2023.06.26 MM第900号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     



日向山[12月] (ひなたやま 1660m) 山梨県北杜市 山梨百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 ゲートが閉じ、甲斐駒展望など静かな山歩きを楽しんだ 日向山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年12月12日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

ゲート下9:02-9:05矢立石-9:45[point5]9:50-10:10三角点-10:14日向山〈1660m〉10:28-

11:13矢立石-11:16ゲート下


          【登り 1時間7分  下り 48分   合計 1時間55分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
2日前に林道閉鎖(写真1) 少し前の雪が残っている(写真2)
枯れ葉の中を進む(写真3) 樹林の向こうに八ヶ岳が(写真4)
山頂だけでなく白い花崗岩が露出している(写真5) 馬頭観音が見守ってくれる(写真6)
山道の雪が少し多くなる(写真7) 三角点(写真8)
いつもの倒木(写真9) 白砂と八ヶ岳全体(写真10)
南八ヶ岳(写真11) もっと白砂の水晶ナギ(写真12)
山頂の風景A(写真13) サルオガセ(写真14) 
山頂の風景B(写真15) 立ったままの枯れ木(写真16)
山頂の風景C(写真17)  山頂の風景D(写真18) 
甲斐駒ヶ岳(写真19)  鳳凰三山(写真20) 
富士山(写真21)  霜柱(写真22) 
 

【感想 等】 

1年に数回登っている「日向山」です。

登った日2日前に林道ゲートが閉鎖されました(写真1)。
今回はそのあとすぐの月曜日の山歩きです。

9時過ぎにゲート下を出発しました。

山は人が多く賑やかなのもいいですが、私は登山者が少ない中を静かに歩くのが好きです。

ゲートから少し行くと枯れ葉に少し前の雪が残っています(写真2)。

念のために軽アイゼンは持ってきていますが矢立石前に雪があるとは思ってもいませんでした。
だからこそ、林道を閉鎖するのがわかります。


矢立石を過ぎ、枯れ葉の積もった山道を進んでいきます(写真3)。

20分余歩くと、樹林の向こうに八ヶ岳が見えてきます(写真4)。
冬で葉がないから樹林越しに八ヶ岳や鳳凰三山、富士山も見えます。

この辺の山は山頂だけでなく白い花崗岩で出来ているので山の下の方でも白い花崗岩が露出しています(写真5)。

いつものように馬頭観音が通行人を見守ってくれています(写真6)。

山道の雪が少し多くなりますが、これくらいならアイゼンは必要ないです(写真7)。

10時過ぎ、三角点に着きました(写真8)。
そして、いつも座って行動食を食べる倒木に着きます(写真9)。
この先が目的地、白砂と八ヶ岳の展望が開けている日向山[1660m]山頂です(写真10)。

日向山での一番の楽しみはこの樹林から白砂の山頂に出る瞬間です。
「今日はどんな風に白砂や八ヶ岳・甲斐駒が見えるのだろうか」と、わくわくします。

今日も真っ白な砂とくっきりした八ヶ岳が待っていてくれました。
南八ヶ岳の山頂付近は雪をいただき白いです(写真11)。

日向山よりもっと白砂の水晶ナギが見えます(写真12)。
かつて遠くから眺めてあの山頂の白い山が日向山だと思っていました。

山頂にはこんな場所もありました(写真13)。
近くの木にはサルオガセが付き枯れた木もありました(写真14)。

そしてこんな場所もあります(写真15)。
立ったままの枯れ木もあります(写真16)。

風雨で削られた所も多々あります(写真17)。
岩の硬い部分は残り奇景を創り出しています(写真18)。

甲斐駒ヶ岳もよく見えます(写真19)。
そして鳳凰三山などの山々も(写真20)。
富士山だって探せば見えます(写真21)。

日向山の山頂を独占です。
風はなく、気持ちが良いひとときを過ごしました。

1人山頂にやってきました。
山頂は彼に譲りましょう。
来た道を下ります。

11時になっても霜柱は溶けません(写真22)。


2日前に林道ゲートが閉じ、八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳・富士山などの展望を楽しみ静かな山歩きができました。


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