2022.11.14 MM第868号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


大天井岳(おてんしょうだけ 2922m)長野県大町市・安曇野市・松本市

北アルプス 日本二百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 北アルプスなどの山々や紅葉を見ながら尾根歩きを楽しんだ 大天井岳 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年10月13日(木)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】  
北アルプスパノラマコース 1日目前半(中房温泉~燕山荘)

中房温泉7:35-8:00第1ベンチ8:05-8:24第2ベンチ-8:39/44-8:51第3ベンチ-9:16/21-9:45合戦小屋53-

10:21/26-10:54燕山荘11:05-11:28燕岳〈2763m〉11:37-11:57燕山荘-(続く)

    【登り(中房温泉~燕山荘) 2時間51分  (燕山荘~燕岳往復) 43分  合計 3時間34分】


1日目後半(燕山荘~大天荘)

燕山荘12:04-12:33カエル岩12:38-13:13/18-13:55/14:00-14:23牛首のコル分岐14:28-14:48/53-

14:59大天荘15:37-15:44大天井岳16:02-16:06大天荘(宿泊)

 【登り(燕山荘~大天荘) 2時間30分  (大天荘~大天井岳往復) 11分  合計 2時間42分】

*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【宿泊】  大天荘(3食付)  大天井岳直下


  
大天井岳へのなだらかな縦走路(写真1) 烏帽子から野口五郎岳、真砂岳(写真2)
カラマツの黄葉(写真3) 小さな木、ウラシマツツジも紅葉している(写真4)
燕山荘にヘリで荷揚げを(写真5) 燕山荘から燕岳(写真6)
大天井岳が見えてきた(写真7) 風雪に耐えてきたカラマツの黄葉(写真8)
富士山と南アルプス(写真9) 歩きやすい山道(写真10)
時々現れる紅葉(写真11) 蝶ヶ岳と今夜の宿大天荘が見えてきた(写真12)
最後は階段が楽しませてくれる(写真13) ありがたい500m前からの表示(写真14) 
15時大天荘に着く(写真15) 大天井岳から北方向の山々と高瀬ダム(写真16)
大天井岳山頂の三角点(写真17)  燕岳からの縦走路(写真18)
大天井岳[2922m](写真19)  富士山と南アルプスを遠望(写真20)
中大天井岳、東大天井岳(写真21)  大天荘を見下ろす(写真22) 
 

【感想 等】 

2泊3日で北アルプス表銀座パノラマコース、中房温泉→燕岳→大天井岳(大天荘泊)→常念岳→蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊)→上高地と歩いた。

前号で中房温泉から燕山荘→燕岳→燕山荘までを書いた。
燕岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama867/yama867.html
今回は燕山荘から大天井岳(大天荘)である。

12時過ぎ、燕山荘を出発した。
大天井岳へのなだらかな縦走路を槍ヶ岳方向に向かって進んでいく(写真1)。

7月に歩いた烏帽子岳から野口五郎岳、真砂岳が見える(写真2)。
烏帽子岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama855/yama855.html
野口五郎岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama856/yama856.html

夏の楽しかった北アルプス裏銀座コースを思い出す。

足元に小さなカラマツがあり黄葉していた(写真3)。
そして小さな木、何という名前だろうか、これも紅葉している(写真4)。
多分、ウラシマツツジだと思う。

燕山荘にヘリで何回も荷揚げをしている(写真5)。
今は紅葉のピークはやや過ぎたが、まだまだ宿泊客も多いのだろう。

先ほど歩いた燕山荘から燕岳の尾根を眺める(写真6)。
展望もいいし、初心者でも歩きやすい良いコースである。

12時半、カエル岩に着く。
快適に歩いてきた。

13時前、大天井岳が見えてきた(写真7)。
槍ヶ岳も少し近くなったような気がする。

風雪に耐えてきたカラマツの黄葉がある(写真8)。
うっすらではあるが、富士山と南アルプスも見える(写真9)。

歩きやすい山道である(写真10)。
時々現れる紅葉が目を引く(写真11)。

13時半過ぎ、蝶ヶ岳と今夜の宿大天荘がはっきり見えてきた(写真12)。

最後は階段があり変化を付け山歩きを楽しませてくれる(写真13)。

そして「大天荘」への標識が、500m前から100mごと表示ある(写真14)。
疲れていたりガスの中では大変ありがたい表示である。

15時大天荘に着いた(写真15)。
受付を済ませ、少し休んだら大天井岳に向かった。

といっても、大天荘は山頂直下にあるので山頂まではわずか7分だった。
ちょっと雲が出てきているが、大天井岳からは360度の展望である。

北方向の山々と高瀬ダムを眺める(写真16)。
高瀬ダムは裏銀座コースを歩いた時の出発点である。

大天井岳山頂の三角点である(写真17)。
私と同じように小屋に荷物を置いて山頂からの展望を楽しんでいる人が数人いる。

今日歩いてきた燕岳からの縦走路を見る(写真18)。
歩きやすい道であった。

大天井岳[2922m]山頂の標識と祠である(写真19)。
槍が天に突き刺さっている。

富士山と南アルプスを遠望、日中より少しはっきり見える(写真20)。

大天荘の向こうに中大天井岳、東大天井岳が見える(写真21)。

大天荘を見下ろす(写真22)。
山頂直下にある山小屋はすぐに山頂に行くことができるし、小屋からのご来光や夕陽もよく見えていい。

帰りはわずか4分であった。
今日は多くの時間北アルプスなどの山々や紅葉を見ながら尾根歩きができ楽しかった。

また、この大天荘では夕陽や食事など素晴らしく、今年1番の宿であった。


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