2021.09.13 MM第807号
日向山11[8月](ひなたやま 1660m) 山梨県北杜市 山梨百名山
この山の私の印象等は・・・
「 山の変化を見ながら朝の散歩を楽しんだ 日向山 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2021年8月31日(火) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 矢立石登山口7:36-8:15[No.5point]8:20-8:43三角点-8:46日向山〈1660m〉9:13-10:04矢立石登山口 【登り 1時間2分 下り 51分 合計 1時間53分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
狭い駐車場の反対側に止めた車(写真1) | いろいろなキノコが生えている(写真2) |
7月の暴風雨で枯れ木が山道を塞ぐ(写真3) | キツリフネ?(写真4) |
7月の暴風雨で削られた山道(写真5) | ノコンギク(写真6) |
登山道に伸びた熊ササ(写真7) | 日向山(1660m)の三角点(写真8) |
山頂からの八ヶ岳(写真9) | 山頂からの甲斐駒ヶ岳(写真10) |
新しい標識(写真11) | タカネビランジ(写真12) |
ホタルブクロ(写真13) | 雨で削られた山頂の白砂(写真14) |
山頂からの鳳凰三山(写真15) | 無風で気持ちがいい山頂(写真16) |
咲き始めたアザミ(写真17) | ホトトギスがいっぱいだ(写真18) |
【感想 等】 8月下旬、山梨に行ったので朝の散歩で日向山を歩いてきた。 3ヶ月ぶりの日向山である。 年に数回登っているが、記録をまとめるのは今回11回目である(日向山10のHP) 暑い夏は朝の散歩が一番である。 しかも太陽の日差しのない日陰歩きが一番いい。 7時半過ぎ、矢立石を出発する(写真1)。 写真のように反対側に止めてある車がありびっくりした。 1列にしか止めることができない所に反対側に止めると駐車することのできる台数が少なくなってしまう。 どうも最初に来た軽トラが、地面に張ってある駐車用のコースロープに気づかずに止めたようである。 80歳前後のおじいさんがキノコ採りに出かける用意をしていた。 以前のように足腰が丈夫だったら鞍掛け山に行く所だが近場で探す、と言っていた。 おじいさんがキノコ採りに来るくらいである。 山道沿いにもいろいろなキノコが生えている(写真2)。 7月の暴風雨で倒れた枯れ木が山道を塞いでいる(写真3)。 今回山道に落ちている枯れ木を何ヶ所かで見た。 通行には差し支えないのでそのままおくのだろうか、それとも歩きやすいように撤去 してくれるのだろうか。 歩いて行くと黄色の花が咲いている。 黄色のツリフネソウだろう、キツリフネだと思う(写真4)。 7月の暴風雨での変化は落ちてきた枯れ木だけではなかった。 山道も所々深く削られている(写真5)。 ノコンギクかな?(写真6)。 似た花は多いから違うかもしれないが、白い菊のような花が咲いている。 夏の終わりで山道には熊ササが生い茂り歩きにくい(写真7)。 露や雨で濡れていなくてよかった。 NO.9pointの雨量計を過ぎ、日向山(1660m)の三角点に着いた(写真8)。 もう山頂は目と鼻の先だ。 日向山では、樹林帯から木々の生えていない砂地に出る瞬間が一番好きだ。 山頂からの八ヶ岳はいつものようにすっきり見えた(写真9)。 そして、甲斐駒ヶ岳もはっきり見える(写真10)。 前回にはなかった新しい山頂の標識が置かれている(写真11)。 横の「山梨百名山」の標識を見ればわかるが、ここは風が強く砂が飛んでくるので標識の文字が削られ見えなくなってしまう。 この標識は林道が閉鎖される頃には一時撤去されるのだろうか。 日だまりにはタカネビランジが咲いていた(写真12)。 ホタルブクロも点々といくつも咲いていた(写真13)。 登山道もそうであったが、山頂の白砂も大雨で削られ土色に変わっている所もある(写真14)。 目を甲斐駒ヶ岳から左にずらすと青空に鳳凰三山が見える(写真15)。 今日は無風で気持ちがいい山頂である(写真16)。 山頂から樹林帯に入った所にはたくさんアザミがあり咲き始めていた(写真17)。 少し休んだら下山だ。 足下に目をやり花を探しながら下る。 NO.2point周辺にはホトトギスがいっぱい咲いていた(写真18)。 日向山の季節や自然の変化を感じながら2時間弱の気持ちがよい朝の散歩ができた。 この日山で会ったのは4人だけである。静かな山であった。 |
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