2023.09.18 MM第912号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る  

   

燕岳 2日目(つばくろだけ 2763m) 長野県大町市・安曇野市

北アルプス 日本二百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「  北アルプスの山々の展望や花々を楽しんだ 燕岳2日目 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年7月24日(月) 第2日目

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

(1日目) 7月23日(日)
中房温泉9:45-10:05/09-10:18第1ベンチ10:25-10:50第2ベンチ10:56-11:24第3ベンチ11:33-
11:51/12:20(昼)-12:25富士見ベンチ12:30-12:57合戦小屋13:17-13:33三角点13:40-14:16ベンチ
14:21-14:42燕山荘(1泊2食付)
       【 登り(中房温泉~燕山荘) 3時間59分 】

(2日目)
燕山荘5:43発-6:12燕岳〈2763m〉6:21-6:50燕山荘7:10-7:36合戦沢の頭7:41-7:51合戦小屋-8:14

富士見ベンチ8:23-8:53第3ベンチ8:57-9:25第2ベンチ9:32-9:50第1ベンチ9:58-10:25中房温泉


       【 (燕山荘~燕岳往復) 1時間   (燕山荘~中房温泉) 2時間42分   合計 3時間42分】

*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】   中房温泉(登山口で)

  
燕山荘前でご来光を待つ登山者達(写真1) 天気は悪くはないが雲が多い(写真2)
雷鳥が姿を現す(写真3) 雲間から光差す(写真4)
燕岳へ出発(写真5) イルカ岩と槍ヶ岳(写真6)
燕岳(写真7) 槍穂高連峰(写真8)
眼鏡岩(写真9) 燕岳への最後の登り(写真10)
燕岳[2763m]山頂(写真11) 北燕岳方面(写真12)
裏銀座の山々1(写真13) 裏銀座の山々2(写真14) 
燕山荘先の表銀座の山々(写真15) アカモノ(写真16)
燕山荘、下山前の準備運動(写真17)  お花畑の上に見える燕山荘(写真18) 
槍ヶ岳ともお別れだ(写真19)  コバイケイソウ(写真20) 
合戦小屋(写真21)  ガスが出てくる(写真22) 
シロバナニガナ (写真23) 中房温泉前のノカンゾウ(写真24) 
 

【感想 等】 

7月23日から1泊2日で、焼津アルプス愛好会の仲間と燕岳に行ってきました。
1日目の中房温泉から燕山荘までは前号で書きました(メルマガ&HP NO.911

今回は2日目の7月24日です。

朝4時に起き外に出ると星はあるものの雲が多かったです(写真1,2)。
燕山荘前には大勢の登山者がご来光を待っています。
素晴らしいご来光を期待しましたが、残念ながら今1歩でした。

5時から朝食をいただき別館に戻る途中、雷鳥の親子に会いました(写真3)。

天気は晴れ、雲間から太陽の光が差しています(写真4)。

5時半過ぎに燕岳山頂に向け出発です(写真5)。

歩き始めて5分でイルカ岩です(写真6)。
イルカ岩の向こうに槍穂高連峰が見えますが、やはり槍ヶ岳が目立ちます。
今やこの「イルカ岩」が燕岳の代表になった感じで、インスタ等のSNSに登場します。

山道の正面に燕岳が見えます(写真7)。
左側には槍ヶ岳などの山々が連なっています(写真8)。
それらを眺めながら歩いて行きます。

燕山荘付近だけでなく両側にずっとコマクサが生えています。
北海道を始めいろいろな所でコマクサを見てきましたが、生えている面積ではここ燕岳が日本で一番でしょう。

イルカ岩から10数分で眼鏡岩でした(写真9)。
よくこのような変わった岩が自然の力にできたし、ふさわしい名前を付けたなぁと感心します。

あとはこの階段を登ると燕岳山頂です(写真10)。

6時過ぎ、山頂に着きました(写真11)。
先客はいましたが、それ程混んでいなくて良かったです。

稜線からも展望は良かったのですが、山頂からは360度の展望です。
北燕岳方面の山々が見え、その後には北アルプス北部の山々が見えます(写真12)。
その続きには昨年夏歩いた北アルプス裏銀座の山々などがよく見えます(写真13、14)。
烏帽子岳から野口五郎、三俣蓮華、雲ノ平、高天原、赤牛岳、南真砂岳と周遊したのが昨日のことのように思い出されます。

燕山荘先の表銀座の山々もよく見えます(写真15)。
昨年秋に燕から大天井、常念、蝶、上高地と歩きました。
いくら見ていても飽きない展望です。

帰りは景色と共にお花畑も楽しみましょう。
これまで載せてきた花以外にもアカモノも咲いています(写真16)。

燕山荘に戻り、7時過ぎに下山開始です(写真17)。

お花畑の上に見える燕山荘が見えます(写真18)。
燕山荘や尾根付近のお花畑ともお別れです。

そして槍ヶ岳の展望ともさよならです(写真19)。

昨日は見つけることが出来なかった花を付けたコバイケイソウがあります(写真20)。

8時前に合戦小屋に着きました(写真21)。

下ってくるとガスがかかってきて少し暑さが和らいだのが良かったです(写真22)。

登山口にバスが着いたのでしょう、大勢の登山者達とすれ違います。
人気の山ですので何人も登ってきます。
そして細い山道ですので登りの人たちの通過を待つ時間が多くなります。

そんな時、シロバナニガナを見つけました (写真23)。

そして、10時半前に中房温泉に着きました(写真24)。
中房温泉に入浴しみんなで山菜蕎麦を食べました。

天候に恵まれ、槍ヶ岳などの北アルプスの山々や多くの高山植物などと出会えた楽しい山歩きでした。


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