2012.10.01 MM 第407号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2012年7月16日(月) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 二度上峠登山口P7:42−8:11氷妻山〈1487m〉8:14−8:56鼻曲山〈1655m〉9:06−9:43氷妻山〈1487m〉 9:49−10:12二度上峠登山口P 【 登り 1時間11分 下り 1時間 合計 2時間11分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
二度上峠の鼻曲山登山口(写真1) | さっき登った「浅間隠山」が見えてきた(写真2) |
二度上峠から30分、氷妻山に着いた(写真3) | 二度上峠から1時間余、鼻曲山に着いた(写真4) |
鼻曲山からの浅間隠山はなかなか立派だ(写真5) | 登山道の多くがクマササの平凡な道である(写真6) |
【感想 等】 海の日の3連休3日目は、軽井沢の北東にあるにある「浅間隠山(メルマガNo.406)」に登ったが、7時半過ぎには駐車場に戻った。 まだ静岡に帰宅するには早すぎ、どうしようかと思ったとき浮かんだのがこのすぐ上にあった二度上峠からの「鼻曲山」である。 どこでも良かった、とにかくもう少し歩きたかったのである。 だから、すぐに二度上峠に車を回す(写真1)。 下山してから歩き始めるまで5分。 この峠の標高は1390mである。だから標高1655mの鼻曲山との標高差はわずか250m余しかない。 「楽勝だ!」とばかり、すいすい進んで行く。 道はクマササと樹木に覆われ、多くは展望がない。 歩き始めてすぐの所に、倒木があり道を塞いでいる。 しかし樹木が切れている所もあり、さっき登った「浅間隠山」が見えてきた。 あの山から下りたばかりというのが信じられない。 約10分、獅子岩に着いた。 私にはそんなに獅子に似ているようには思えなかった。 普通の岩に名前が付いていると言うことで地元でよく登られている山だろう。 (おまけに登った山ではあるが、信州百名山と関東百名山になっていたので驚いた) 獅子岩は右を巻き、展望のない樹木とクマササの中を進む。 二度上峠から30分、氷妻山(標高1487m)に着いた(写真3)。 峠からの標高差100m、三等三角点もある樹林の中の山頂である。 標識がなければ気づかないで通り過ぎたであろう。 その先の少し樹木が切れた所に黄色のヤマオダマキが咲いていた。 ヤマオダマキは気品があって好きな花の1つである。 家の庭には毎年、園芸種の青紫色のミヤマオダマキが咲くが、私はそれを楽しみにしている。 マムシグサも独特の黒っぽい筒を上に向け咲いている。 ニホンヒキガエルも出てきた。 山ではよくニホンヒキガエルに会う。 先日は林道で蛙のジャンプのタイミングと合ってしまい、踏んでしまった。 「ツルッー!」と靴が滑り足元を見るとニホンヒキガエルが何事もなかったようにぴょんぴょん跳ねていった。 死ななくて良かった、とほっとした。 二度上峠から1時間余、鼻曲山(標高1655m)に着いた(写真4)。 灌木の向こうに浅間山が見える。 先ほど登った浅間隠山はもっとはっきり見える(写真5)。 山頂からは南西方向にロープの付いた急な下りの道が見える。 軽井沢町の方へ続いていると思うが、今回はロードマップのコピーしか持っていない。 思いつきの山歩きはいろいろ準備不足である。 少し休んでから同じコースを戻る。 時々見える山々や樹木を眺めながら下る。 登山道の多くがクマササの平凡な道である(写真6)。 10時過ぎには二度上峠に着いた。 静岡への帰路は時間もあり、ちょうど良い高速道路がないので、国道を南下することにした。 それでもすいていたので新清水ICから新東名に乗り16時には戻ることができた。 梅雨はあけなかったが、充実した海の日3連休になった。 (静岡などの梅雨明けは翌7月17日であった。) |