2013.04.30 MM 第434号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2013年3月23日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 中央山登山口10:05−10:11中央山〈標高319m〉10:17−10:21中央山登山口 【 登り 6分 下り 4分 合計 10分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
ノネコ・ノヤギを防ぐ柵(写真1) | こんな中を登っていく(写真2) |
山頂付近からの展望(写真3) | 山頂には太平洋戦争時代の遺物が(写真4) |
立派な展望台のある中央山(写真5) | 写真付きで見える風景を教えてくれる(写真6) |
【感想 等】 レンタルバイクを使っての山歩き、第1弾として旭山に登った(メルマガNo.433)。 その後、旭平展望台により、「夜明道路」を通り、ここ中央山まで来た。 この「夜明道路」は、背骨のように父島の尾根を通り、きれいに舗装されているのでありがたい。 だからこの尾根にある山は比較的簡単に登ることができる。 バイクで走っていくと、道路にはタコノキの熟した実が落ちていた。 前日、ハートロックに行くとき、何本もの木を見かけた。 この道路沿いにもたくさんのタコノキがある。 途中、道路からすぐの所に「夜明山」、「傘山」があるがガイドがいないと登れないのであきらめた。 また、「宇宙航空研究開発機構」の建物があったり、長いフェンスがあったりした。 このフェンスは、ノネコやノヤギからアカガシラカラスバトや貴重な植物を守るためである(写真1)。 絶滅危惧種を守るのは大変なことである。 10時過ぎ、中央山登山口に着いた。 そこから2分ほど、舗装道路を歩くと灌木に囲まれた登山道に入る(写真2)。 その脇には防空壕があった。 防空壕は、父島に来てからもういくつも見てきた。 少し行くと「中央山展望台160m」の標識があった。 まだ歩き始めたばかりなのにあと160mで山頂である。 出発からわずか6分で中央山(標高319m)である(写真3)。 山々の向こうに海が見える。 山頂には太平洋戦争で使われたであろう鉄製の残骸が置かれていた(写真4)。 変わった形である。 私には何であるかわからなかった。 その先には立派な展望台があった(写真5)。 そこからは360度の展望が楽しめる。 この中央山は名前の通り、父島の中央にある。 私の持っているガイドブックの地図上では父島で一番高い山である。 しかし、である。 写真付きの説明板やその他の解説を見ていたらこの「中央山」が父島で2番目の高さだとわかった(写真6)。 その一番のピークは、見える所にあるが残念ながら行くことができない。 多分、それは南東500mのすぐそこに見えているピークだろう。 父島の最高点に行くことができないことに少しショックを受け、早々下山を決める。 わずか4分での下山であった。 |