2022.09.05 MM第858号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


鷲羽岳(わしばだけ 2924m) 

長野県大町市・富山県富山市 北アルプス 日本百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 尾根歩きや展望・花を楽しんだ 鷲羽岳 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年7月22日(金)

【天候】        小雨後晴れ

【コース及び時間】

(前半)
烏帽子小屋5:52-6:41[2616m三角点]6:46-(西峰展望コース)-8:00野口五郎小屋8:07-8:20野口五郎岳

〈2924m〉8:25-8:49竹村新道分岐-9:29/36-9:54東沢乗越-10:10/15-10:37水晶小屋--(続く)

          【 登り(烏帽子小屋から) 2時間16分  下り(水晶小屋へ) 2時間   合計 4時間16分 】


(後半)
水晶小屋10:44-11:08ワリモ北分岐-11:19/24-11:58鷲羽岳〈2924m〉12:11-12:40/46-13:02三俣山荘(泊)

       【 登り(水晶小屋~鷲羽岳) 1時間9分  下り(鷲羽岳~三俣山荘) 45分  合計 1時間54分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
水晶小屋(写真1) 水晶小屋分岐(写真2)
お花畑にガスが出てきた(写真3) ワリモ北分岐(写真4)
鷲羽岳(写真5) なだらかな稜線が続く(写真6)
鷲羽岳から下って三俣山荘だ(写真7) 三俣山荘が見えてきた(写真8)
これは双六岳かな?(写真9) またガスがかかってきた(写真10)
今降りてきた鷲羽岳(写真11) 三俣山荘から1人上がってくる(写真12)
かなり三俣山荘が近づいた(写真13) ミツバツチグリとハクサンイチゲ(写真14) 
お花畑が広がっている(写真15) 宿泊する三俣山荘に着く(写真16)
ガスが取れ鷲羽岳が見えてきた(写真17)  雲ノ平への分岐(写真18)
三俣山荘の前庭(写真19)  周りの山々がよく見える(写真20) 
鷲羽岳への縦走路(写真21)   山荘の周りには雪渓があり水は豊富そうだ(写真22)  
 

【感想 等】 

7月下旬、4泊5日で「北アルプス裏銀座&高天原周辺」を周遊してきた。
今回のコースは、高瀬ダム→烏帽子岳→烏帽子小屋(泊)→野口五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘(泊)→三俣蓮華岳→雲ノ平→高天原山荘(泊、高天原温泉)→赤牛岳→水晶岳→水晶小屋(泊)→南真砂岳→青嵐荘→高瀬ダムである。

1日目は「高瀬ダム→烏帽子岳→烏帽子小屋(泊)」。
烏帽子岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama855/yama855.html

2日目は烏帽子小屋を出発し野口五郎岳に登り、水晶小屋までを前号で書いた。
野口五郎岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama856/yama856.html

今回はその続きである
水晶小屋から水晶岳はわずか40分であるが、2日後に赤牛岳から水晶岳を越えてくる計画だ。
水晶小屋の前で昼食を済ませた(写真1)。

山の標識は過酷な自然の中にあるので、倒れたり欠けていたりする(写真2)。

きれいなお花畑があったがガスが濃くなってきた(写真3)。
小屋から20分余でワリモ北分岐であった(写真4)。

12時、鷲羽岳に着いた(写真5)。
山道ではほとんど人には出会わなかったが、山頂には1人休んでいた。

鷲が羽を広げたような山容の「鷲羽岳」が見えないまま山頂に着いた。
また、36年前に登った時は素晴らしい槍ヶ岳方向の景色が見えたが残念ながら今回は
見えない。
36年前見た鷲羽岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama53/yama53.htm

本日のコースはなだらかな稜線が続き歩きやすい(写真6)。

ここから下って今日のゴール、三俣山荘だ(写真7)。
ガスが退き三俣山荘が見えてきた(写真8)。

ガスの隙間に見えるこれは双六岳かな?(写真9)
またガスがかかってきた(写真10)。

今降りてきた鷲羽岳は相変わらずガスの中だ(写真11)。
そしてガスのかかった三俣山荘から1人上がってくる(写真12)。
かなり三俣山荘が近づいた(写真13)。

足下にはミツバツチグリとハクサンイチゲが咲いている(写真14)。
そして白と黄色のお花畑が広がっている(写真15)。

13時、今夜宿泊する三俣山荘に着く(写真16)。
チェックインを済ませ、のんびり過ごす。

今回の遠征で4つの山小屋を利用したが、この三俣山荘が一番良かった。
夕食はジビエのシチュー、コロナ対策の布団の間隔、雰囲気・・・。
(詳しくは別ブログにまとめてある「三俣山荘」)
https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202208170000/

小屋の外に出るとガスが取れ小屋の横に鷲羽岳が見えてきた(写真17)。
明日歩く雲ノ平への分岐も確かめた(写真18) 。

三俣山荘の前庭も広々として気持ちがいい(写真19)。
鷲羽岳と三俣蓮華岳の間にあり、周りの山々がよく見える(写真20)。

ここから見ると鷲羽岳への縦走路がよく見える(写真21)。
そして、山荘の周りには雪渓があり水は豊富そうなのがわかる(写真22)。

今日は烏帽子小屋から野口五郎岳、鷲羽岳と歩いてきて、小雨やガスにも遭遇したが山々の展望、高山植物などを見て歩き、やはり縦走は楽しいことを実感した。


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