2023.01.09 MM第876号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


高草山[初日の出](たかくさやま 501m) 静岡県焼津市・藤枝市

 静岡の百山 焼津アルプス

この山の私の印象等は・・・                                         

「 最高の初日の出と富士山に出会った 高草山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年1月1日(日)

【天候】        快晴

【コース及び時間】  

5:55笛吹段公園P-(坂本Aコース)-6:16坂本Bコース分岐-6:23高草山〈501m〉7:13-7:18坂本Bコース分岐

-(坂本Bコース)-7:34笛吹段公園P


       【 登り 28分  下り 21分    合計 49分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
まだ焼津市はネオンの中にある(写真1) 東の空が色づいてくる(写真2)
新しい夜明け前の焼津市(写真3) 富士山、愛鷹山周辺も色づく(写真4)
初日の出を待つ人たち(写真5) 富士山も少しピンクに(写真6)
刻々と色が変わる(写真7) もう少しで日の出(写真8)
2023年の初日の出(写真9) 雲からに黄金の光が広がり、駿河湾には太い線が(写真10)
太陽全体が顔を出す(写真11) 初日の出の様子をSNS送信する人たち(写真12)
高草権現に初詣(写真13) モミジ林の竹を刈ってくれた(写真14) 
初日を浴びる焼津市(写真15) 粟ヶ岳、八高山も見える(写真16)
伊豆半島の上にある初日(写真17)  笛吹段公園(写真18)
茶畑と焼津港(写真19)  まだ紅葉した葉を残すモミジ(写真20)
那閉神社(写真21)  弘徳院(写真22) 
 

【感想 等】 

2023年、おめでとうございます。
今年も地元、焼津アルプスで初日の出を拝みました。

私は焼津アルプス3山(高草山、満観峰、花沢山)で毎年順に初日の出を拝んでいますが、今年は「高草山」です。

2020年元日 高草山(楽天ブログ2020/1/3) https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202001030000/
2021年元日 満観峰(メルマガNo.774)http://h1933.web.fc2.com/hyaku-o/yama774/yama774.html
2022年元日 花沢山(メルマガNo.824)http://h1933.web.fc2.com/hyaku-p/yama824/yama824.html

私は子供の頃から初日の出は拝んでいますが、子供の時には家の近くの浜当目海岸から、20代からは高草山からが多かったです。
2000年頃から焼津アルプス3山で順に初日の出を拝むようになりました。

20代の頃には東部コミュニティーセンターで、焼津市の最高峰高草山で「初日の出を拝む会」が行われていました。私も一時期役員になりその会に関わり高草山の山頂に早めに登り、参加者に振る舞う甘酒や雑煮の準備をしたものです。
高草山の山頂でやるのは準備が大変だということで浜当目に変えて少しやりましたが、準備のための大晦日や元日の自分の時間がなくなるという声が多く、この行事も中止になりました。

かつては家から歩いたり麓まで自転車で行きましたが、今回は楽をして笛吹段公園Pに車を止めました。
6時前に笛吹段公園を出発します。
まだ暗いですが、ライトはなくても何とか歩くことができます。
焼津市は暗闇とネオンの中にあります(写真1)。

坂本Aコースを登っていくと東の空が色づいてきます(写真2)。
今年も素晴らしい初日の出が拝めそうです。

6時16分、坂本Bコース分岐に着きました。
ここが高草山で一番展望の良い場所です。
初日の出を待つ焼津市が広がっています(写真3)。

6時23分、高草山の山頂に着きました。
山頂には10人ほどしかいません。
富士山、愛鷹山周辺も色づいてきています(写真4)。

いつもは100人くらいいるのに今年はどうして少ないのかと思いました。
しかし、少しずつ明るくなってくると初日の出を待つ人たちが増えてきました(写真5)。

富士山も少しピンクに染まってきました(写真6)。
そしてその色が刻々と色が変わっていきます(写真7)。

雲があるので少し日の出が遅れていて、もう少しで日が出ます(写真8)。

2023年の初日の出です(写真9)。

雲から水面に黄金の光が広がり、駿河湾にはその太い線が出来こちらに伸びています(写真10)。
そして太陽全体が顔を出し、全体が黄金色に輝いてきました(写真11)。

その素晴らしい初日の出の様子をSNSやメールなど送信する人たちが大勢いました(写真12)。
年々ご来光に集まる人々の様子が変わっていきます。

かつては万歳の声も聞こえたりもしました。

集まった人たちは増え続け70名ほどになりました。
この素晴らしい初日の出を多くの人たちと拝むことができて良かったです。

初日の出が上がると人々は一斉に山から下り始めました。
私はそばにある高草権現で初詣を済ませました(写真13)。
「今年も皆さんにとって、そして私にとって良い1年になりますように!」とお願いしました。

私もそろそろ下山です。

山頂直下にあるモミジ林の竹を先日刈ってくれていたけど、周辺がきれいになっています(写真14)。

坂本Bコース分岐から初日を浴びる焼津市が見えます(写真15)。
東京名古屋を繋ぐ東名高速道路が伸びています。

西に目を向けると粟ヶ岳、八高山なども見えます(写真16)。

そして東を見ると伊豆半島の上にある初日が輝きを増しています(写真17)。

わずか20分で笛吹段公園に着きました(写真18)。

そこには今も耕作されている茶畑と焼津港がありました(写真19)。
9割以上の茶畑が耕作放置されている焼津アルプスの茶畑、魚が捕れなくなってきて輸入に頼る日本を代表する遠洋漁業の基地焼津港。これからの農業・漁業はどうなっていくのでしょうか?
未来へ繋がる食の生産計画を政府には計画してほしいものです。

笛吹段公園のモミジはまだ紅葉した葉を残しています(写真20)。
素晴らしい日本の自然をいつまでもみんなで守っていきたいですね。

今日元日は、素晴らしい初日の出と富士山等に出会えた山歩きになりました。

下山した足で浜当目に向かい、菩提寺に年始に行きました。
まず、この地域で最も古くからある那閉神社に参拝しました(写真21)。

そして隣にある私の家の菩提寺、弘徳院に年始の挨拶に行きました(写真22)。
今年のお札をもらってきました。

今年1年、みなさんにとって私にとって素晴らしい1年になるといいですね。


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