04.02.02 MM第40号

                     私の出合った日本百名山 by masarus   

   NO.40   赤城山 (あかぎやま1828m)

     この山の私の印象 

    「 手頃に登れる歴史と信仰の山、赤城山 」

【登頂日】            1999年7月27日(火)

【天候】              晴れ

【コース及び時間】 

赤城山大洞登山口14:00出発-(駒ヶ岳経由)−14:30駒ヶ岳-15:12黒檜山(赤城山)

<1828m>15:20-(猫岩経由)−16:20大沼北面登山口-赤城神社-16:50大洞駐車場

     【 登り(駒ヶ岳経由) 1時間12分   下り(猫岩経由) 1時間30分 】

       *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む実際にかかった時間です。
        その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考
        タイムです。

 午前中、水上でリバーラフティングをやっての登山である。
 私は山だけでなく、アウトドアスポーツ全般が好きだ。そこで、ここへ来たら川下りをやろうと決めていた。
昨年夏の北海道でもその思いは強く、何カ所かメールや電話で問い合わせたが、北海道の川の水量が少なく断念した。
夏はどこも水量が減るが、それなりに楽しみ午後2時大洞より登り始めた。
 赤城山は「あかぎやま」と読み仮名をふろうか、それとも「あかぎさん」にしようか迷った。両方の読み方を使っているからだ。歴史のある山であるので、古来からの「やま」にした。音読みの「さん」は中国語からきている。(中国語ではシャンと言う)(黒檜山山頂より眼下の大沼を)
 
 赤城山というのは、最高峰の「黒檜山」などいくつかの山の総称である。その最高峰の黒檜山に登るルートは3つある。花見ヶ原キャンプ場からと大洞と直登の黒檜山登山口からである。
 運良く、後者2つは大沼からのルートである。私は大洞から登り、黒檜山登山口に降りるコースを選んだ。
 大洞からしばらく行くと「覚満淵」への道と分かれ、やや急な樹林帯を登っていく。そして、笹原に出るとすぐに1685mの駒ヶ岳だった。ここまで来ると展望が開けてくる。
 駒ヶ岳からは大ダルミに少し下って150mほど登れば、1828mの黒檜山だ。
 標識のあるピークは灌木に覆われ展望はそれほど良くはないが、近くにある御黒檜大神と書かれた石碑や鳥居がある所(左の写真)は眺めが良かった。眼下に大沼も見えたがガスがかかってきていた。
 ここには石祠もあり、地域の人々の信仰を感じた。
(黒檜山山頂の鳥居) 
 山頂からは急な下りであったが、1時間で登山口に着いた。途中、猫岩と言われている岩や小さい岩を避けながらの道であった。
 登山口から大洞までは沼岸を歩いて戻った。途中、「赤城神社」があったので立ち寄った。大沼にかかる朱色の橋は周りの山々にマッチしていた(左の写真)。
 山もそうであったが、この神社にも平日午後ということであまり人はいなかった。
 秋や冬来れば、全く違った印象を受けると思う。
(大沼の赤城神社の橋)

私の出合った百名山HPトップ 発行済み週刊MM「私の出合った日本百名山」TOPに戻る masarusにMail         

inserted by FC2 system