2023.12.04 MM第923号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る  

   

入笠山[10月](にゅうがさやま 1955m)・大阿原湿原

 長野県伊那市・富士見町 花の百名山 日本三百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「  木々の紅葉・草紅葉の湿原と展望を楽しんだ 入笠山・大阿原湿原 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年10月22日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  

富士見パノラマリゾートP9:10-9:22ゴンドラ乗り場-(ゴンドラ)-9:39山頂駅-9:48入笠湿原入口-9:52山彦荘

-10:19入笠山〈1955m〉10:28-10:42首切清水-10:50大阿原湿原展望台-(周遊)-テイ沢分岐-11:11

大阿原湿原展望台11:16-11:24首切清水-11:32首切清水分岐-11:36八ヶ岳ビューP-11:43入笠湿原上

入口-11:53山彦荘-12:04山頂駅-(ゴンドラ)-12:29富士見パノラマリゾートP


  【登り(山頂駅~入笠山)40分 下り(入笠山~大阿原湿原~山頂駅)1時間31分  合計 2時間11分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
Pではキャンピングカーのフェスが(写真1) ゴンドラはMTBが多い(写真2)
ゴンドラから富士山を(写真3) 山頂駅から八ヶ岳全山(写真4)
入笠湿原入口の紅葉木(写真5) 入笠湿原(写真6)
カラマツも紅葉をし始めている(写真7) 山彦荘(写真8)
紅葉の樹林を行く(写真9) 日影には霜柱が(写真10)
落ちたばかりの枯れ葉も(写真11) 入笠山[1955m](写真12)
入笠山から北アルプスや諏訪湖(写真13) 入笠山から富士山(写真14) 
紅葉したブナの木(写真15) 首切清水(写真16)
大阿原湿原展望台(写真17)  木道を周遊(写真18) 
草紅葉がきれいだ(写真19)  サルオガセ(写真20) 
苔むしている(写真21)  紅葉した林道脇(写真22) 
入笠湿原(写真23)  モミジの紅葉(写真24) 
 

【感想 等】 

11月12日まで静岡県民は入笠山へのゴンドラが無料でした。
「これはラッキー!」と、近くに行ったついでに入笠山・大阿原湿原と歩いてきました。

9時前にパノラマリゾートの駐車場に着くと、下の駐車場はキャンピングカーでいっぱいでした(写真1)。

準備をしゴンドラに向かうと、マウンテンバイクの人たちがいっぱいでした(写真2)。
スキーシーズンとは違い、それ程待たなくてもゴンドラに乗ることが出来ました。
ロープウェイは2台を交互に山頂駅とを往復していますが、何台もワイヤーで繋いでいるのでゴンドラは早いです。
そこがロープウェイと違うゴンドラの良さです。

澄み切った快晴でゴンドラからも眺望は最高でした。
富士山もいつも以上によく見えました(写真3)。

山頂駅から八ヶ岳全山がよくみえます(写真4)。
手前の草の部分は2月に来た時は真っ白な雪でした(メルマガ No.884)。
また、6月上旬に来た時には2万本のドイツスズランが咲き乱れていました(メルマガ No..648)。
四季を通して訪れている入笠山にはいろいろな思い出が詰まっています。

今回はアカノラ山の東側の道を通って行きましょう。
入笠湿原入口の木々が紅葉しています(写真5)。
昨年9月下旬には扉の前のモミジがちょうど紅葉し始めてきれいでしたが、今年は終わりかけていました(メルマガ No.880)。

入笠湿原に入って行くと草紅葉がきれいでした(写真6)。
向こうのカラマツ林も紅葉をし始めています(写真7)。

山彦荘周辺は人がいずに静かです(写真8)。
賑やかな山もいいですが、私はどちらかというと静かな山が好きです。

その先の樹林は紅葉した木々の葉が逆光を浴び光っていました(写真9)。

上の入笠湿原を登って行くと日影には霜柱が伸びていました(写真10)。
マナスル山荘の上から登山道に入ります。

場所によっては落ちたばかりの枯れ葉が登山道を覆っていました(写真11)。
分岐から「岩場コース」を選び、10時過ぎに入笠山[1955m]山頂に着きました(写真12)。

360度の展望を楽しんでいる人たちがいました。
私もじっくり白い北アルプスの山々や眼下の諏訪湖などを楽しみました(写真13)。
富士山はやや霞んでいますがよく見えました(写真14)。

展望を楽しんだら大阿原湿原に向かいます。
下っていくと紅葉したブナの木が日を浴びていました(写真15)。

山頂から10分余で首切清水でした(写真16)。
道路に沿った平らな山道を歩いて行くとすぐに大阿原湿原展望台に着きました(写真17)。
若い女性が2人、草紅葉の湿原を眺めていました。

入笠山には登山者が多くいましたが、途中の山道や大阿原湿原にはあまりいません。
休まず大阿原湿原をぐるっと回りましょう。
草紅葉を見ながら木道を周遊します(写真18)。

草紅葉の中に紅葉した木が生えています(写真19)。
テイ沢分岐を過ぎると樹林に入り、木にはサルオガセが付いています(写真20)。

また、そこには苔むしている石や倒木もあります(写真21)。

20分余で1周しました。
少し大阿原湿原を見ながら休憩しましょう。
ここ大阿原湿原に来るのは3回目で秋に来るのは初めてです。

入笠湿原を見ているから大阿原湿原まで足を伸ばさなくてもいいかな、と最近は省略していました。
きっと他の登山者も同じで、ここまで来る人が少ないのでしょう。
今回、久しぶりに来て、湿原の草紅葉を見ることができてよかった、と思いました。

首切清水まで戻り、少し登った所から「八ヶ岳ビューポイント」を通り入笠湿原に入ります。
マナスル山荘の下からは紅葉した木々を見ながら林道を通りましょう(写真22)。

そして山彦荘から入笠湿原に入りアカノラ山の南に登って行きましょう。
私は登った所からの入笠湿原の感じが好きです(写真23)。

ゲートを出た所にあるモミジはまだ真っ赤でした(写真24)。

12時過ぎにゴンドラ山頂駅に着きました。

お花の時期や雪歩きも好きですが、紅葉の時期の良さを十分味わった山歩きでした。


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