使って歩いてみようかなと準備をする。

早く目が覚めたので6時前に登山口近くの駐車場を出発する。
少し歩くと熊出没注意の看板がある(写真1)。
北海道では以前札幌の住宅地でも熊出没のニュースがあったので、今回はザックに熊よけの鈴を付けっぱなしである。
登山ポストに入山届を入れる。

歩いて行くとガクアジサイが咲いている(写真2)。

そしてウバユリがある(写真3)。

なだらかな道を進んでいく(写真4)。

徐々に勾配が付きそのあと急登に変わる。
前方に空が見え、あと少しで山頂のある高台に出る(写真5)。

そこにはヤナギランが咲いていた(写真6)。

そして白い放射状の花がある。
シシウドに似ているが、シシウドは本州、四国、九州に分布というので同じ属のミヤマトウキのようだ(写真7)。
こちらは北海道南西部、本州中部以北に分布すると書かれている。

黄色のこの花はキツネノボタンに似ているが花びらがやや大きいように思う(写真8)。

この花もわからない。
似た花は見たことはあるが・・・。
エゾノキリンソウだろうか(写真9)。

ヤマレコはスマホで写真を撮るとヤマレコのフォルダーに入れるかどうか聞いてくる。
1枚1枚聞いてくるのでうんざりで、写真を撮る手が止まってしまう。
全体の設定ができるのかもしれないがわからない。
ヤマレコ使い方がわからない(写真10)。

山頂に来たことで、面倒になりヤマレコを終了する。

余市の市街や積丹が見える(写真11)。
なかなか展望のよい山である。
しかも海が見えるのがいい。

ここには山頂の標識と方位盤がある(写真12)。
時刻は7時前、誰もいないので静寂そのものである。

方位盤を見ると昨日登った余市岳、今回その前に登った旭岳、4年前に登った暑寒別岳、夕張岳などが見えるようである。
実際見るとなかなかわからないが・・・。

南側の先に行ってみよう。

そこには石の祠と錨があった(写真13)。
きっと船の運航や漁の安全を願っての祠なのであろう。

静かではあったが若い男性が1人崖の縁に座っていた(写真14)。
そのあと、ブーンという高温のかすかな金属音が聞こえてきたと思ったら彼が小型のドローンを飛ばしていた。
彼は8月に穂高のジャンダルムに登るというので私が登ったときの情報を話した。

私は山で登山者に積極的には話しかけないが、楽しいひとときであった。
そういえば、この9日間あまり人とは話していなかった。

後ろを振り返ると、もう1人上がって来て座っていた(写真15)。
まだ午前7時過ぎではあるが平日の山頂に単独登山者が3人。

人気があるのか、手頃の山なのか・・・。
手頃に登れて、しかも海を含めた展望が素晴らしいからなのだろう。

展望や彼との会話を楽しんだら下山だ。
夕方には飛行機に乗り北海道の山ともしばらくお別れだ(写真16)。

塩谷丸山の自然を楽しみながら降りよう。

下りは1時間かからないで登山口に着いた。

9日目にして初めて雨合羽の心配がいらない日であった。

塩谷丸山歩きはあまり時間がかからなかったので静岡へのフライトまで時間がたくさんあった。
それでレンタカーを返し札幌駅周辺を散策した。
駅前に生ビール販売のテントがありおいしそで飲みたいと思ったが、静岡空港から車を運転して帰るのを思いだし断念した。


帰宅後、このメルマガ&HPに写真を使おうと思ったらヤマレコの写真がスマホから取り出せない。
普段ならスマホで撮影した写真はgoogleフォトに入りパソコンでも共有されている。
スマホのどのフォルダーにあるのかわからない。
仕方なしにスマホをパソコンに繋ぎスマホの中のフォルダーを順に探して写真を見つけ出した。そしてパソコンに取り出してこれを書いている。

慣れないアプリは詳細が書かれた説明書がほしいところである。


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