04.04.05 MM第48号
【登頂日】 1999年08月01日(日)
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民謡などで有名な磐梯山。どんな山か、大変楽しみだった。磐梯山は東西南北いろいろな方向から登ることができる。それらの6コースのうち最も簡単なコースである猫魔八方台コースから登った。このコースは標高差600mである。 前日、磐梯ゴールドラインの八方台駐車場にテント泊した。「熊に注意」とあったので、食料関係は車にしまって寝た。翌朝、午前5時前に出発した。夏の5時は明るくなっており、ヘッドランプは使わなくてよかった。中ノ湯には出発してから15分ほどで着いたが、地図をよく見ないでなんとなくの記憶だけで歩いたので、分岐で道を間違え銅沼の方向に向かって行ってしまった。標高が上がっていかないし少しおかしいと気づき地図をみて分岐まで引き返し、5時25分、中ノ湯を再出発をした。ロスタイムが少しでよかった。 (登山路から磐梯山を) |
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そこから弘法清水までは1時間ほどで着いた。天気も良く、気持ちよく歩いた。 弘法清水から山頂まではもうすぐだ。左の写真のように眼下に雲海が見えてきた。久しぶりに見る輝くきれいな雲海に感動し、何枚も写真を撮った。また、お花も多く、花と雲海の写真も撮す。 ゆっくりしていたので小屋に着いたのは6時半だった。小屋は思ったより小さかった。 小屋から磐梯山の山頂はすぐだった。360度、見渡すかぎりの眼下に景色が広がっていた。 (弘法清水付近より太陽と櫛ヶ峰) |
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ゴルフ場に猪苗代湖、山肌が削られたスキー場も手に取るように見える。弘法清水の辺りから太陽の下にシルエットで見えた櫛ヶ峰も沼ノ平の先に緑色でデンとかまえていた。(左の写真) 一番高いピークには小石を積んだケルンはあったが、山頂を示す標識は見つけることはできなかった。少し下の小屋の横に山頂を示す大きな標識が立っていた。 帰りには地元中学生の親子が300人ほど登ってきた。すれ違うのが大変だったが、同じ方向でなくて良かった。(磐梯山頂からの展望) |