2020.04.06 MM 第734号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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日向山(1660m ひなたやま)山梨県北杜市 山梨百名山


この山の私の印象等は・・・                                     

「 雪道と甲斐駒・八ヶ岳の展望を楽しんだ 日向山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2020年2月9日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

矢立石下ゲート10:51-10:56矢立石登山口-11:29/34-12:17日向山〈1660m〉12:42-13:29矢立石登山口

-13:33矢立石下ゲート


           【登り 1時間21分  下り 51分   合計 2時間12分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】   甲斐駒ヶ岳温泉「尾白の湯」  830円(山梨県北杜市白洲町白須)


  
ゲート前に止められた車(写真1) ゲートの先は積雪が(写真2)
登山口の矢立石(写真3) たくさんの案内表示がある(写真4)
山道にもすぐに雪が出た(写真5) 樹林の間から山が見えてくる(写真6)
No.6からは軽アイゼンを付けた人が多い(写真7) 日向山雨量観測所(写真8)
三角点はあとで寄ろう(写真9) 山頂は近い(写真10)
日向山の山頂より八ヶ岳(写真11) 日向山の山頂より甲斐駒ヶ岳(写真12)
日向山の山頂付近(写真13) 日向山の山頂付近(写真14)
日向山の三角点(写真15)  樹林の間から市内が(写真16)
 

【感想 等】 

尾白川渓谷(メルマガNo.731)を歩いた後、日向山に向かいました。
登山口は矢立石です。
尾白川の駐車場からそのまま登ることもできますが、時間短縮のため矢立石に向かいます。

矢立石400mくらい手前にあるゲートに10時半過ぎに着いたのですが、数台置くことができる路肩が満車でした(写真1)。
50mほど戻った所に1台分のスペースがありました。
そこに車を止めることができてラッキーでした。

準備をして歩き始めると、下山してきた方にお会いしました。
雪の状態を聞くと、半分より上は雪があり軽アイゼンは絶対持って行った方がいいよ、と言うことでした。

正月に歩いた時も雪はあるものの、アイゼンは必要なかったということで車に置いてきていました。
引き返しアイゼンを取りに行きました。
途中まで行きアイゼンがないために引き返すのは嫌です。(かつて何回か経験あり)

ゲートを越えていくと、林道には雪が積もっていました(写真2)。
車もチェーンを付けていませんので、この雪ではゲートがなくても矢立石まで上がることはできません。
ゲートがなくてもここに車を止めたい所です。

登山口の矢立石には5分ほどで着きました(写真3)。

この日向山にはたくさんの案内表示があり道に迷うことはありません(写真4)。

出発から15分歩くと登山道に雪が出てきました(写真5)。
そして30分で雪が増え、路面の1部が凍結しています。
ゲートであった人が言ったように軽アイゼンを持ってきて正解だった、と思いました。

樹林の間から八ヶ岳などの山が見えてきます(写真6)。

足下ではお地蔵さんが安全を見守ってくれています。

No.6からは軽アイゼンを付けた人が多いです(写真7)。
私も付けるか否か迷いましたが、まだ歩くことができると思い付けませんでした。
雪道を楽しみながら歩きました。

カップルがそこまで上がってきて、私にアイゼンの件を聞いてきました。
ないと登れない可能性は高いですが、安全を確保しながら行ける所まで行ってみたらどうですかと伝えました。

日向山雨量観測所まで来れば山頂は近いです(写真8)。
もうほぼ平です。

三角点への分岐があります。
三角点へは帰りに寄ろう(写真9)。

山頂はこの林を抜けた所です(写真10)。

12時過ぎ、山頂に着きました。
ゲート前に車が数台あったので山頂にはその人達でしょう、10名ほどが休んでいました。

樹林の先からは八ヶ岳がバッチリ見えます(写真11)。
もちろん、甲斐駒ヶ岳も目の前にそびえています(写真12)。

日向山の山頂付近は花崗岩が風化して薄黄土色の雪のような独特な風景を造っているのですが、それらは雪で隠れています。
それで、いつもとは違った風景になっています(写真13)。

またこんな日向山の山頂付近の様子もいいです(写真14)。
やや風が強くここで休むのはつらいです。

樹林の中の倒木に腰掛けて昼食にしましょう。
雪を見ながらの昼食もいいです。

アイゼンを持っていなかった若いカップルも上がってきました。
彼らはどうにか山頂にたどり着けたようです。
彼らは写真を撮るとすぐに下っていきました。
帰りに会ったので聞くと、寒くて山頂にいることができなかったそうです。


私も休んだら来た道を戻りましょう。
まず、少し行った所にある日向山の三角点に寄りましょう(写真15)。
三角点はかろうじて雪から顔を出しています。

日だまりは思ったより暖かく、雪は溶け始めています。
下りも軽アイゼンなしで下りることができました。

樹林の間から市内が見えるのも冬の山歩きの楽しみです(写真16)。


下山後はベルガにある「尾白の湯」に行きました。
私はここの2種類の温泉が気に入っています。

特に露天風呂の赤湯が気持ちがいいです。
2月上旬の尾白川渓谷と日向山を楽しんだ1日でした。


特価 電子書籍 【 [実登] 日本百名山 他の山々 450山 】 CD-Rもあります
ご活用ください。

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