03.08.25 MM第17号
【登頂日】 2001年08月20日(月)
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またまた夏らしい快晴に恵まれた。2日続けてのロングコースである。登り6時間のコースタイム、しかも前日の飯豊山の疲れも残っている。心配もあったが気分爽快で5時少し前に出発した。 この朝日岳は朝日鉱泉からだけで3コース、ほかにも古寺鉱泉コース、竜門山からのコースなどたくさんのルートがある。いろいろなバリエーションが楽しめてよい。 今回は最短コースである「中ツル尾根」を登り、登山者の多い「鳥原山コース」を下りた。見た感じでは「古寺鉱泉コース」からの登山者が一番多かった。 朝はすずしく快適に歩く。ブナ林の中をぐんぐん高度をかせいだ。そして、9時半過ぎ山頂に立つことができた。 (写真は森林限界から本日登る朝日岳を) |
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山頂からは360度の展望が望めた。岩手山も見えた。 前日の飯豊山と同じくらい人気のあるこの朝日岳も山塊の大きさ、登山ルートの多さ、眺望の良さなどすばらしい、の一言。 1500mから1600mの取り巻きの山を周りにいくつも持ち、おいしい湧き水の出る水場も長命水、金玉水、銀玉水と名前が付いている。 新緑・紅葉や雪の時期に是非登りたいと思った。 (写真は稜線から月山、鳥海山を) |
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車までの下山路の選択枝は3つ。どれでも良かったのだが、時間もまだ10時とたっぷりあるので、ガイドブックに登山者の多いコースとして紹介されていた「鳥原山コース」を下った。この日はこのコースはそれほど人が多いとは思わなかった。登りの「中ツル尾根コース」に比べなだらかで途中、小朝日岳(1647m)と鳥原山(1430m)を経由しての下りである。 (写真は中岳、西朝日岳を) |