2023.08.07 MM第906号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     



高隈山[大箆柄岳](たかくまやま[おおのがらだけ] 1236m)

鹿児島県垂水市 日本三百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 5日目にやっと晴れ桜島が見えた 高隈山[大箆柄岳] 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年6月3日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

垂桜登山口P6:25-7:10五合目展望所7:15-7:50杖捨祠7:55-8:14大箆柄岳〈1236m〉8:25-9:01五合目

展望所9:06-9:42垂桜登山口P


    【登り 1時間39分  下り 1時間12分   合計 2時間51分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
垂桜登山口(写真1) タツナミソウ(写真2)
両側ツワブキが生えている(写真3) 太陽の光がうれしい(写真4)
大隅半島の山々(写真5) ヤマツツジ(写真6)
5合目展望所(写真7) ガクウツギ(写真8)
前日の雨で山道がどこも滑る(写真9) 土が流され根や石が出ている(写真10)
杖捨祠(写真11) なだらかな灌木の中を進む(写真12)
大箆柄岳山頂が見えてきた(写真13) 高い笹の中を進む(写真14) 
鹿児島湾と垂水市の山が見える(写真15) 大箆柄岳(写真16)
桜島展望(写真17)  垂水市街と鹿児島湾(写真18) 
何ツツジ?(写真19)  九州の山々ともお別れだ(写真20) 
気持ちがいい!(写真21)  山々が深い(写真22) 
 

【感想 等】 

5月下旬から8日間の日程で九州の山旅に行ってきました。登り残した300名山に登るためです。

1日目には背振山(メルマガNo.902)、2日目は平治岳と大船山(メルマガNo.903)に登り、3日目には傾山(メルマガNo.904)に登りました。
そして4日目は国見岳(メルマガNo.905)、5日目は高隈山[大箆柄岳]です。

3日目の傾山は雨は降りませんが曇りでしたので、5日目にして初めての晴れになりました。

ここ高隈山[大箆柄岳]は2012年夏に登る予定でしたが、雨の高千穂峰で一眼レフを濡らし作動しなくなりました。
カメラショップで応急処置を試みましたがだめでこの時コンパクトデジカメを購入し旅を続けました。
カメラショップで時間を使ったため、日程の関係で高隈山[大箆柄岳]を諦め桜島に向かいました。
桜島(メルマガNo.399) http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama399/yama399.html


登山口の垂桜はなかなかわかりにくかったです。
google mapでも「垂桜公民館」もヒットしません。
やっと、垂桜に着くと、大箆柄岳登山口の標識はあったのですが、道がよくわからなくて登山口までは細い砂利道でした(ブログにまとめました)。

地元の方に教えていただき、やっと垂桜登山口Pに着きました。
準備をしていると1台車が来て先に出発していきました。

6時半頃、垂桜登山口を出発しました(写真1)。
もう1台の車を見ると、なんと私と同じ「福岡ナンバーのレンタカー」でした。
前日の国見岳で会った西洋人の女性の車も福岡ナンバーの白いレンタカーでした。

九州には7県あるし、九州以外から来ることも出来ます。
その偶然にびっくりです。

歩いて行くとタツナミソウが咲いていました(写真2)。
静岡でもよく見かける花がここにもありました。

そして、両側ツワブキが生えていました(写真3)。
静岡では自然にはあまり生えてはいませんが、家の庭にはたくさん生えています。
鹿児島に近い、奄美大島では道にたくさん生えていました。

灌木の中に入り、斜めに差す太陽の光がうれしいです(写真4)。
太陽に光を見るのは1週間ぶりです。

7時前、3合目に着きました。
その先から大隅半島のたくさんの山々が見えます(写真5)。
ここが山深い所だと言うことがわかります。

レンタカーで来た登山者を抜かしました。
服装が違うし昨日はポンチョを被っていたので顔はよくわかりませんでしたが、多分国見岳で会った西洋人の20代の女性です。よくこの登山口がわかったと感心します。
また、昨日迷わずに下山できたかも知りたい所でしたが、声をかけるのは止めました。

ヤマツツジの花が咲いています(写真6)。

7時半前、5合目展望所に着きました(写真7)。
表示には「山頂まで60分」と書いてあります。

ガクウツギが咲いています(写真8)。

大箆柄岳は石や岩が出ているとことは少なく、多くが土です。
その土が前日の雨で良く滑ります(写真9)。
だから急斜面にはロープを付けてくれてあります。

もちろん、場所によっては土が流され根や石が出ている所もあります(写真10)。

8時前、杖捨祠に着きました(写真11)。
「山頂まで20分」という表示もあります。
杖捨祠は、「ここからは傾斜がなだらかになるので杖は捨てて行け」いうのでしょうか。

なだらかな灌木の中を進んでいきます(写真12)。
雨でえぐられた山道もありました。

前方に大箆柄岳山頂が見えてきました(写真13)。

高い笹の中を進んでいきます(写真14)。
これは「スズタケ」というのですか。
かつて3月にこんな笹をかき分けて登った永田岳(屋久島)を思い出します。

鹿児島湾と垂水市の山が見えてきました(写真15)。
あの尖った山は刀剣山でしょうか?

大箆柄岳の標識が見えてきました(写真16)。
8時過ぎに山頂に立ちました。
快晴の中、私1人です。

桜島が見えます(写真17)。
前回桜島に行った時もガスで見えまかったのですが、久しぶりに桜島を見ました。

垂水市街と鹿児島湾もよく見えます(写真18)。
近くに花が咲いていますが、これは何ツツジでしょうか?(写真19)。
終わりかけてはいます。

天気がよくてよかったです。
さあ、楽しんだら下山です。

九州の山々ともお別れです(写真20)。
こんな場所もあったんです。
気持ちがいい!(写真21)

九州もなかなか山々が深いです(写真22)。

5日間で5山登った山々を振り返りながら下っていると滑ってしまいました。
右にあるロープにつかまっていましたが、止まることができず1mほど滑りました。
尻とザックが泥だらけになりました。
久しぶりにかなり汚れてしまいショックでした。

9時半過ぎ、垂桜登山口Pに下りました。
福岡への帰りは国道220号線を通り、桜島を見ながら車を走らせました。
桜島をたくさん見て、楽しい山歩き&ドライブが出来た大箆柄岳でした。
帰路のドライブの様子はブログに詳しく書いてあります。)


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