2022.10.17 MM第864号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 CDR 実登 山梨百名山     TOPに戻る     


水晶岳(すいしょうだけ 2984m) 

富山県富山市 北アルプス 日本百名山

この山の私の印象等は・・・                                         

「 山々の展望やお花を見ながら尾根歩きを楽しんだ 水晶岳 」
 
                            

*下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2022年7月24日(日)

【天候】        快晴

【コース及び時間】

高天原山荘5:27-5:42高天原温泉-6:35温泉沢から山道6:40-7:07/12-7:39/44-8:16温泉沢ノ頭8:26-

9:00/05-9:33/38-9:56赤牛岳〈2864m〉10:05-10:43/47-11:17/23-11:45温泉沢ノ頭-(続く)

    【 (高天原山荘~赤牛岳) 3時間54分  (赤牛岳~温泉沢ノ頭) 1時間30分  合計 5時間24分 】



温泉沢ノ頭12:01-12:32/37-12:53水晶岳〈2986m〉13:35-14:04水晶小屋

 【 (温泉沢ノ頭~水晶岳) 47分  (水晶岳~水晶小屋) 29分  合計 1時間16分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【宿泊施設】    水晶小屋(14,400円、3食付) 水1L200円

  
温泉沢の頭先から水晶岳(写真1) チングルマ(写真2)
ミツバツチグリとハクサンチドリ(写真3) ハクサンフウロ(写真4)
歩いてきた稜線と薬師岳(写真5) 水晶岳〈2984m〉(写真6)
水晶岳より、槍ヶ岳も見える(写真7) 昨日歩いた雲ノ平、雲ノ平山荘も見える(写真8)
シコタンソウに似ているけどホソバツメクサ?(写真9) タカネツメグサ(写真10)
雪渓がいっぱい(写真11) 赤岳と水晶小屋、後ろは表銀座(写真12)
眼下に水晶小屋が見えてきた(写真13) 水晶小屋から水晶岳(写真14) 
水晶小屋から槍ヶ岳方向(写真15) 南方向の山々(写真16)
水晶小屋から南東の眺め(写真17)  19時過ぎ、少し夕焼けが(写真18)
 

【感想 等】 

7月下旬、4泊5日で「北アルプス裏銀座&高天原周辺」を周遊してきた。
今回のコースは、高瀬ダム→烏帽子岳→烏帽子小屋(泊)→野口五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘(泊)→三俣蓮華岳→雲ノ平→高天原山荘(泊、高天原温泉)→赤牛岳→水晶岳→水晶小屋(泊)→南真砂岳→青嵐荘→高瀬ダムである。

1日目は「高瀬ダム→烏帽子岳→烏帽子小屋(泊)」。
烏帽子岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama855/yama855.html

2日目は烏帽子小屋を出発し野口五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘(泊)。
野口五郎岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama856/yama856.html
鷲羽岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama858/yama858.html

3日目は小雨の中、三俣山荘を出発し、三俣蓮華岳ピストン。
(山荘の様子は別ブログにまとめてある)
三俣山荘 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202208170000/
三俣蓮華岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-q/yama860/yama860.htm

そして祖父岳、雲ノ平、高天原と歩き高天原山荘に泊まった。
また、その日には高天原温泉&竜晶池に出かけた。

4日目は温泉沢を遡上し温泉沢ノ頭に登り、そこから赤牛岳をピストンし11時半過ぎ、温泉沢ノ頭に戻った。
4日目の今日が一番いいの天気である。
温泉沢ノ頭で展望を楽しみながら昼食にした。

12時過ぎ、尾根を南に向かって出発した。
これから登る水晶岳もよく見える(写真1)。

目を下にやるとチングルマが咲いている(写真2)。
ミツバツチグリとハクサンチドリ(写真3)、ハクサンフウロがある(写真4)。

歩いてきた稜線を振り返る。薬師岳が見える(写真5)。

13時前、水晶岳〈2984m〉に着いた(写真6)。

今夜の宿は「水晶小屋」である。
4日目の今日も山小屋に早く着きすぎてしまう。
天気もいいし、山頂でのんびりしよう。

鷲羽岳、三俣蓮華岳の向こうに槍ヶ岳も見える(写真7)。
昨日歩いた雲ノ平や雲ノ平山荘も見える(写真8)。
素晴らしい展望である。

周囲の山々を眺めていると槍ヶ岳が湧き上がる雲で隠れてしまった。
出発だ。

この茎が赤い花は何だろうか?
シコタンソウに似ているけどホソバツメクサだろうか?(写真9)。

これはタカネツメグサだ(写真10)。

稜線から少し下がった所に雪渓がいっぱい残っている(写真11)。
コンデンスミルクを持ってきてかき氷にして食べたこともあった。
そんなことを思い出していると、赤岳と水晶小屋が見えてきた。その後ろは表銀座だ(写真12)。

そして、眼下に水晶小屋が見えてきた(写真13)。
14時過ぎ、水晶小屋に着いた。

チェックインを済ませ、部屋に荷物を置き封印していたビールをいただく。
小屋から先ほど登ってきた水晶岳を(写真14)。
展望も良くなかなかいい山だった。
飲みながら楽しかった4日間を振り返る。
水晶小屋の様子はブログにまとめてある)
水晶小屋 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/202209040000/

そして、周辺を散策した。
槍ヶ岳のガスが少し取れてきた(写真15)。
そして南方向の山々(写真16)。
南東の眺め(写真17)。

この展望の良さが水晶小屋の人気の1つだろう。
夕食後、19時過ぎ外に出ると、少し夕焼けが出ていた(写真18)。

高天原山荘から温泉沢の頭を通り赤牛岳に登った午前中、そして午後は水晶岳に登り水晶小屋に到着。
天候に恵まれ素晴らしい展望やお花畑を楽しむことができた。


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