2011.11.23 MM第370号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2011年10月29日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 14:25下田公園市営駐車場−14:29ペリー上陸の碑14:40−14:45開国記念碑−14:49馬場ヶ崎展望台−15:01鵜島城 天守台跡−15:07志太ヶ浦展望台−15:12下田海中水族館駐車場−15:19お茶ヶ崎展望台15:30−15:50下田公園市営 駐車場P 【 計 1時間14分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
ペリー上陸の碑(写真1) | 下田港と寝姿山(写真2) |
下田公園上から稲生沢川(写真3) | ツワブキが満開だ(写真4) |
下田城趾の空堀が残る(写真5) | 下田海中水族館のショーが上から見える(写真6) |
【感想 等】 猿山からは11時過ぎに下山した(メルマガNo.368)。 国道414号線を南下し、宿泊予定地の下田には14時過ぎに着いてしまった。 目の前の海方向には下田公園の山が見えた。 そうだ、子どもの時から何回も家族できているけど、観光したことはなかった。 じゃあ、展望も兼ねて「下田公園」に行ってみるか。 全く予定はしていなかった下田公園に向かった。 道路の標識に従って行ったら「下田公園市営駐車場(無料)」に簡単に着けた。 まずは、道路の反対側、下田港に面したところにある「ペリー上陸の碑」を見る(写真1)。 ここは、あの歴史で学習した「1854年日米和親条約」で開港した下田港なのだ。 そんなことは、忘れかけていた。笑 観光客も何人か歩いている。 下田港の対岸には明日登る「寝姿山」が見える(写真2)。 駐車場に戻り、下田公園をゆるやかに登っていく。 遊歩道には石の板を敷き詰めてある。 市がかなり力を入れ整備しているかがわかる。 「開国広場」を通り、開国記念碑を見た。 その先に歩いていくと、徐々に展望が開けてくる。 下田の街並みと稲生川が見えてきた(写真3)。 そして馬場ヶ崎展望台に着いた。 展望台からは犬走島とそれに繋がる細い橋が見える。 もちろん、下田港や寝姿山に繋がる武山が見える。 戻って鵜島城(下田城)天守台跡に向かう。 黄色のツワブキの花がたくさん咲いている(写真4)。 城は戦国時代に築かれた山城だ。 説明文もあり、天下統一を進める豊臣秀吉とそれに対する北条氏の名前が出ていた。 ここならかなり頑丈な山城が築かれただろう。 天守台の周りには空堀が作られたという(写真5)。 それが今も残っているのは珍しいという説明文もあった。 その近くにはツバキも咲いていた。 そう言えば、下山後にもらったパンフレットに椿園(161種類、5000本、12月〜3月)とあった。 フライングで咲いた走りのツバキだったのだろう。 そこから外海が見える遊歩道に向かう。 わずか6分で「志太ヶ浦展望台」に着いた。 少し弧を描いた水平線が見える。 海岸近くで育った私は水平線を何千回と見ている。 水平線を見ると生まれ故郷に帰ってきたような感じがして落ち着く。 そこからは海岸に下りるか下田海中水族館の駐車場に通じる道しかない。 海岸に下りる道は細かったので駐車場に向かう。 駐車場からは反対側に登り返して整備された遊歩道を天守台跡に向かう。 途中、「お茶ヶ崎展望台」に寄る。 ここが下田公園一番の展望台だった。 下田海中水族館のショーが上から見えるのだ(写真6)。 私が見ているわずかの間にもイルカに乗ったインストラクターのショーや餌やりが見えた。 ちょうど地元の方が1人、海を眺めていた。 彼とは下田の観光や市政について少し話をしたが、有意義であった。 そこから天守台跡、開国広場と通り、16時前に市営駐車場に戻った。 展望台からも見えた道の駅「開国下田みなと」に寄ってみた。 この道の駅は黒船の形でかなり立派な施設である。 また観光に力を入れているのもわかった。 観光案内所で今歩いてきた下田公園や明日登る寝姿山について情報を得た。 |