登頂日】 2002年 8月21日(水)
|
昨日の嶽温泉の乳白色の香が体に残っていてにおう。今朝は標高が910mあるせいか、長そでを着ていても寒い。少し霧がかかる中を1人出発。 八甲田山に登るコースは主に3つ。谷地温泉から、ロープウェイを使い山頂公園駅から、そして酸ヶ湯温泉からだ。今回酸ヶ湯を選んだのは千人風呂の魅力と周遊コースが取れることだ。 周り方は時計の針の動き方と反対コース、仙人岱コースにした。それは早く山頂に立てることと人間の体が時計と反対周りにむくようにできていると思ったからだ。陸上のトラック競技はすべてそのように回っている。 (写真は点在している池とう) |
|
歩いて暑くなったので半そでで歩いたが、山頂ではガスと強風で長そででも寒くなりすぐ出発する。1日だれにも会わず。 大岳非難小屋は中に便所があるとてもよい小屋であった。毛無岱へ下っていると急にガスが晴れ眼下の湿原が見え出す。 多数の池とうが点在し時期が違えば、晴れていれば、もっと違った景色を見せてくれていただろうと思う。途中だれにも会わずに1周回り酸ヶ湯に戻る。 (写真は下山中にガスが晴れ見えた毛無岱) |
|
下山するとすぐ、酸ヶ湯温泉にはいる。すいていた。ここも男女入り口は別であるが中はつながっていた。しかし、広い湯船の中に境界線がありそこからは男性は行くことができないようになっていた。温泉は飲むことができるがたくさん飲むのは良くないと書いてあった。おちょこ1杯飲んでみたが酸っぱく1杯でやめた。酸っぱいから「酸ヶ湯」だと納得した。 (あと少しで酸ヶ湯温泉だ。写真のように山の中の1軒屋。千人風呂の他には何もない。) |