2023.01.23 MM第878号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2023年1月15日(日) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 花沢の里観光駐車場8:57-9:10法華寺9:20-9:48焼津辺展望台9:53-9:55日本坂峠-10:08家康のベンチ 10:17-10:29三角点10:35-10:56満観峰〈470m〉11:48-12:19鞍掛峠12:24-13:05花沢の里観光駐車場 【登り(日本坂峠コース) 1時間29分 下り(鞍掛峠コース) 1時間12分 合計 2時間41分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 【日帰り温泉】 エキチカ温泉くろしお(JR焼津駅そば) |
ロウバイが満開(写真1) | 法華寺(写真2) |
まだ残っていた黄葉(写真3) | 焼津辺展望所からの焼津市内(写真4) |
日本坂峠の穴地蔵(写真5) | 耕作放棄された茶畑防風の杉並木(写真6) |
水分大神(写真7) | 家康のベンチ(写真8) |
家康のベンチから静岡市内(写真9) | 三角点から銀色に光る焼津港(写真10) |
アオキの赤い実(写真11) | 満観峰の山頂が見えてきた(写真12) |
満観峰のご神木(写真13) | 満観峰富士山見えず(写真14) |
自転車で来た人たちも(写真15) | フユイチゴはこれから食べ頃に(写真16) |
フジバカマは枯れて(写真17) | 花沢の里が見えてくる(写真18) |
甘夏が色づいてきた(写真19) | 無人販売で買い物(写真20) |
無人販売に帰りに寄ると残りわずか(写真21) | 伝統的建築群で日常生活が(写真22) |
【感想 等】 1月15日に焼津アルプス愛好会で満観峰ウオークに行ってきました。 予定していた前日は、久しぶりの雨で1日延期になりましたが、翌日に2023年初の山歩きを楽しむことが出来ました。 今回のコースは登り「日本坂峠コース」、下り「鞍掛峠コース」です。 9時に花沢の里観光駐車場を出発し花沢の里を進んで行きます。 ちょうどロウバイが満開です(写真1)。 かすかにいい匂いが漂ってきます。 集落の一番奥にある法華寺に参拝してから脇の山道を登っていきます(写真2)。 今は1月中旬ですが、所々にまだ黄葉が残っています(写真3)。 9時半過ぎ焼津辺展望台に着きました。 気温が高く上着を脱いでも汗ばんできました。 気温が下がってくるという天気予報でしたが、どうも焼津はそうならなかったようです。 そのためか焼津市内も霞んでいます(写真4)。 その先にある日本坂峠の穴地蔵にはミカンが供えられていました(写真5)。 満観峰への尾根道を進んでいきます。 ここは左側風除けの杉林、右が茶畑でした(写真6)。 今は放置されていますがこの土地を何か利用は出来ないものでしょうか。 焼津アルプスにはそんな土地がいっぱいです。 江戸時代の石碑「水分大神」に着きました(写真7)。 水が貴重であった時代、どうしてこれが祀られたのか想像が広がります。 出発から約2時間、「家康のベンチ」に着きました(写真8)。 鷹狩りが好きだった家康はよく焼津アルプス周辺に来ていました。 もしかするとこの辺に座って富士山や駿府の城下町を眺めていたかもしれません。 今日は残念ながら富士山や静岡の山々は霞んで見えません(写真9)。 三角点の近くに太平洋戦争当時の石の祠があり、市内を見下ろしています。 今日は銀色に光る焼津港が見えます(写真10)。 歩いて行くとアオキに赤い実が付いていました(写真11)。 10時50分、満観峰が見えてきました(写真12)。 そして11時少し前、満観峰の山頂に着きました(写真13)。 今日は曇り空だったためか人が少ないです(写真14)。 晴れてきたのに残念ながら富士山は見えません。 静岡側のベンチが空いていたのでそこに座って昼食休憩です。 マウンテンバイクで来た方もいました(写真15)。 下旬に行く氷瀑見学のための軽アイゼンを見せ合ったりしました。 下りは鞍掛峠コースです。 山頂付近にはフユイチゴがたくさんあるのですが、今年は熟すのが遅いです(写真16)。 昨年みんなで美味しく食べたのを思い出しました。 鞍掛峠で少し休憩をします。 アサギマダラがいることが多い小さな沢のフジバカマは枯れています(写真17)。 旅する蝶アサギマダラは九州や沖縄・台湾に旅立っているのでしょうか? それともどこかで越冬しているのでしょうか? やがて花沢の集落が見えてきました(写真18)。 30軒が沢沿いにまとまって暮らしています。 今実っている柑橘類の多くが甘夏です(写真19)。 私の家にも甘夏が生えていますが、3月頃から取って食べます。 集落に降りたら何ヶ所かある無人販売を覗くのを楽しみます(写真20)。 金柑やシフォンケーキを買った人もいました。 私はミカンを買いました。 無人販売に帰りに寄ると残りわずかになり欲しいものを買えないことも多々あります(写真21)。 花沢の里は静岡県で唯一重要建築群に指定されている古民家が残っていますが多くの地方と違うのは土産物屋やレストランなどのある観光地にはならず今も普通の暮らしが続いていることです(写真22)。 13時過ぎに花沢の里観光駐車場に戻りました。 下山後はいつものように希望者でエキチカ温泉くろしおで汗を流し生ビールをいただきました。 富士山は見ることができませんでしたが、2023年の初歩きを楽しむことが出来ました。 |