2022.06.20 MM第847号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2022年5月17日(火) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 精進の滝入口P10:26-11:03精進の滝 滝見台〈1123m〉11:10-11:38精進の滝入口P 【 登り 37分 下り 28分 合計 1時間5分 】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
精進ヶ滝遠望台より(写真1) | 精進の滝入口P(写真2) |
吊り橋を渡って入っていく(写真3) | しっかり整備された跡が残る遊歩道(写真4) |
フタリシズカ(写真5) | 一面のフタリシズカ群生(写真6) |
フォッサマグナ(写真7) | ラショウモンカズラ(写真8) |
一の滝(写真9) | 鉄階段を登っていく(写真10) |
ハナイカダ(写真11) | 今度は吊り橋(写真12) |
三つ児石(写真13) | 竜洗峡(写真14) |
長い鉄階段で岩を越える(写真15) | 九段の滝と精進ヶ滝(写真16) |
エゴノキかな?(写真17) | 何の木でしょうか?(写真18) |
石空川渓谷(写真19) | キケマン(写真20) |
【感想 等】 5月に北杜市に行った折、気になっていた「石空川渓谷と精進ヶ滝」に寄った。 精進ヶ滝は日本の滝百選に選ばれているので前から行きたいと思っていたのだ。 昨年の4月中旬に行ったら道路が閉鎖されていて近づくこともできなかった。 この時、道路は4月下旬には解放されると言うことを知った。 10時過ぎ、ゲートを過ぎ車で走って行くと「精進ヶ滝遠望台」があった(写真1)。 南アルプスの山々の下に小さく精進ヶ滝が見える。 今から石空川渓谷を歩いてそこまで行くのだ。 広い駐車場に着きすぐに出発する。 簡易トイレやコロナ対策の消毒用スプレーが置いてあるのがうれしい。 また山からの水を引いてあり手を洗うこともできる。 駐車中の車は1台のみであった(写真2)。 石空川渓谷には頑丈で立派な吊り橋を渡って入っていく(写真3)。 遊歩道はやや古いがしっかり整備された跡が残っている(写真4)。 足下を見るとフタリシズカが生えている(写真5)。 前方と見ると一面のフタリシズカの群生である(写真6)。 ここまでたくさん生えている所は見たことがない。 テンナンショウもあった。 「フォッサマグナ」書かれた矢印があったので行くと、看板があり、ここが日本を縦に2分する『糸魚川-静岡地質構造線』石空大断層露頭だという。 黒っぽいのが第三紀層の砂岩泥岩層で、その上に右の白い花崗岩帯がのしかかるようになっているのだという(写真7)。 よくわからないが地下ではこんな感じになり割れ目があるのだ。 近くに青い花、ラショウモンカズラが咲いていた(写真8)。 鉄の階段を降りると一の滝があった(写真9)。 そこにはアーチ型の鉄橋が架かっている。 お金をかけ、なかなか工夫されている。 鉄橋を渡り、次は鉄階段を登っていく(写真10)。 そこにはハナイカダがあった(写真11)。 今度は斜めに上がっていく吊り橋だ(写真12)。 3の滝があり、「三つ児石」があった(写真13)。 そして「おにぎり石」まである。 写真4のように遊歩道は古くなってきているが、標識は新しく付け替えたようだ。 標識の裏を見ると「令和元年8月設置」と書かれてあった。 その先には「竜洗峡」という看板もあった(写真14)。 そしてまた吊り橋を渡ったら長い鉄階段で岩を越える(写真15)。 11時過ぎ、「九段の滝と精進ヶ滝」の滝見台に着いた(写真16)。 下に降りたい所だが、鉄の鎖で柵がしてあり「危険!この先立入禁止」とある。 そこには白い花が咲いていた。 エゴノキかな?(写真17)。 またこんな花もあった、何の木だろうか?(写真18)。 誰にも会わない。 聞こえるのは水の流れる音と時々聞こえる鳥の鳴き声である。 来た道を帰ろう。 この石空川渓谷はあまりアップダウンがなくなだらかなので歩きやすい(写真19)。 行きには気づかなかったキケマンを見つけた(写真20)。 近くには赤紫色のムラサキケマンも咲いていた。 入口の大吊橋まで戻ると、川の下で釣りをしている人がいた。 私以外の車は釣りの人だった。 渓谷や滝、花を楽しんだ往復1時間余の石空川渓谷と精進ヶ滝であった。 |