2023.04.24 MM第891号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


石鎚山 (いしづちやま 1982m) 愛媛県西条市・久万高原町

日本百名山 四国山地

この山の私の印象等は・・・                                         

「 23年ぶりに登り、山はかなり登りやすくなっていた 石鎚山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年11月7日(月)

【天候】        曇りのち晴れ

【コース及び時間】  

土小屋駐車場10:25-10:59第2ベンチ11:04-11:50成就分岐12:08-12:13石鎚山〈1982m〉

12:27-13:00第3ベンチ13:06-13:53第2ベンチ土小屋駐車場

            【 登り 1時間25分  下り 1時間19分    合計 2時間43分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
土小屋駐車場(写真1) しっかりした標識がある(写真2)
第1ベンチ(写真3) ガスが上がってくる(写真4)
山が深い(写真5) 第2ベンチを過ぎ登っていく(写真6)
ますますガスが増えた(写真7) 石鎚山の歴史を感じる(写真8)
成就分岐、山頂まで600m(写真9) ここから石鎚山、石鎚神社の聖域(写真10)
石鎚山公衆トイレ休息所(写真11) 白装束の女性が1人(写真12)
「二の鎖」ではなく階段を選ぶ(写真13) 雪があるとは・・・(写真14) 
石鎚山の山頂、1982m(写真15) ガスが上がってきて天狗岳を覆う(写真16)
山頂がガスに覆われて(写真17)  立派な鉄の階段(写真18) 
下っていくと晴れ間が出てきた(写真19)  やっと山容が見えてきた(写真20) 
下の方は瓶ヶ森と同じようにクマササが茂る(写真21)  コケが生き生きとして元気だ(写真22) 
 

【感想 等】 

11月の四国・中国の山歩きのまとめである。
四国中国地方で登り残した二百名山、三百名山に登るのが今回の7日間の山旅。
また行ったついでに気になっていたスポットに立ち寄ろうと計画した。

第1弾は「伊予富士(1756m)」、第2弾は「瓶ヶ森(1897m)」を書いた。
今回は第3弾で「石鎚山(1982m)」である。

この石鎚山も2回目である(1回目の登山はなんと23年前である、メルマガ&HP NO.57)。
1回目の石鎚山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama94/yama94.htm

HPに詳しく書いてあるが、この時は西日本にある日本百名山を車で遠征中に石鎚山に登った。
私のミスも重なり散々な山歩きになった。
剣山から来るときタイヤがパンク、ガソリンスタンドの修理が悪かったのでタイヤの空気が抜けたり、予約したはずの小屋が閉まっていたり・・・。

2回目の今回も同じ登山口からの山歩きである。
当初の計画では登ってない山だけ登る予定だったが、再挑戦の瓶ヶ森の近くに石鎚山登山口があるので行くことにした。

瓶ヶ森登山口駐車場から11km20分である。
10時過ぎに土小屋に着いてびっくりした。
そこにはモンベルの立派なショップがあった。
UFOラインを通り・・・西日本旅2 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202211300000/

駐車場は空いていたのでよかった(写真1)。
すぐに出発である。
石鎚神社を過ぎて少し行くと登山口があり、しっかりした標識がある(写真2)。

なだらかな道を歩き20分余で第1ベンチだった(写真3)。
途中、ここの樹林について四国森林管理局の説明看板がある。

歩いていると、ガスが上がってきた(写真4)。
ここは四国山地の中で山が深い(写真5)。
雨は降っていないが天気も今1歩である。

第2ベンチを過ぎロープが張られた登山道を登っていく(写真6)。
ますますガスが増えてきた(写真7)。

11時半前、第3ベンチを過ぎる。
その先には石鎚山の歴史を感じるお地蔵さんがあった(写真8)。
この地蔵は比較的新しいものだが、石鎚山は西日本最高峰であり、日本7霊山の1つであることを思い出させてくれた。
1300年以上前から修験者の山であり、あの弘法大師空海も修行したのだ。

11時半過ぎ、成就分岐、山頂まで600mに着いた(写真9)。
そこには木の鳥居があり、ここから石鎚山、石鎚神社の聖域である(写真10)。
山全体がご神体であるが特にここからが最も聖域なのだろう。

また、ここには石鎚山公衆トイレ休息所がある(写真11)。
西之川からロープウェイで途中まで上がってくることも出来る。

休憩していると、白装束の女性が1人上がってきた(写真12)。
夜明峠で2つに分岐しているので彼女が「石鎚登山ロープウェイ」を利用したかはわからない。
四国お遍路さんといい、今でもこのように信仰している人がいるのは素晴らしいことである。

天気も余りよくないので、「二の鎖」ではなく階段を選んだ(写真13)。
足元を見ると、なんと雪がある(写真14) 。

そこからすぐに石鎚山(弥山)の山頂1982mだった(写真15)。
山頂には数人がいるだけだ。
頂上山荘も昔とは替わっている感じがした。

すぐにガスが上がってきて天狗岳を覆ってしまった(写真16)。
天狗岳へ行くか否か迷っていたが前回行ったので今回は止めることにした。

そして山頂がすっかりガスに覆われてしまった(写真17)。
山頂で少し休み下山開始。

こんな立派な鉄で出来た歩きやすい階段はかつてはなかった(写真18)。
これなら登山靴でなくても登ることが出来る。
登りの時間も2時間あれば大丈夫だし・・・。

下っていくと晴れ間が出てきた(写真19)。

そしてやっと山容が見えてきた(写真20)。
私が23年前に見た山がこれである。

登山口に近い下の方は瓶ヶ森と同じようにクマササが茂っている(写真21)。

さっきまでガスがかかっていたのでコケが生き生きとして元気だ(写真22)。

眼下に国民宿舎が見える。
もう土小屋駐車場は近い。

14時前には土小屋に着いた。
山頂ではガスがかかり展望はあまり良くなかったが、アクシデントもなく楽しく登ることができてよかった。



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