04.03.01 MM第44号
【登頂日】 1999年7月29日(木)
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男体山の一般的登山口である「二荒山神社」に向かう途中、車でR120号を通り戦場ヶ原を通過した。7月下旬ということもありいろいろな花が咲いていた。そしてその後ろにこれから登る男体山がそびえていた。 そして少し下って中善寺湖畔を走り、湖畔にある二荒山神社に着いた。この男体山は信仰の山で参拝料500円を払いお札をもらって神社を通って登っていく。全国に信仰の山は多いが、入山料を払ってから登る山はほとんどない。珍しい山だ。 11時過ぎ二荒山神社の境内を通り登り始めた。平日ということもあって登山者は私以外にいなかった。 (途中の戦場ヶ原からの男体山) |
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樹林の中を登っていくと、林道があった。そこが3合目だ。ガレ場は崩れやすく工事をしていた。また左の写真のように丸太で崩壊を防いでいた。この2段の土止めは高さがあり、また山道の勾配も急であり大変歩きにくかった。これが5合目から8合目まで続いた。 そこからは傾斜も緩やかになった。だんだん木々も少なくなり展望も開けてくる。8合目から1時間弱で山頂に着いた。 山頂には二荒山神社奥宮と像が立っていた。一帯を探したが、男体山○○mと言った標識は見つけられなかった。一番高いと思われるところに2mほどの鉄でできた太い剣が立っていた。 登っている途中、男体山の姿は見えないがその分、山頂からの展望が開けている。眼下には真下に中禅寺湖が大きく見えた。また、北側には大真名子山、太郎山、三岳などが見えた。 (写真は山頂へ続く山道) |
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山に人が多すぎるのも困るが、雨でもないのに全く会わないのも不思議な気分になる。 下山は元来た道を眼下の中禅寺湖をながめながら降りた。ガレているところは少し歩きにくかったが、2段の土止めの道は降りやすくて良かった。山頂から2時間余で下山した。二荒山神社に御神体山に無事登らせていただいたお礼のお参りをして車に向かった。 下山後は那須岳に向かった。途中の塩谷町にある「山ゆりの湯」で汗を流した。 (写真は山頂から中禅寺湖を) |