05.02.21 MM第91号

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                     私の出合った日本百名山 by masarus   

NO.49  立山(たてやま 3015m)  富山県

    
この山の私の印象 

    「 雪渓の中を気持ちよく歩いた 立山 」

【登頂日】            1979年7月30日(月)

【天候】              晴れ

【コース及び時間】 

7月29日(日)

 信濃大町=(マイクロバスタクシー)=扇沢=黒部ダム駅=黒部平=大観峰=雷殿

14:30出発-東一の越-16:30一の越山荘(泊)

7月30日(月)

 4:15小屋発-5:15雄山5:50-6:10大汝山〈3015m〉-富士ノ折立-7:50別山-

8:20別山乗越-9:30剣御前


  【 登り(雷殿から) 3時間20分  下り(剣御前まで) 3時間20分 ) 

  *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む実際にかかった時間です。
   その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。

 甲府からアルプス1号に乗り信濃大町に着いたのは正午前。バスの時間まで1時間。バス停まで歩いていくと、マイクロバス型のタクシーがバス料金で乗せるという。ラッキーとばかり同行者8人で扇沢に行く。そして、乗り物を乗り継いで黒部ダム駅、黒部平、大観峰、雷殿と行き14時半歩き始めた。
 と言っても、雷殿に着いたら本格的な大粒の雨が降っていた。昨日から降っているという。2・3日前には立山で何人か雷にやられていることが、新聞に出ていた。
 ガスもかかっていて、躊躇していたが5人で出発した。荷物の軽い女性2人はどんどん歩き、病持ちの男性2人組はゆっくりで、結局自分1人で歩く。
 (雄山山頂より龍王岳方向の稜線を) 
 16時半、一の越山荘に着いた。今回は経費節約のため、テントとか大量の荷物を担いできた。しかし、大粒の雨の中にテント張る気にならない。そこで、一の越山荘に泊まることにした。バスで入ることができる室堂から1時間半と近いため、混んでいた。素泊まりの部屋は満室。食料は持っているが、仕方なしに1食付きの部屋に泊まる。合羽等を乾かすため乾燥室に行くと布のズックがたくさん干してあった。またハイヒールに近い靴もありびっくりする。これが観光地立山だ。夕食は結構良かった。
 早く床に入ったが、夜はなかなか眠れなかった。3時頃、がたがたしだしたので私も起きた。そして4時15分、出発した。
(雄山神社で祈祷を)
 急坂を雄山へ行く途中、雲海から太陽が出てきた。良い天気になりそうだ。5時15分、雄山3003mに着いた。そこは雄山神社になっている。入るには参拝料を払い写真のように祈祷してもらう。そして、上の写真のような展望を楽しんだ。
 そこから立山で最高峰の大汝山〈3015m〉は20分だった。ここでも展望を楽しみ富士ノ折立へ向かう。左の写真のように雪渓がたくさん残っていてびっくりした。山肌の緑や茶色に雪渓の白が映えて美しい。そんな中を快適に歩ける幸せを感じた。
 7時50分、別山に着く。下には剣沢が見えその向こうにはこれから向かうガスのかかった剣岳がそびえていた。
 別山乗越から上のルートの剣御前に向かう。9時半、剣御前に着いた。剣岳のガスも消え、剣の山塊が大迫力で迫ってきた。(内蔵ノ助山荘手前より)

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