2023.03.06 MM第884号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


入笠山[2月](にゅうがさやま 1955m) 長野県伊那市・富士見町

花の百名山 日本三百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 新雪の中、軽アイゼンを使いスノーハイクを楽しんだ 入笠山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年2月12日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

富士見パノラマリゾートP10:30-11:15ゴンドラ乗り場-(ゴンドラ)-11:25山頂駅11:40-11:57山彦荘-

12:31八ヶ岳ビューP12:33-12:40首切清水分岐-12:54入笠山〈1955m〉13:10-13:35山彦荘14:55

-(湿原経由)-15:07山頂駅-(ゴンドラ)-15:20富士見パノラマリゾートP


  【登り 1時間12分  下り 37分   合計 1時間49分(山頂駅からの往復)】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
ゴンドラは激混み(写真1) 途中2回、運転停止(写真2)
アイスクライミング(写真3) 軽アイゼンを付け出発(写真4)
入笠湿原(写真5) 小さなかまくらが3つあった(写真6)
昼食をいただく山彦荘(写真7) ここを登っていく(写真8)
サルオガセがいっぱい(写真9) 富士山の展望(写真10)
八ヶ岳は雲で上部が隠れている(写真11) 八ヶ岳ビューポイント(写真12)
まだ2日前の雪が付いている(写真13) 八ヶ岳は雲を被って(写真14) 
入笠山の山頂(写真15) 山頂から諏訪湖(写真16)
2日前に降った雪がふかふか(写真17)  天ぷらそば800円をいただく(写真18)
山彦荘で山菜そば等を食べる(写真19)  持参したそりで遊ぶ(写真20)
   
十分楽しんだそり遊び(写真21)  入笠湿原を出る(写真22) 
 

【感想 等】 

1月に焼津アルプス愛好会で「氷瀑」を見に行きましたが、氷瀑用に用意したチェーンスパイクや軽アイゼンを使う機会がありませんでした。
せっかく買ったし、チェーンスパイクや軽アイゼンで雪の中を歩くのは楽しいので入笠山スノーハイクを実施することにしました。

決めたのは1月30日の2回目の氷瀑再挑戦!の時です。
2週間の天気予報でその前に雪が降り2月12日(日)は晴れるとあったからです。

実際、2日前の金曜日にかなりの雪が降り、土曜日に山歩きをした人が多く踏み固められ日曜日に行ったのはジャストタイミングでした。
いいタイミングで入笠山に行くことが出来て良かったです。


10時過ぎ富士見高原パノラマリゾート駐車場に着きましたが、誘導されたのはぬかるんだダートの第4駐車場でした。
考えることはみんな同じで、雪が降ったからスキーやスノボーに行こう、スノーハイクに行こう、と言うわけです。
だから手頃に行くことが出来る富士見パノラマリゾート駐車場はバカ混みでした。

第4駐車場からシャトルバスで行き、ゴンドラのチケットもかなり並んで購入しました。
そしてゴンドラ乗り場でもかなり待ちました(写真1)。

ゴンドラは途中2回、運転停止です(写真2)。
ゴンドラに慣れていない方がいたのでしょうね。

山頂駅の前ではアイスクライミングの練習をしていました(写真3)。

チェーンスパイクや軽アイゼンを使うのが初めての方が多いので最初から付けて出発です(写真4)。
結局、1時間遅れの出発です。

すぐに入笠湿原ですが、真っ白な世界です(写真5)。
気持ちの良い白さです。

湿原を歩いて行くと、山彦荘の近くに小さなかまくらが3つありました(写真6)。
入口が50cmくらいでは大人は入れません。

時刻は12時、山彦荘ではご主人が1人、団体客に昼食を出していました(写真7)。
私たちは下山後、13時半頃に食べさせていただくようにお願いしました。

今回のスノーハイクでは、今までにない企画を2つ加えました。
山小屋での昼食と、そり遊びです。

30日の氷瀑見学での昼食時、参加者から「お弁当が冷たいね、暖かいものを食べたいね」という発言がありました。
今回は近くに山小屋があるし、時間もあるので山小屋での昼食の計画をしました。

そり遊びは昨年2月に来たとき、ザックの後ろにそりをぶら下げた3人組の女性を見たからです。
ここ入笠湿原なら傾斜も緩やかだしそり遊びが安全に出来ると思ったからです。

6月に富士山頂から下山する時少しだけそりで下ったのですが、ピッケルを使ってもスピードを制御するのが難しかったです。

今回はいっぱいの雪の中を八ヶ岳ビューポイント経由で登っていきます(写真8)。

雪原を抜け森に入ると木の枝にサルオガセがいっぱい付いています(写真9)。
木が枯れてしまわないか心配になります。

山彦荘から30分余、八ヶ岳ビューポイントに着きました。
富士山がうっすら見えます(写真10)。
八ヶ岳は相変わらず雲で上部が隠れています(写真11)。
八ヶ岳ビューポイントで昼食中の人たちが2組ありました(写真12)。
私たちは記念写真を撮ったらすぐに出発です。

まだ雪が降ったのは2日前だからでしょうか、木に雪がが付いています(写真13)。

八ヶ岳ビューポイントから約20分で入笠山の山頂でした(写真14)。
天気もいいし360度の展望がありますが、風がやや強いです。

山頂の標識前では順番に記念写真を撮っています(写真15)。
山頂からは諏訪湖が見えます(写真16)。

体が少し冷えてきたら下山です。
真っ直ぐマナスル山荘方向に下りましょう。

ふかふか柔らかい雪の中を下っていきます(写真17)。
雪の中の下りは早いです。

30分かからずに山彦荘に着きました。
やや遅い昼食でおなかがすいていたので天ぷらそばはおいしかったです(写真18)。
みなさんそれぞれ山菜そば等を食べました(写真19)。

私の食べた天ぷらそばは800円でしたが、ゴンドラのチケットを買ったとき富士見町の300円引きの商品券をいただき、これを使って500円で食べることが出来ました。

食べ終わったら持参したそりで遊びます(写真20)。
童心に返ってみんなで雪の斜面を滑りました。

そり遊びを十分楽しんだら帰路につきます(写真21)。
暖かさで木道が見えてきていました。
それでチェーンスパイクや軽アイゼンは付けずに出発です。

入笠湿原を出ればあと少しで山頂駅です(写真22)。
少し滑る所はありましたが、滑り止めなしで15時過ぎに山頂駅に着きました。

おまけの山小屋での昼食、雪ぞり遊びを含めてとても楽しめた入笠山スノーハイクでした。


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