2022.12.19 MM第873号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


蓼科山(たてしなやま 2531) 長野県茅野市・蓼科町

北八ヶ岳 日本百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 いつもと違うゴロゴロ石の多い山楽しんだ 蓼科山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年10月23日(日)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

9:34蓼科山7合目登山口-10:24天狗の露地10:30-11:00将軍平(蓼科山荘)11:12-12:00蓼科山

〈2531m〉12:45-12:51蓼科山頂ヒュッテ12:56-13:28将軍平(蓼科山荘)13:37-14:15/20-14:40

蓼科山7合目登山口

 【登り 2時間8分  下り 1時間41分  合計 3時間49分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
何とか駐車できた(写真1) 蓼科山7合目登山口(写真2)
緩やかな樹林帯の中を登っていく(写真3) 花の咲いたコケがあった(写真4)
新旧交代の森(写真5) 河原のような道を登る(写真6)
「天狗の露地」から女神湖などの展望(写真7) 山道の石がだんだん大きくなってきた(写真8)
きれいなコケが生えている(写真9) 将軍平の蓼科山荘(写真10)
鎖もある(写真11) 大きな石の中を登る(写真12)
ガスが退き周りの山が見えてくる(写真13) 蓼科山頂ヒュッテ(写真14) 
蓼科山[2531m]山頂(写真15) 蓼科神社(写真16)
広々ごつごつした山頂(写真17)  ゴツゴツした岩の間に植物が(写真18)
ガスが取れてきた(写真19)  紅葉した木(写真20)
登山口の紅葉したカラマツ(写真21)  白樺湖からの蓼科山(写真22) 
 

【感想 等】 

10月下旬に焼津アルプス愛好会の1泊2日の山歩きで石空川渓谷[いしうとろがわけいこく]・精進ヶ滝(日本の滝100選)と蓼科山 (日本百名山)で紅葉の山歩きを楽しみました。
1日目は石空川渓谷・精進ヶ滝歩きはそれほど時間がかからなかったので、今回はワイナリーの見学・試飲もできました。
尾白の湯で汗を流した後は買い物をし、日向山ロッジでビールなどを飲みながらいろいろな話をしました。このロッジの滞在もいつもより長く楽しめて良かったです。
2日目は蓼科山に登りました。山道は石だらけで多少苦戦しましたが、2531m山頂を楽しみました。下山後は白樺湖に寄り今登った蓼科山を眺めたりモミジやカラマツの紅葉を楽しみました。

前回1日目の山歩き「石空川渓谷・精進ヶ滝滝見台」を書きました。
石空川渓谷・精進ヶ滝 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama872/yama872.html


今回は2日目の蓼科山です。
8時前に日向山ロッジを出て静岡から来るNさんと道の駅はくしゅうで待ち合わせ、9時半前に蓼科山7合目駐車場に着きました。
ほぼ満車でしたが、何とか駐車することができました(写真1)。

蓼科山7合目登山口である蓼科神社の一の鳥居をくぐり進みます(写真2)。
そして緩やかなカラマツなどの樹林帯の中を登っていきます(写真3)。
足元はクマササからコケに変わりました。
中には花の咲いたコケがありました(写真4)。

また新旧交代の木々もありました(写真5)。

そして両側ダケカンバの河原のような広い道を登っていきます(写真6)。

50分ほどで「天狗の露地」に着きました。
ここまで全く展望はありませんでしたが、名前の通り右側に少し行くと露地になっていて女神湖などが見えます(写真7)。

周りの木はコメツガやシラビソでしょうか、山道の石がだんだん大きくなってきました(写真8)。
その木の割れ目にきれいなコケが生えていました(写真9)。
こんなコケが生えるにはどれくらいの年月がかかっているのでしょうか?

ジグザクのやや急な石が多い道を登ると将軍平の蓼科山荘でした(写真10)。
ここは大河原峠や天祥寺原への分岐になっています。

少し休んだら山頂まであとひと登りです。
道にはもっと大きな石が散らばっています。
また鎖もありました(写真11)。
大きな石の中を登るのに多少苦戦した方もありました(写真12)。

「頂上まであと15分」の所に来ると展望が開けてきます。
ちょうどガスが退き周りの山が見えてきました(写真13)。

そして山頂の縁に建つ蓼科山頂ヒュッテに着きました(写真14)。
ほぼ平らな石だらけのクレータ状の地形が直径150mほど広がっています。
これは火口跡だそうですが矢印に沿って歩いて行くと蓼科山[2531m]山頂に着きました(写真15)。
時刻はちょうど12時です。

座れそうな場所を見つけ昼食&休憩です。
晴れていれば八ヶ岳や南アルプスがよく見えるのですがガスがかかり展望は良くありません。

食後はこの広い火口跡を散策しましょう。
真ん中辺まで歩くと蓼科神社があります(写真16)。
広々ごつごつした山頂の西側外れには展望盤とケルンがあります(写真17)。
そこまで行ってみましたが、ガスは晴れませんでした。
足元のゴツゴツした岩の間にはコケ類でしょか、植物が生えています(写真18)。
遠くからはわからなかったのですが、植物の生命力に驚かされます。

蓼科山頂ヒュッテでグッズを見ていると、ガスが取れて近くの山が見えてきました(写真19)。
下りは同じ道を木々などを見ながら戻ります。

天狗の露地より下にはまだ紅葉した木が残っています(写真20)。
そして登山口の紅葉したカラマツがありました(写真21)。

山から下山後は林道沿いの紅葉を楽しみながら走り、白樺湖に寄りました。
今登った蓼科山や真っ赤なモミジやカラマツを楽しみました(写真22)。

展望は今1歩でしたが、凍結や雪もなく石のゴロゴロした山を楽しんだ1日でした。


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