2022.08.08 MM第854号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


霧ヶ峰[車山・八島湿原](きりがみね 1925m) 

長野県茅野市・諏訪市・下諏訪町 日本百名山 花の百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 初めはガスや霧雨にやられたが花々を楽しんだ 霧ヶ峰[車山・八島湿原] 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年7月17日(日)

【天候】        霧雨後晴れ

【コース及び時間】

車山肩P8:22-9:01車山(1925m)9:31-9:45車山乗越9:49-10:04蝶々深山-10:32物見岩10:36-

11:13ゼブラ山分岐(WC)11:18-11:45八島湿原ビジターセンター前(昼)12:23-13:03沢渡13:07-

13:44車山肩P

          【 車山肩から車山と八島湿原の周遊合計 3時間56分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
車山肩駐車場は朝6時から満車だったという(写真1) 車山[1925m]山頂(写真2)
車山神社(写真3) クガイソウ[藤色の花](写真4)
カワラナデシコ(写真5) 蝶々深山に向かう(写真6)
物見岩(写真7) 八島湿原に向かう(写真8)
八島湿原は保護策の中(写真9) ハクサンフウロ(写真10)
イブキトラノオ(写真11) カラマツソウ(写真12)
湿原の中の鎌ヶ池(写真13) ヤナギラン(写真14) 
オオカサモチ(写真15) ホソバノキリンソウ(写真16)
ギボウシ(写真17)  湿原から小川が流れている(写真18)
車山肩に戻ってきた(写真19)  ニッコウキスゲが満開だ(写真20) 
 

【感想 等】 

焼津アルプス愛好会で1年に1度の泊まりがけ遠征に「美ヶ原・霧ヶ峰(日本百名山2つ)」に行ってきました。
その1日目の「美ヶ原」は前回紹介しました。

今回は2日目の「霧ヶ峰」です。
霧ヶ峰は日本百名山であると共に、花の百名山に選定された山でもあります。

私はかつて職場の旅行でビーナスラインから一面ニッコウキスゲの霧ヶ峰を訪れ、またニッコウキスゲが満開の時期に来たいと思っていました。1人で来るのもいいですが、焼津アルプス愛好会の仲間をお連れしたいと思い、今回の山歩きが実現しました。

車山高原にあるペンションこてまりに泊まり午前7時45分に宿を出発しました。
山歩きのスタート地点は宿から数キロの「車山肩駐車場」です。

朝は晴れていたのにガスって霧雨で視界不良。
車山肩駐車場は朝6時から満車だったといいます(写真1)。
かろうじて有料駐車場に停めることができました。
コロナ感染が少し落ち着いてきたし、行動自粛が解けて来たからでしょうか。
ニッコウキスゲ満開の3連休の中日という事もあり駐車場の親父がこんなに混んだのは記憶にないと言っていました。

今回のコースは、車山肩駐車場からまず、霧ヶ峰で最高峰の車山に登り、蝶々深山を経由し八島湿原に行きます。そこで昼食を取り湿原を回り沢渡を経由し車山肩駐車場に戻ってきます。

8時半前、私たちは雨合羽を着て出発です。
鹿除けの柵の中ではニッコウキスゲが満開です。
他の花は思ったより少ない感じでした。
約40分で車山[1925m]山頂に着きました(写真2)。

山頂には方位盤や今はやりのテラスもありますが霧雨では展望はありません。
車山神社に参拝して下山です(写真3)。

山頂には歩かなくても展望リフトでも来ることができるのですが、トイレがありません。
トイレに行きたい方があったのでリフトの車山山頂駅に行くと防災用のトイレがありました。
小さいトイレに列ができていました。
あって良かったのですが、観光客が大勢訪れるのですから表示を付けたりもっと数を増やしたりするとありがたいと思いました。

車山乗越に下った所にもニッコウキスゲがいっぱい咲いていました。
また、クガイソウも咲いています(写真4)。
カワラナデシコは雨に濡れ花びらがしおれていました(写真5)。

ウツボグサやいろいろな花を見ながら蝶々深山に向かいます(写真6)。
木道のない所はぬかるんでいてどろんこです。

物見岩では乗って写真を撮る人も・・・(写真7)。
そこからは少し下って前方に見える八島湿原に向かいます(写真8)。

前夜の雨で少しぬかるんでいます。
八島湿原は鹿除けの保護策の中にあります(写真9)。
ここにトイレがあるのは助かります。

柵の中に入っていくとお花がいっぱいあります。
時計と反対回りに南側を回ります。

ハクサンフウロ(写真10)。
イブキトラノオ(写真11)。
カラマツソウ(写真12)。
などなどいろいろな花が咲いています。

少し歩くと湿原の中の鎌ヶ池が見えてきました(写真13)。
ニッコウキスゲやヤナギランがあります(写真14)。

オオカサモチ(写真15)があり、ホソバノキリンソウがあります(写真16)。
花の近くに名前のプレートがあるのがありがたいです。
ビジターセンターのスタッフが付けてくれたのでしょう。

ギボウシもあります(写真17)。

11時45分、ビジターセンター前のベンチに着きました。
ここで昼食休憩です。
買い物をしたい人はここで買うことができるので便利です。

12時半近くになり出発です。

東南方向に進んでいくと湿原から小川が流れています(写真18)。
沢渡を越え、高原を進んでいきます。

13時半過ぎ、車山肩が見えてきました。
そしてニッコウキスゲが満開の車山肩に戻ってきました(写真19)。

出発の時にはあまり感じませんでしたが、ニッコウキスゲが満開ですばらしいです(写真20)。

ウィズコロナになり、多くのみなさんが行楽地に出かけるようになりました。 
朝来たら駐車場は満車でしたが、それからも車はどんどん来ました。
私たちが帰る時になっても見えないくらい何百メートルも駐車待ちの車が並んでいました。

他の山でもそうですが、今年は山歩きでは駐車場確保が大変です。

ニッコウキスゲをはじめ、たくさんの花々に出会った霧ヶ峰でした。



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