2024.01.08 MM第928号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る  

   

安達太良山(あだたらやま 1728m) 福島県福島市・二本松市・郡山市

・大玉村・猪苗代町 
 日本百名山 花の百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「  紅葉は見れたが、雨と強風にやられた 安達太良山 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年10月5日(木)

【天候】        曇りのち雨

【コース及び時間】  

安達太良山スキー場p8:35-9:15/9:20-9:26勢至平-9:48分岐-10:12/10:17-10:45峰の辻-11:02牛の背

11:16安達太良山〈1728m〉11:28-11:38/11:44-12:24薬師岳-12:32五葉松12:37-13:09安達太良山スキー場p



        【 登り 2時間31分  下り 1時間30分   合計 4時間1分 】


コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】  奥岳の湯 700円


  
安達太良山スキー場p(写真1) 工事用の車両が行き来(写真2)
馬車道は止め、旧道を行く(写真3) 大雨でえぐれた登山道(写真4)
山の稜線が見えてくる(写真5) 勢至平(写真6)
オニアザミ?(写真7) リンドウ(写真8)
くろがね小屋方面は通行止め(写真9) キオンに見えるが・・・(写真10)
赤く色づいた葉(写真11) 紅葉した木々があった(写真12)
峰の辻分岐(写真13) 山頂付近はガスで視界悪し(写真14) 
岩を登った所にある安達太良山山頂(写真15) 強風でここまでで引き返す人も(写真16)
紅葉がきれいだ(写真17)  登山道は雨でぬかるむ(写真18)
薬師岳(写真19)  御葉松平(写真20)
ヤマハハコ(写真21)  登山口にある「奥岳の湯」(写真22) 
 

【感想 等】 

10月初め、静岡から車で「東北7山、紅葉巡りの山旅」に行ってきました。
一番北の青森まで走り南下しながら山に登りました。

まず1日目は八甲田山、2日目栗駒山、3日目鳥海山、4日目月山と登りました。

4日目の夜は仙台に泊まり友人と駅前の居酒屋で飲みながら楽しいひとときを過ごしました。
6時半過ぎ仙台を出発し、安達太良山スキー場に着いたのは8時過ぎでした。

8時半過ぎ、安達太良山スキー場pを出発しました(写真1)。
天気はどんよりした曇り空です。

安達太良山ロープウェイ乗り場を左に見て林道を進んで行きます。
2日前から林道工事が始まり、くろがね小屋も閉鎖中という情報は持っていました。

歩いて行くと工事用の車両が行き来するため道路が傷みそれを補修する車も走っていました(写真2)。

9時過ぎ工事用の車両が通る馬車道は止め、旧道を行くことにしました(写真3)。

旧道は大雨でえぐれた所が多々ありあまり歩きやすい道ではありませんでした(写真4)。

しばらくすると山の稜線が見えてきました(写真5)。
真ん中に見えるのがくろがね小屋でしょう。

また馬車道に出ましたが、工事用の車両が通るためぬかるんでいます。
なるべくズボンに泥がつかないように足の置き場を考えながら歩きます。

9時半頃、勢至平に着きました(写真6)。

その先にはアザミが咲いていました。
これはオニアザミでしょうか?(写真7)。
またリンドウもあります(写真8)。

その先のくろがね小屋方面へは通行止めです(写真9)。
ここからは「峰の辻」に向かって歩いて行きます。
小雨が降ってきたので雨合羽を着ます。
昨日以外は途中から雨合羽を毎日着ています。
今年の東北の天気はどうも不安定です。

少し行くと黄色い花が咲いていました。
これはキオンでしょうか(写真10)。

ようやく赤く色づいた葉がありました(写真11)。
そして紅葉した木々がありました(写真12)。

峰の辻分岐に着きましたが、山頂はガスがかかっています(写真13)。
「牛の背」の稜線に出ると強風が吹き付けていました。
峰の辻まで引き返して安達太良山の山頂をめざす方法もありましたが、風で飛ばされないように歩きました。
鳥海山の康新道に比べればまだましでした。

山頂付近はガスで視界が悪いです(写真14)。
ガスが少し薄くなった時、後に岩の塊が見えました。

そこに本物の山頂があります。
1999年夏に晴れた空の中この安達太良山に登っているので知っています(メルマガNo.46)。

ガスの中、登り口がわかりにくかったです。
コースは2つあるように見えましたが、風が当たらない方から登りました。
そして岩を登った所にある安達太良山山頂に着きました(写真15)。

山頂で少し休んでいると女性の声がします。
「すみません、降り口はどこですか?わからなくなってしまいました。」
「ここにいますよ。一緒に降りましょう。」と彼女と一緒に岩の下まで降りました。

ガスがかかると全く見えませんので登山ルートがわからなくなります。
ガスの中、この岩の下まで来て強風もあるため良しとして、ここで引き返す人もいました(写真16)。

体が冷える前に展望台方向に向かって下りましょう。

少し下ると、木々が紅葉しています。
赤い紅葉がきれいです(写真17)。
晴れた空の下の紅葉もいいですが、しっとり濡れた赤い葉もきれいです。

12時過ぎ、「あだたらやまロープウェイ」乗り場分岐に着きました。
ロープウェイで下ることも考えていましたが、歩いてもあと1時間の道のりです。

歩いて下ることにしました。

雨は相変わらず降っていて、その先の登山道はぬかるんでいました(写真18)。

その先にある薬師岳の前も水たまりになっていました(写真19)。
雨水が流れるように溝を作れば貯まらないのですが、水たまりを避けて歩いて行きます。
近くの石の上には石の祠が置かれていました。

すぐに御葉松平でした(写真20)。
そこからは谷状の道に入ります。

ヤマハハコが咲いています(写真21)。
スキーリフトの下を通り、13時過ぎ安達太良山スキー場pに着きました。

紅葉は見ることができましたが、山頂付近では雨と強風にやられた山歩きでした。
下山後は、登山口にある「奥岳の湯」で汗を流しました(写真22)。
奥岳の湯 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202312160000/

みなさん雨の中を歩き濡れているので温泉は混んでいました。
紅葉シーズンでツアー客も何組か見かけました。
24年前も「奥岳の湯」に入ったのですが、奥岳の湯は10分くらい車で下った所にあったような気がします。

温泉が登山口にあるのは便利でいいです。


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