04.11.10 MM第77号
【登頂日】 1998年10月10日(土)
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体育の日の本日、3つ目の挑戦は「草津白根山」。 この日は山に登りながらも、車から紅葉見物をしながら100kmも走り白根火山駐車場に着いたのは午後の4時半近くだった。 まず、四阿山の麓、菅平高原からR144号を通り、地蔵峠を経由し湯ノ丸林道から車坂峠に行った。地蔵峠も車坂峠も紅葉が始まっていた。車坂峠はカラマツが黄色に色づいていた。途中の池の平では、大型カメラを持った人達が紅葉の撮影会をしていた。そこから万座ハイウェイを通り、白根山に着いた。弁天池もきれいで思わず車を止め写真を撮した。 (湯釜展望台からの釜湯) |
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北から草津白根山、逢ノ峰、本白根山の3つを「草津白根山」というのだそうだ。そして、この草津白根山も火山活動が続いているため山頂付近は立入禁止だ。そのため、百名山への挑戦者は、本白根山や草津白根山の近くまで行って登ったことにしている。 私はこの日1日、紅葉や大自然を十分楽しんだので草津白根山の最高地点の湯釜展望台からの展望だけで満足だった。 大駐車場に車を止め、標識に沿ってコンクリートの道を10分弱登ると、上の写真のような白く濁ったエメラルドグリーンの釜湯が見えてくる。他の山では見ることができない独特な色である。辺りは強い硫黄のにおいが立ちこめ、草木はほとんどない。また、湯釜展望台には、危険なため網が張ってある。(駐車場から釜湯への道) |
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山頂は残念ながらガスがかかっていて、それほど展望は良くなかった。まん中の写真のように、この人気のスポットも人が少ししかいない。 観光に来ると寄る人気のコースなので、私も草津温泉に旅行に来た時に寄ったことはあった。今回は夕方近かったため、人は思ったより少なかった。 温泉が恋しくなったので、すぐに駐車場に戻り、草津温泉に向かった。この日は旅館の温泉には行ったが、翌朝は市内に19あるという無料の温泉に入った。左の写真はその中の1つ、「関の湯」である。近くには温泉饅頭の店が売り上げを競っていて、無料でたくさんお饅頭を食べさせてもらった。できたてで大変美味しかった。これらの共同浴場にホテルのマイクロバスで回っている人達もいた。(草津温泉 「関の湯」) |