2024.01.29 MM第931号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2024年1月1日(月) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 登り:鞍掛峠コース 下り:日本坂峠コース 5:21花沢の里観光駐車場-5:30鞍掛峠登山口-5:50鞍掛峠-6:24満観峰〈470m〉7:03-7:15一ノ谷展望台 -7:22家康ベンチ7:26-7:34日本坂峠-7:35焼津辺展望台7:39-7:55法華寺7:58-8:09花沢の里観光駐車場 【 登り 1時間3分 下り 55分 計 1時間58分 】 コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
東の空があかね色に染まる(写真1) | 焼津港も見えてきた(写真2) |
久能海岸は車の列が見える(写真3) | 山頂では甘酒の振る舞いが(写真4) |
橙色に染まってくる(写真5) | 富士山も染まる(写真6) |
初日の出(写真7) | 太陽全部が見える(写真8) |
初日の出に集まった300人くらいの人たち(写真9) | 日本坂峠に向かって尾根道を(写真10) |
元日の太陽に向かって歩く(写真11) | 三角点(写真12) |
一ノ谷展望台からの焼津市(写真13) | 祠の横に新しい「一ノ谷展望台」の表示が(写真14) |
家康のベンチ(写真15) | 家康のベンチからの展望(写真16) |
日本坂峠の穴地蔵(写真17) | 焼津辺展望所(写真18) |
焼津辺展望所からの焼津市(写真19) | イワタバコに似ているが(写真20) |
法華寺 (写真21) | モミジの紅葉がまだ残っている(写真22) |
元日から無人販売を (写真23) | 花沢の里(写真24) |
【感想 等】 2024年の元日も例年通り、地元、焼津アルプスで初日の出を拝みました。 私は焼津アルプス3山(高草山、満観峰、花沢山)で毎年順に初日の出を拝んでいますが、今年は「満観峰」です。 今年は辰年です。 12年前の辰年には、本栖湖(富士五湖)の近くにある竜ヶ岳(身延町・河口湖町)でご来光を拝みダイヤモンド富士を楽しみました(メルマガ&HP No.375) 竜ヶ岳からのダイヤモンド富士 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama375/yama375.html 朝起きると室温は12度、暖かいので予定より薄着で出発です。 汗をかいたり、風が出て寒くなると困るのでライトダウンや目出し帽をザックに入れての出発です。 5時過ぎ、花沢の里観光駐車場に着きましたが、もう既に満車でした。 地元の山ですので置く所は他にもいくつか知っています。 (次回は登山口近くの知り合いの家の駐車場に置かせていただくように頼もうと歩きながら思いました。) ヘッドライトを付け花沢の里を進んで行きます。 5時半鞍掛峠登山口を通り、山道に入ります。 年々ご来光登山者が増え、登山道は列が出来ていました。 5時50分、鞍掛峠に着きましたが、「駐車はお控え下さい」と書かれている所に車が2台止まっていました。 ルール違反はやめてほしいものです。 今回は休まず、数珠つなぎの列に加わり登って行きます。 気温が高いので少し汗ばんできます。 宇津ノ谷峠への分岐を過ぎ歩いて行くと東の空があかね色に染まっているのが見えてきました(写真1)。 そして焼津港も見えてきました(写真2)。 街は静かにご来光を待っているように思えました。 6時24分、満観峰[470m]山頂に着きました。 日の出までまだ30分余あります。 東の空はますます色づき、久能海岸には車の列が見えます(写真3)。 初詣に向かうのでしょうか、それとも初日の出に向かうのでしょうか? 山頂では甘酒が無料で振る舞われていました(写真4)。 ありがたいことです。 洞爺湖サミットの食前酒にも使われた焼津の銘酒、磯自慢の酒粕で作られたもののようです。 美味しくいただきました。 駿河湾の先にある伊豆半島の空が橙色に染まってきました(写真5)。 日の出の時刻になると富士山もうっすらと染まってきました(写真6)。 そして伊豆半島と雲の間から2024年の初日の出が上がりました(写真7)。 今年も素晴らしい年になるようにお願いしました。 4分後、太陽全部が顔を出しました(写真8)。 初日の出に集まった300人くらいの人たちがそれを見守りました(写真9)。 何年もご来光を焼津アルプス3山で拝んでいますが、不思議なことに初日の出を拝めなかったことはありません。 素晴らしい自然に感謝です。 ご来光を拝んだら日本坂峠に向かって尾根道を周遊して花沢の里に戻ります(写真10)。 元来た鞍掛峠方向に戻る人たちが9割ほどいるでしょうか。 私は、元日の太陽に向かって東に歩くこのコースが好きです(写真11)。 10数分歩くと三角点があります(写真12)。 その右側にバイパスがありますが、そこからの焼津市側が展望できます(写真13)。 石の祠の横に新しい「一ノ谷展望台」の表示がありました(写真14)。 誰が付けた名前でしょうか、名付けるのが好きな人がいます。 一ノ谷展望台から10分弱行った所に「家康のベンチ」があります(写真15)。 これも少し前に誰かが付けた名前です。 この家康のベンチからの展望は素晴らしいです(写真16)。 家康はこの周辺によく鷹狩りに来ていましたので、この辺に来たこともあるのでこの名前にしたのでしょう。 家康のベンチから約10分で日本坂峠です。 そこには日本武尊が賊に襲われた時身を隠したと伝えられている穴地蔵があります(写真17)。 正月飾りとみかんが供えられています。 花はどういう訳か赤い実を付けたアオキです。 少し行けば焼津辺展望所があります(写真18)。 元日の朝を迎えた焼津市が静かに時を刻んでいます(写真19)。 法華寺近くまで降りると石垣や木に葉がたくさん付いています。 イワタバコに似ていますが何という草でしょうか(写真20)。 法華寺も静かですが、檀家の方達でしょうか、お年賀に来ている方もありました (写真21)。 そこにはモミジの紅葉がまだ残っていました(写真22)。 行く時はなかったのですが、花沢の里にはいつものように無人販売の野菜が置いてありました (写真23)。 元日から商売とは元気で熱心な人がいたものです。 満観峰で初日の出を拝んだ方達はもう降りてきたのでしょう。 花沢の里は人はそれ程多くはありません(写真24)。 8時過ぎ車に戻り、例年同様に菩提寺にお年賀に行き家に戻りました。 今年も素晴らしい「初日の出焼津アルプス山歩き」になりました。 |