2024.01.01 MM第927号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る  

   

月山(がっさん 1984m) 山形県鶴岡市・西川町・大蔵村・庄内町

 日本百名山 花の百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「  紅葉を眺めながら気持ちよく歩いた 月山・姥ヶ岳 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2023年10月4日(水)

【天候】        曇りのち晴れ

【コース及び時間】  

姥沢p6:39-7:14/7:19-7:46牛首下分岐-7:56/8:08-8:12牛首-8:37/8:42-8:52鍛冶小屋跡-9:03月山神社

-9:06月山〈1984m〉9:21-9:34鍛冶小屋跡9:38-10:01牛首-10:16金姥10:21-10:33姥ヶ岳〈1670m〉

10:39-10:49リフト分岐10:54-11:05牛首下分岐-11:32/11:37-11:59姥沢p


        【 登り 2時間5分  下り 2時間13分   合計 4時間18分 】


コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際に歩きにかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【日帰り温泉】   月山志津温泉「湖畔の宿 五色亭」(山形県西村山郡西川町志津) 500円


  
姥沢口駐車場(写真1) 登山口へ歩く(写真2)
ノコンギクがいっぱい咲いている(写真3) リフト乗り場を見ながら山道を進む(写真4)
黄色く色づいた草紅葉(写真5) 木道を進んでいく(写真6)
赤や黄色に紅葉した葉を付けた木(写真7) 稜線歩きは気持ちがいい(写真8)
所々に真っ赤に色づいた葉も(写真9) 鍛冶小屋跡(写真10)
月山神社が見えてくる(写真11) 賽ノ河原方向の展望(写真12)
月山[1984m]山頂(写真13) ハクサンイチゲ(写真14) 
牛首方向に登ってくるツアー客(写真15) 姥ヶ岳方面のなだらかな稜線が見える(写真16)
金姥(写真17)  折り重なった山々(写真18)
姥ヶ岳から下山する登山者(写真19)  姥ヶ岳への木道の稜線(写真20)
姥ヶ岳[1670m]山頂(写真21)  西側には日本海が見える(写真22) 
月山にも池塘がある(写真23)  牛首下に向かって下る(写真24) 
黄葉した木(写真25)  元気なリンドウの花(写真26) 
 

【感想 等】 

10月初め、静岡から車で「東北7山、紅葉巡りの山旅」に行ってきました。
一番北の青森まで走り南下しながら山に登りました。

まず、「八甲田山(メルマガNo.924)」に登り、翌日「栗駒山(メルマガNo.925)」に登り「鳥海山(メルマガNo.926)」に登りました。
八甲田山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-r/yama924/yama924.html
栗駒山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-r/yama925/yama925.html
鳥海山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-r/yama926/yama926.html

本日は日本百名山の月山です。
22年前の夏、湯殿山登山口から月山に登っています(メルマガNo.16)。
2001年の月山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama16/yama16.htm
この時は湯殿山の有料道路が開くのが8時だったのですが、5時過ぎに出発し8時20分には山頂に着いていました。
晴れた空の中、1人気持ちよく登りました。

今回は姥沢から登ります。
6時半過ぎ、姥沢口駐車場を出発します(写真1)。
写真のようにまだ車は少なく10台ほどでした。
リフトの運転が8時からだからでしょうか。
この時刻に歩いて登る人は見えませんでした。

1人登山口へ向かって歩いていきます(写真2)。
道路脇にはノコンギクがいっぱい咲いています(写真3)。

小橋を越えたらリフト乗り場を見ながら右の山道に入って行きます(写真4)。
地図上には「姥沢小屋」と出ていましたが、もう取り壊されていました。
姥沢口からの民宿街もほとんどが営業をしていません。
コロナの影響でしょうか、廃墟のようになっている所もありました。

石畳の道をアザミやリンドウ、シモツケソウなどを見ながら登って行きます。

やがてあたりが開けて、黄色く色づいた草紅葉の草原が広がっています(写真5)。
回りの灌木も色づき始めています。
木道を進んでいきます(写真6)。

8時過ぎに牛首に着きました。
なだらかな上りが多く歩きやすいです。

赤や黄色に紅葉した葉を付けた木がたくさんあります(写真7)。
稜線歩きは気持ちがいいです(写真8)。

所々に真っ赤に色づいた葉もあります(写真9)。

9時前、鍛冶小屋跡につきました(写真10)。

そこから少し行くと月山神社が見えて来ました(写真11)。
22年前の月山の印象は、この月山神社しかありません。
山頂に黒々とした山城のような大きな建物が建っているといった感じで、そこに入るのに500円の参拝料が必要でした。

