私の出合った日本百名山 by masarus   

NO.13 岩手山(いわてさん 2038m)

この山の私の印象     「自衛隊の大砲の音が聞こえ、登り甲斐のある信仰の山」

【登頂日】    2002年 8月23日(水)

【天候】     晴れ

【コース及び時間】馬返しP5:30出発ー(新道)ー8:06八合目避難小屋ー8
        :26不動平休息所ー(左回り)ー8:56岩手山「薬師岳」9:
        25ー10:10八合目ー12:04馬返しP

         (登り 3時間半  下り 2時間40分)

       *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む実際にかかった時間で
        す。その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくま
        でも参考タイムです。

【温泉?】     スーパー銭湯「宝島」(矢中町) 500円 

 前日、5時半頃登山口の「馬返し」に到着した。
そして、ここに泊まったのであるが空気は澄んでいて、月は十三夜で大変明るく時計の文字盤がはっきり読み取ることができた。明るすぎて眠れないくらいであった。
 また、携帯の電波も良く入り、メールをして時間をつぶす。
 そんなこともあり、いつもより早く目覚め、する事もないので6時前に出発する。
 

登っていくと山頂付近のはげた山肌が見えてきた。登山口からの標高差は1400mである。
 6回登った富士山の標高差が1300mくらいであるのでそれより大変であることを覚悟していたが、思ったより簡単に八合目避難小屋に着いた。
 途中から「ドーン」という大きな音が聞こえだした。これだけ大きい音は大砲しかないなと思ったらやはり、自衛隊演習場が山麓にあった。その音は下山途中まで鳴り響いていた。(静かな中を登りたいな!)

 八合目付近には高山植物が咲いていた。
そこからはすぐにお鉢に出た。信仰の山らしく、お鉢には50mおきくらいにお地蔵さんが置いてあった。お鉢を左回りでぐるっと回った。
 ちょうどお鉢の反対側にピークの岩手山薬師岳があった。

富士山と同じようにお鉢巡りができ、噴火口である中心が窪んでいた。
 どこの山もそうだが、8月下旬の平日は登山者は思った以上に少ない。
 そのため、静かな山行きができた。(観光地の玉川温泉などは平日でも人はたくさんいた。もっとも、休日はもっと多いのだろうが)

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