2020.11.23 MM 第767号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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明神池(1520m) 長野県松本市安曇 上高地


この山の私の印象等は・・・                                         

「 白く輝く穂高の展望と紅葉の上高地周遊を楽しんだ 明神池 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2020年10月26日(月)

【天候】        晴れ時々曇り

【コース及び時間】  

上高地帝国ホテル9:03-9:12上高地バスターミナル-9:23河童橋-9:26小梨平キャンプ場9:33-10:19明神

-10:23明神池10:49-11:57岳沢分岐-12:18河童橋12:25-12:30上高地バスターミナル12:45-

13:00上高地帝国ホテル

       【 周遊合計 3時間8分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
真っ白な穂高の山々(写真1) まだ枯れ葉にも霜が付いている(写真2)
野生の猿がいっぱいだ(写真3) 小梨平キャンプ場(写真4)
紅葉が日の光で輝いている(写真5) 黄葉の林を見ながら進む(写真6)
明神に到着(写真7) 明神橋と明神岳(写真8)
明神池A(写真9) 明神池B(写真10)
明神池C(写真11) 明神池からの流水(写真12)
赤、黄色、朱色と変化があっていい(写真13)  遊歩道が整備されている(写真14)
岳沢湿原(写真15)  カラマツの黄葉がきれいだ(写真16)
上高地ホテル白樺荘 (写真17)  河童橋から梓川と焼岳(写真18) 
河童橋はすごい人出 (写真19)  上高地バスターミナルは団体バスがいっぱい(写真20)  
 

【感想 等】 

上高地の紅葉をじっくり楽しみたくて10月下旬、1泊2日で滞在した。
1日目は田代池・大正池周辺(メルマガNo.766)を歩いて楽しみ、上高地帝国ホテルに宿泊した。

ホテルで朝食をいただき9時過ぎ、明神池に向かった。
風がないが冷え込んでいて寒い。

上高地バスターミナルに来ると真っ白な穂高の山々が見えてくる。
駐車場には観光バスが数台止まっているだけで静かだ。

梓川に出る。
そこからの真っ白な穂高連峰は素晴らしい(写真1)。
今回の上高地は紅葉と共にこの雪をいただいた穂高の山々を見に来たのである。
ロバの耳やジャンダルムまではっきり確認できる。
かつて歩いたことが懐かしい(メルマガNo.228)

まだ枯れ葉にも霜が付いている(写真2)。
午前9時過ぎても日陰ではまだ気温が低いのだ。

河童橋に着いた。
観光客はまだ少ない。
今は河童橋は日陰なので、帰路日が当たってから寄ることにする。

行きは梓川左岸道を行く。

河童橋のすぐ先は小梨平である。
ここにはキャンプ場がある。

そこには野生の猿がいっぱ歩いていた(写真3)。
子供を背負った親ザルや木の登って木に実を食べている猿もいた。

小梨平キャンプ場にはテントが並んでいる(写真4)。
8月中旬、ここでキャンプしていた女性が熊に襲われたのは記憶に新しい。
表示によると9月7日から一部のキャンプサイトを再開したようである。

その先には9月24日にここで熊の目撃情報が掲示されていた。
キャンパーや観光客にもう被害がないといいが・・・。

朝日を受け紅葉したカラマツが輝いている(写真5)。
小梨平を過ぎると人が急に減る。

黄葉の林を見ながら進んでいく(写真6)。
だんだん山道らしくなってきた。
そして樹林の隙間から明神岳が見えてきた。

もう少し歩くと明神橋も姿を現した。

10時過ぎ、明神に到着した(写真7)。
この先の明神橋を渡ったところに穂高奥宮の明神池がある。

明神橋の先に明神岳が見える(写真8)。
普段と違い明神岳も紅葉している。

橋を渡り、拝観料を払い明神池に行く(写真9)。
一之池に突き出た参拝所で拝む。

池面に紅葉した木々が写っている(写真10)。

二之池は小島が多く情緒があっていい(写真11)。
こんな日本的な風景が好きだ。

その先に行くと、明神池からのたくさんの流水が梓川に流れていた(写真12)。
一昨年の秋に来た時より紅葉を楽しめた(メルマガNo.661)。

帰路は梓川右岸道を行く。
ここを歩くのは本当に久しぶりである。
山歩きの時はほとんど梓川左岸道を使っている。

ハイキング道という感じの左岸より狭い道である。
木々も近くにあり観察するのにはちょうどいい。

カエデなどの葉が色づき、赤、黄色、朱色になっている(写真13)。

遊歩道がよく整備されていて歩きやすい(写真14)。
紅葉の時期なので河童橋の方から多くの観光客が歩いてきている。

12時少し前、岳沢分岐に着いた。
かつて奥穂高からこの岳沢を通り下ってきた。
岳沢にあるカラマツ林の黄葉がきれいだった。

その先には岳沢湿原がある(写真15)。
もう枯れ野原になっている。
木道が作られ展望しやすくなっているのがうれしい。

穂高の山々は雲をかぶっている。
梓川沿いのカラマツの黄葉がきれいだ(写真16)。

河童橋に着いた。
その前にある上高地ホテル白樺荘は賑わっている (写真17)。

梓川下流方向に焼岳が見え、河原には数人いるのが見える(写真18)。

月曜日ではあるが、河童橋はすごい人出である (写真19)。
昨日夕方、上高地温泉ホテルの売店で缶ビールを買う時、売店のスタッフと話をしたのであるが
彼は、GO TO トラベルの地域共通クーポンが配布されるようになってから信じられないような売り上げだと言っていた。

その後、上高地バスターミナルを通ったのであるが、団体バスがいっぱいであった(写真20)。
GO TO トラベルで半額ツアーで客が戻ってきたのだろう。

13時、上高地帝国ホテルに着いた。
昨日より天気がよく、紅葉も山々の展望もより楽しめた周遊であった。

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