9時過ぎ、月山神社の境内に入っていきます。
今回は10月の平日のためか登山客1人以外は誰もいません。
神社関係者の姿も見えません。
無料で境内には入れました。
境内に入ってもたいしたものはなく、こぢんまりした閉まった神社が1つあるだけです。

東側には賽ノ河原が見え、その向こうに山々が見えます(写真12)。
月山が山深い所にあり、山々が重なっているのがわかります。

前回は山頂がわからずに探してしまいましたが、今回は場所を知っています。
月山の山頂は回り込んだ向こうにあります。

ただ、尾根上に道はありません。
回り込んで少し下ってトラバースしてから登り返します。

月山[1984m]山頂に着きました(写真13)。
この三角点の標高より神社のある地点の方が高いと思うのですが・・・。

1人年配の方がいただけで他には誰もいません。
写真のように手作りの標識しかありません。
登山ルートもたくさんあり、人気のある山なのに不思議です。
信仰登山で月山神社に参拝で満足してしまう人が多いのでしょうか?
それともまだ9時を過ぎたばかりですので時刻が早いのでしょうか?

展望を楽しんだら下山です。

牛首に10時頃に着きました。
なんとハクサンイチゲが1輪咲いていました(写真14)。
夏の花なのに今年の暖かさに間違えたのかもしれません。

こちらの牛首方向に登ってくるツアー客が見えます(写真15)。
一番のリフトで上がり歩いて来たのでしょうか。

私は分岐から姥ヶ岳に向かいます。
前方に姥ヶ岳方面のなだらかな稜線が見えます(写真16)。

牛首から15分で金姥でした(写真17)。
22年前はこの右のコース、湯殿山から登っています。
ここからは折り重なった山々が見えます(写真18)。
また、紅葉の中姥ヶ岳から下山する登山者も見えます(写真19)。

姥ヶ岳へ登って行きましょう。
姥ヶ岳への緩やかな木道の稜線が続きます(写真20)。
この歩きやすい尾根道が月山人気の1つかもしれません。

金姥からわずか10分余で姥ヶ岳[1670m]山頂でした(写真21)。
広い山頂は360度の展望があります。
西側には日本海が見えます(写真22)。
平地にある街は鶴岡市でしょうか?

北に見えるのは昨日登った鳥海山でしょう。

この月山にも池塘があるようです(写真23)。

姥ヶ岳の山頂を満喫したら「リフトかみ」に向かって下りましょう。
木の階段が付けられていますが、風雨で土砂が流れたのでしょう。
少し歩きにくい急な階段です。

ペアリフトで「リフトかみ」まで登って来ても観光客にはこの急な階段は大変な上りでしょう。
姥ヶ岳から10分でリフト分岐に着きました。

もう少し下った所が「リフトかみ」乗り場です。
今日は4日間の内で一番よい天気で、かつリフトの下より姥沢小屋跡方面の方が紅葉が進んでいます。
歩いて月山の紅葉をもっと楽しみたくなりました。

予定を変更してリフトを使わずに牛首下を経由して姥沢小屋跡に歩いて下ることにしました。
牛首下に向かって下る木道は緩やかで歩きやすいです(写真24)。

11時過ぎ、牛首下分岐に着き、姥沢小屋跡への道に入ります。
木道横には黄葉した木がありました(写真25)。

また、元気なリンドウの花も咲いていました(写真26)。

12時少し前、姥沢口駐車場に着きました。
紅葉を眺めながら気持ちよく歩いた月山でした。

下山後は中腹にある「月山志津温泉」に向かいました。
下っていった最初に見つけた五色沼横の「湖畔の宿 五色亭」で汗を流しました。
またまた私1人の独占入浴で五色沼を見ながら気持ちの良い入浴が出来ました。
月山志津温泉 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202312120000/


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