2022.08.29 MM第857号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2022年8月20日(土) 【天候】 晴れ後曇り 【コース及び時間】 御坂堂(静岡市小坂)P9:02-9:07不動尊9:09-9:42小坂西登山口9:47-10:05尾根道-10:18満観峰 〈470m〉11:10-11:36丸子富士〈450m〉11:45-12:32直登コース分岐-12:53朝鮮岩〈320m〉13:08 -13:23直登コース登山口-13:51御所の前-14:10御坂堂P 【 登り(御坂堂P~満観峰) 1時間9分 下り(満観峰~朝鮮岩経由御坂堂P) 2時間26分 合計 3時間35分 】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
御坂堂を出発(写真1) | 翡翠の滝(写真2) |
クサギの花(写真3) | 小坂西登り口(写真4) |
ヨウシュヤマゴボウ(写真5) | 日本坂峠からのコースに合流(写真6) |
尾根道も草が多い(写真7) | 満観峰470m(写真8) |
小坂集落の方達が草刈りをしてくれた(写真9) | 東屋で昼食(写真10) |
丸子富士450m(写真11) | ヤマユリ(写真12) |
紅葉台のモミジ(写真13) | 朝鮮岩直登コース分岐(写真14) |
朝鮮岩から静岡市内を(写真15) | 朝鮮岩から用宗港を(写真16) |
朝鮮岩で休む(写真17) | 朝鮮岩直登コース登山口(写真18) |
日本武尊が滞在した場所だという(写真19) | 古い民家がたくさん残っている(写真20) |
【感想 等】 焼津アルプス愛好会で「8/20 最短コースで歩く満観峰・朝鮮岩ウオーク」 に行ってきました。 『日本百低山』に選定されている満観峰を暑い夏の山歩きでしたが、熱中症アラートが出るほどの暑さではなくて良かったです。 今回のコースは登り「小坂西登り口コース」で下りは「朝鮮岩直登コース」です。 予定通り9時に御坂堂Pを出発しました(写真1)。 数分で不動尊のある翡翠の滝、萬福寺です(写真2)。 枯れることのないこの滝は旅人の喉を潤したことでしょう。 焼津市花沢から日本坂峠を越え小坂に古代の官道がありました。 そこから農道を上がっていきます。 最近このクサギが増えています(写真3)。 今回もたくさんの花を見ました。 放置畑が増えたからでしょうか、大きくなった木も見かけます。 農道を歩くこと40分、小坂西登り口に着きました(写真4)。 登山口には軽トラックが2台止まっていて、入口辺りは草を刈ってくれてありました。 「ラッキー!草を刈ってくれた山道を歩ける!」と思ったのですが、刈ってあったのは入口だけでした。 山道にはススキなどが生え少し歩きにくかったです。 そんな中にヤブミョウガやヨウシュヤマゴボウが生えていました(写真5)。 本によるとこの「ヨウシュヤマゴボウ」は染め物のために西洋から輸入されたのが野生化したそうです。 根も葉も実も毒があるようです。 10時、日本坂峠からの尾根道に合流しました(写真6)。 尾根道も写真のように草が伸びています(写真7)。 草に露が降りていなくて良かったです。 降りていれば、ズボンや登山靴がびしょ濡れになってしまいます。 これまでこの「露払い」で何回ズボンや登山靴がびしょ濡れになったことか・・・。 満観峰山頂には10時半前に着きました(写真8)。 小坂集落の方達が山頂の草を刈ってくれていました(写真9)。 登山口にあった軽トラックの方達です。 ありがたいことです。 山頂の草刈りが終わると登山道もやって下さるようです。 私たちは東屋の下で昼食をいただきました(写真10)。 気持ちの良い風が吹き良かったです。 11時過ぎ、朝鮮岩に向かって出発です。 樹林帯を歩き11時半、丸子富士に着きました(写真11)。 展望はありませんが、三角点はあります。 下っていくとまだヤマユリが咲いていました(写真12)。 丸子富士から20分で紅葉台です(写真13)。 このモミジの葉は12月には紅葉するでしょう。 紅葉台から30分で朝鮮岩直登コース下山口です(写真14)。 ここの茶畑はまだ手入れがされています。 焼津アルプスでは貴重な耕作地です。 頑張って耕作を続けてほしいものです。 そこから20分でようやく朝鮮岩です(写真15,16)。 急に展望が広がり、静岡平野や用宗港などが見えます。 静岡市街の先には富士山があるのですが、今日は残念ながら見えません。 少し休憩して下山です(写真17)。 下山口分岐まで戻り朝鮮岩直登コースを下って農道に出ます(写真18)。 農道を30分弱歩くと県道に出ます。 角に「御所の前」という石碑が建っています(写真19)。 この辺りが日本武尊が滞在した場所だということで石碑を建てたそうですが、詳しくは知りません。 日本坂峠には「穴地蔵」があり、日本武尊が敵に追われて隠れたと言い伝えられています。 日本武尊の伝説はたいへん多くの地方にあります。 あとから作られた伝説も多いのかもしれません。 この集落には古い民家も多いです。 それらを見ながら御坂堂Pに戻ります(写真20)。 14時過ぎに御坂堂Pに着きました。 今回の山歩きは距離は少し長かったですが、多くは樹林の中を歩き充実した山歩きができました。 その後、希望者5人でエキチカ温泉にお世話になりました。 疲れた方は温泉に入ると疲れが取れます。 |