2022.07.11 MM第850号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山

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高見石(たかみいし 2278m)・白駒池(しらこまいけ 2115m)

長野県佐久穂町・小海町 北八ヶ岳


この山の私の印象等は・・・                                         

「 涼しい曇り空の中、森や苔を楽しんだ 高見石・白駒池 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年6月26日(日)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

白駒池入口P9:25-9:32白駒池分岐-10:01カモシカの森10:06-10:25高見石小屋・高見石〈2225m〉

11:10-11:44白駒池(周遊)-12:09青苔荘12:20-12:36白駒荘12:42-12:57白駒池入口P


  【 登り(白駒池入口P~高見石) 55分  下り(高見石~白駒池入口P) 1時間30分   合計 2時間25分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
白駒池入口有料駐車場(写真1) 森の中の木道を進んでいく(写真2)
倒れた木の根にも苔がびっしり(写真3) 歩きやすいように石を削ってある(写真4)
オサバグサ(写真5) ガスが出てきた(写真6)
高見石小屋に着く(写真7) 大きな石を登っていく(写真8)
高見石の山頂はすぐだ(写真9) 高見石小屋の前で昼食(写真10)
きれいないろいろな苔が生えている(写真11) 高見の森(写真12)
樹林の隙間から白駒池が見えてきた(写真13) 白駒荘から反時計回りに池を一周(写真14) 
白駒池(写真15) ミツバオウレン(写真16)
もののけの森(写真17)  青苔荘(写真18)
貸ボートが30分2000円とは(写真19)  ドウダンツツジ(写真20) 
 

【感想 等】 

前回に引き続き、年2回の日向山ロッジ泊の「ミニ遠征プラス」で、「6/25-26 中山と白駒池+高見石 (日向山ロッジ泊)」です。
その2日目、高見石・白駒池です。

2日目は日向山ロッジで6時に起きて8時前に出発しました。
予定していた麦草峠駐車場には9時過ぎに着きましたが満車でしたので白駒池駐車場に車を停めました(写真1)。
こちらも写真のように満車近いです。

私は朝からTシャツ1枚で来ましたが、車を降りたら寒風が吹きとっても寒い!
急いで長袖2枚を着て手袋をはめました。
そうです、ここは標高2094mあり、下界の暑さとは無縁でした。

駐車場が変わった事で少しコースを変え丸山は通らず高見石へ向かいます。
白駒池は観光地ですので太い木道が整備されています(写真2)。

数分で分岐に着き右に曲がり高見石に向かいます。

いろいろな苔がいっぱいです。
倒れた木の根にも苔がびっしり付いています(写真3)。
登山道は歩きやすいように石にも削った跡があります(写真4)。
木道を修理する板も大量に置いてあります。
メンテナンスをしてくれるから私たちは楽しく歩くことができます。
ありがたいことです。

そんな中に珍しい花も咲いています、これはオサバグサかな(写真5)。

高見石小屋が近づくとガスが出てきました(写真6)。

10時半前、高見石小屋に着きました(写真7)。
人がいっぱいいます。
高見石への矢印を見間違え少し下ってしまい、おかしいなとすぐに引き返しました。
小屋の裏にある高見石に登ります(写真8)。
大きな石を登っていくのですが、初めての方は少し大変でしたが、この石は小さなお子さんも登ってきます。

高見石の山頂はすぐです(写真9)。
ガスもかかり、山頂からは何も見えません。
集合写真を撮ってすぐに下山です。

下山後は高見石小屋の前で薪用の丸太をお借りし丸く並べて昼食です(写真10)。
1時間、ガスが晴れるのを待ちましたが無理でしたので白駒池へ向かいます。

変わった苔やきれいないろいろな苔が生えています(写真11)。

樹林や苔などを見ながら「高見の森」に入ります(写真12)。
苔むした森は癒やされます。

11時半過ぎ、樹林の隙間から白駒池が見えてきました(写真13)。

白駒荘から反時計回りに池を一周します(写真14)。
観光地であり、細い木道ですのですれ違いが大変だからの対策でしょう。

白駒池は静まりかえっています(写真15)。
左手に白駒池を見ながら木道を歩いて行きます。

池の縁にミツバオウレンが咲いていました(写真16)。
小さくかわいい花です。

苔が深い所に出たとおもったら、そこは「もののけの森」でした(写真17)。
苔のいっぱい生えた森は心が落ち着き、リフレッシュできます。

12時過ぎ、青苔荘に着きました(写真18)。
かつて子供が小さい時ここにテント泊した思い出の場所です。
印象の中では当時と全くわからないです。

ここの貸ボートは30分2000円とは少しびっくりしました(写真19)。
さすがに1隻しか池には動いていませんでした。

池畔にはドウダンツツジが咲いていました(写真20)。
コバイケイソウも大きく育っていました。

12時半過ぎ、白駒荘に着きました。
これで白駒池を1周したことになります。

ちょうど昼時でレストランは賑わっていました。
外のベンチで食べているレストランで料理したカレーの美味しそうな匂いが漂っていました。

今年の春、家の庭でも開花したクリンソウが池の近くに1輪咲いていました。
13時少し前に駐車場に戻りました。

歩き始めに感じた寒さは歩いているとちょうど良くなりましたが、帰路下界の八ヶ岳SAの休憩で車から降りたらとても暑かったです。
それで、すぐにメッシュのTシャツに着替えました。


下界に降りて、白駒池・高見石は避暑の樹林歩きだったということがわかった1日でした。


1日目の中山・中山展望台「台ヶ原宿」七賢と金精軒と尾白川渓谷散策と共に楽しい2日間でした。


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