2022.11.28 MM第870号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2022年10月14日(金) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 (前半 大天荘~常念岳) 大天荘5:25発-5:53ご来光5:57-6:29/36-7:07横通岳〈2767m〉7:12-7:44常念小屋7:53-8:30/35- 9:00常念岳〈2857m〉-(続く) 【(大天荘~常念小屋) 2時間3分 (常念小屋~常念岳) 1時間2分 合計 3時間5分】 (後半 常念岳~蝶ヶ岳ヒュッテ) 常念岳〈2857m〉9:15-9:46/53-10:24[2512P]10:52-11:24[2592P]-11:36/41-11:48[2462P]鞍部- 12:17/22-12:26蝶槍-12:37横尾分岐-12:51/56-13:06蝶ヶ岳ヒュッテ13:28-13:32蝶ヶ岳〈2677m〉 13:36-13:39蝶ヶ岳ヒュッテ(泊) 【(常念岳~蝶ヶ岳ヒュッテ) 3時間1分 (蝶ヶ岳ヒュッテ~蝶ヶ岳 往復) 7分 合計 3時間8分】 【宿泊】 蝶ヶ岳ヒュッテ(2食付 13000円) *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
大きな石の中を進む(写真1) | 石像のような岩(写真2) |
蝶ヶ岳が見えてきた(写真3) | ヒノキの幼木(写真4) |
斜光で木々が浮かび上がる(写真5) | 槍穂高連峰の山々(写真6) |
今下ってきた岩が多い山を振り返って見る(写真7) | 黄葉の中を進む(写真8) |
2592ピーク(写真9) | ミツバツチグリが1輪残っていた(写真10) |
小さな池がある(写真11) | 樹林帯に入る(写真12) |
紅葉している木々の中を進む(写真13) | フジアザミかな?(写真14) |
2462Pの鞍部まで下る(写真15) | 槍穂高連峰の山々がはっきり見える(写真16) |
蝶槍と槍ヶ岳(写真17) | 蝶ヶ岳は近い(写真18) |
横尾への分岐(写真19) | 方位盤と蝶ヶ岳ヒュッテ(写真20) |
蝶ヶ岳ヒュッテ(写真21) | ヒュッテから4分で蝶ヶ岳だ(写真22) |
【感想 等】 2泊3日で北アルプス表銀座パノラマコース、中房温泉→燕岳→大天井岳(大天荘泊)→常念岳→蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊)→上高地と歩いた。 これまで中房温泉から燕山荘→燕岳→燕山荘→大天井岳(大天荘泊)→常念岳までを書いた。 燕岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama867/yama867.html 大天井岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama868/yama868.html 大天荘泊 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202210270000/ 常念岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama869/yama869.html 今回は常念岳から蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊)である。 9時過ぎ、常念岳を出発し急な尾根を下っていく。 30分余下ると、大きな石がゴロゴロする中を進むようになった(写真1)。 ジブリに出てきそうな石像のような岩もある(写真2)。 昨年春登った宮之浦岳(屋久島)にもそんな岩がたくさんあったのを思いだした。 前方に蝶ヶ岳が見えてきた(写真3)。 まだ時刻は10時、楽しい尾根歩きが続く。 尾根にはヒノキの幼木が生えている所もあった(写真4)。 斜光で紅葉した木々が浮かび上がる(写真5)。 これらが尾根歩きにより変化を付け楽しませてくれる。 もちろん、絶えず槍穂高連峰の山々が右手視界にはある(写真6)。 今下ってきた岩が多い山を振り返って見る(写真7)。 [2512mP]の鞍部まで下った所で昼食にした。 大天荘で作ってくれた弁当はちらし寿司の上に千切り卵とサケののった今年最高の物で美味しかった。 この尾根の楽しい所は少し下ると森林限界の下になり樹林の中に入ることである。 だから秋の今はちょうど木の葉が黄葉で、その中を進む事になる(写真8)。 11時半前、2592ピークに着いた(写真9)。 そこには何と夏の花、ミツバツチグリが1輪残っていた(写真10)。 下っていくと小さな池があった(写真11)。 そして、針葉樹の樹林帯に入った(写真12)。 紅葉している木々の中を進む場所もある(写真13)。 日だまりにはあのフジアザミ?があった(写真14)。 2462Pの鞍部まで下る(写真15)。 今日のコースで一番低い場所である。 あとは200m登れば蝶ヶ岳ヒュッテのある蝶ヶ岳である。 とてもよい天気で、ずっと槍穂高連峰の山々がはっきり見える(写真16)。 しかし、下からガスが上がってきている。 12時半前、蝶槍に着いた(写真17)。 あとは蝶ヶ岳ヒュッテまでほぼ平らだ。 蝶ヶ岳は近い(写真18)。 横尾への分岐に着く(写真19)。 かつて3月には新雪の中腰まで埋もれ横尾から苦労して登った。 2重稜線に着くと、強風の後はホワイトアウトで全く見えず。 雪の上に横たわり視界が開けるのを待ったことを思い出した。 蝶ヶ岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama258/yama258.htm 方位盤まで来た(写真20)。 かつて、ここをやっと見つけ、蝶ヶ岳の山頂だと思った「瞑想の丘」だ。 時刻は13時過ぎ、蝶ヶ岳ヒュッテの前では数人が休んでいる(写真21)。 すぐに宿泊の受付を済ませた。 少し休んでから蝶ヶ岳の山頂に向かった。 ヒュッテから山頂まではわずか4分であった(写真22)。 常念岳から蝶ヶ岳ヒュッテまでも素晴らしい尾根歩きであった。 蝶ヶ岳ヒュッテでの様子は、素晴らしい夕陽、白毛に変わりつつある雷鳥親子などブログにまとめてあるのでご覧下さい。 蝶ヶ岳ヒュッテ https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202210290000/ |