2024.03.11 MM第937号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る  

   

高草山[12月](たかくさやま 501m) 静岡県焼津市・藤枝市

 静岡の百山 焼津アルプス

この山の私の印象等は・・・                                         

「 焼津アルプスの紅葉と富士山などの展望を楽しんだ 高草山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年12月9日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  登り:農道→石脇コース  下り→坂本Bコース→笛吹段公園→坂本A沢コース

林叟院P9:00-9:18ヒマラヤ桜9:25-9:30クリスマスツリー9:36-9:41石脇コース合流-10:18坂本Aコース分岐

10:23-10:31坂本Bコース分岐(展望)10:37-10:45高草山〈501m〉11:49-11:55坂本Bコース分岐11:58

-12:23笛吹段公園12:40-12:44坂本A沢コース-13:07登山口-13:09林叟院13:13-13:15林叟院P


          【登り 1時間21分  下り 1時間2分   合計 2時間23分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】    エキチカ温泉くろしお(JR焼津駅前)


コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
数分上がると林叟院が見えてくる(写真1) 南東に出るとみかん畑がある(写真2)
ナンキンハゼでしょうか?赤い(写真3) ヒマラヤ桜は数枝だけ開花(写真4)
ノコンギク(写真5) 焼津市街を見下ろしながら登って行く(写真6)
ゴンズイでしょうか?(写真7) フユイチゴが実を付けている(写真8)
両側のツバキの花が励ましてくれる(写真9) 足元にはハハコグサが咲き始めている(写真10)
坂本Bコース分岐に着いた(写真11) モミジ林が色づき始めている(写真12)
高草山の山頂から(写真13) 静岡市内、日本平、駿河湾などの展望(写真14) 
高草山東峰(写真15) 展望を楽しみながら朝食(写真16)
高草山の双耳峰の西峰にある三角点(写真17)  平和観世音菩薩(写真18) 
「祈平和」の石柱の横に1本のアザミが(写真19)  坂本Bコースの焼津市街を見ながらの下り(写真20) 
笛吹段公園が見えてくる(写真21)  笛吹段公園でトイレ休憩(写真22) 
坂本A沢コースを下る(写真23)  林叟院に下山(写真24) 
 

【感想 等】 

焼津アルプスの紅葉時期は12月です。
それで、焼津アルプス愛好会で「ヒマラヤ桜とモミジの紅葉の高草山ウオーク」に行きました。

午前9時に林叟院を出発し、農道を歩き中腹にあるヒマラヤ桜のある小ピークをめざします。
数分上がると林叟院が見えてきます(写真1)。
ここからしか本堂が見えません。もしかすると見えるように木を伐採してあるのかもしれません。

南東に出ると日当たりが良く、みかん畑があります(写真2)。
みかんがたわわに実っています。

ナンキンハゼでしょうか?
赤く色づいています(写真3)。

カワヅザクラの木があり、花が数個付いていました。
例年2月中旬の頃から咲くのに少しおかしいです。

目当てのヒマラヤ桜もおかしいです。
いつもですと満開の終わり頃ですが、数枝だけ開花していますが、あとはまだつぼみが堅いです(写真4)。
他の枝はいつ咲くかわからない状態です。

農道を歩いて行くと草刈り機を使っている人がいました。
クリスマスイブのイルミネーションの準備をしているということです。

9時半過ぎ、石脇ルートに入りました。
ノコンギクがまだ咲いています(写真5)。

時々焼津市街を見下ろしながら登って行きます(写真6)。

赤い実が付いている木がありました(写真7)。
ゴンズイでしょうか?

その先には足元にフユイチゴが実を付けていました(写真8)。
食べることが出来ますが、まだ甘さは少しでした。

最後の急登階段を登っていきます。
両側のツバキの花が励ましてくれます(写真9)。

足元にはハハコグサが咲き始めていました(写真10)。

10時半、坂本Bコース分岐に着きました。
ここからの焼津市内の眺めが高草山で一番いいです(写真11)。

キスミレ群生地から草刈り機のエンジン音が聞こえてきます。
保存会のみなさんが下草を刈ってくれているのでしょう。
ありがたいことです。

展望を楽しんだらあと255mの所にある山頂に向かいます。

モミジ林が色づき始めています(写真12)。
昨年モミジ林の回りの竹や雑草を刈ってくれたので木々が大きく育ち葉も増えました。
1,2週間すればもっと色づくでしょう。

11時前、高草山(標高501m)の山頂に着きました(写真13)。
雪を頂いた富士山がきれいに見えます。

静岡市内、日本平、駿河湾、伊豆半島などもよく見えます(写真14)。

高草山東峰、502.9m(写真15)。
この山頂標識が立てられたのは10年近く前だったような気がします。
焼津市観光協会のパンフレットや市の資料には高草山の標高は501m、市内の最高峰とあります。
市や観光協会に山頂標識が立てられたのを伝え、高草山の標高は501mか502.9mかを聞きました。
回答はどちらも501mとのことです。
今の所、公式の「高草山の標高は501m」です。

地形図を見ると高草権現のある東峰の方がやや高いように思います。
西峰にある三角点が必ずしも最高点であるとは限らないのです。
他の山でも三角点がその山の最高地点ではないという事があります。
私は高さにはこだわっていませんのでどちらでもいいのですが、最近では高草山東峰、西峰と分けて書いてくれてある登山アプリもあります。

少し早いですがベンチに座り昼食です(写真16)。
今回はいつもと違う場所での昼食です。
暖かい日なたで、藤枝方向を見ながら食事をしました。

食後は高草山の双耳峰の西峰にある三角点を見に行きました(写真17)。

その前には「平和観世音菩薩」があり、焼津藤枝を見下ろしながら平和を祈ってくれています(写真18)。
ちょうど、「祈平和」の石柱の横に1本のアザミが咲いていました(写真19)。

山頂で1時間ほど休み、坂本Bコースで下ります。
パーと広がる焼津市街を見ながらの下りは気持ちがいいです(写真20)。

下っていくと笛吹段公園が見えてきます(写真21)。
ここには簡易トイレもあり展望もいいので休んでいきます(写真22) 。
モミジが色づいています。

登り返して元の坂本Bコースに戻る方法もありますが、少し下った所にある坂本A沢コースを下りました。
枯れ葉が多く少し滑りましたが沢や竹林を見ながら下りました(写真23)。

13時過ぎ、林叟院に着きました(写真24)。

富士山や焼津市街の展望やモミジなどのは紅葉を楽しむことが出来た今年最後の焼津アルプス山歩きでした。

下山後は、希望者3人でエキチカ温泉くろしおで汗を流し美味しいビールをいただきました。


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