03.12.22 MM第34号

                     私の出合った日本百名山 by masarus   

   NO.33   妙高山 (みょうこうさん 2454m)

     この山の私の印象 

          「北アルプス・佐渡島・能登半島展望と花々の妙高山」

【登頂日】    2000年 7月30日(日)

【天候】     快晴

【コース及び時間】 

        6:45高谷池ヒュッテ出発−7:25黒沢池ヒュッテ7:35−8:20長助池へ

        の分岐−9:20妙高山〈2454m〉10:00−10:37長助池への分岐

        −11:35黒沢池ヒュッテ11:50−12:22富士見平−13:20笹ヶ峰牧場

          【 登り(高谷池ヒュッテより) 2時間35分   下り 3時間 】

       *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む実際にかかった時間です。
        その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考
        タイムです。

【温泉】    小谷温泉露天風呂 (寸志)

 火打山への朝の楽しい散歩を終え、快晴の中、高谷池ヒュッテから火打山をめざす。
 高谷池過ぎの分岐点から緩やかな登りを登ると、そこが2171mの茶臼山だ。しばらく歩くと、黒沢池とヒュッテが見えてきた。
 ヒュッテはきれいだったので、「ここに泊まってもよかったな」と思った。
 樹林帯の急坂を上ると大倉乗越だ。大きく妙高山が見えてきた。10時半過ぎ長助池への分岐を通過した。登山道の下に湿原と小さな池の長助池が見えた。
(写真は縦走路から妙高山)
 
 そこからは1時間ほど登りが続いたが、天気がいいのでそれほど苦にならなかった。山頂は南北に長かった。初めに着いたところは北峰で、そこに三角点があり、その先の南峰の方が少し高く2454mのピークだ。そこには大勢の人たちが休んでいた。
 山頂からは野尻湖、雲海の上の北アルプス、能登半島や佐渡島も見ることができた。また、見たこともない変わった蝶も群れで飛んでいた。時間もあったのでのんびり景色を見ながら休んだ。
 下山は黒沢池ヒュッテまで戻り、富士見平を通って
笹ヶ峰牧場へ下った。
 黒沢池ヒュッテから少し行くと黒沢湿原に出る。
天気も良く木道を楽しく歩いた。
(写真は黒沢湿原のワタスゲと木道) 
 湿原には写真のようなシラカバ(ダケカンバかな?)の大きな木があった。また、木道の両脇にはワタスゲが一面に咲いていた。また、たくさんの赤茶色のチングルマのがくが風に揺れていた。コバイケソウが一面に咲いているところもあった。
 高低差もあまりなく散歩にはもってこいの場所だ。
 黒沢ヒュッテには11時半過ぎに着いた。めったに買わないが急に飲料水が飲みたくなり、ヒュッテでカルピスウオーターを買って飲んだ。そして、昼食を取りながらの休憩をした。
 そこからは富士見平まで30分、富士見平から笹ヶ峰牧場までは1時間の楽しい山歩きが続いた。
 下山後は小谷温泉にある「小谷温泉露天風呂」で汗を流す。寸志だけで入れるのがうれしい。
(写真は黒沢湿原の白樺の大きな木)

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